本州北の果てにある、奇岩の絶景スポット「仏ヶ浦」
- 4.0
- 旅行時期:2012/04(約14年前)
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by riverwillさん(女性)
下北半島 クチコミ:8件
下北半島の西に位置する「仏ヶ浦」。
名前の由来は、アイヌ語の「ホトケウタ:仏のいる浜」が
なまったものとか。蝦夷に近いこの地らしい言い伝えですね。
長年、緑色凝灰岩に吹き付けた風雪、波による浸食で、
息を呑む奇岩絶景が造りだされています。
世界中の様々な奇岩を見て回っていますが、
日本のカッパドキア的なスケールを感じます。
あまり期待しないで訪れたので、期待を裏切られてなかなか良かった!
岩にはそれぞれ「如来の首」「五百羅漢」「一ツ仏」「親子岩」
「十三仏観音岩」「天竜岩」「蓮華岩」「地蔵堂」「極楽浜」
などの名前が付けられているそうです。
近くに恐山があるこの地らしい名づけ方ですね。
仏ヶ浦の奥に行くと、大きな岩場を乗り越えた向こう側に
潮が引いた時だけ見ることが出来る、緑の絨毯と白い砂浜があります。
(足場悪いので要注意)
そこに湧く水は「不老長寿の水」と呼ばれ、
昔は仏ヶ浦を訪れる旅人の喉を潤していたとか何とか。
(あとで知った。飲んどいてよかった)
仏ヶ浦は昭和9年に青森県天然記念物、
昭和16年に国名勝及び天然記念物に指定され
昭和43年には下北半島国定公園となりました。
又、仏ヶ浦は昭和50年に仏ヶ浦海中公園に指定され
平成19年に日本の地質百選に選定されているそうです。
後世に遺すべき自然の絶景スポットです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 青森市内から4.5時間ぐらい。大間町から車で約1時間。
- 景観:
- 4.5
- 想像以上に、奇岩地帯でした。青森にこんな絶景スポットがあるとは。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 昼間は多いかもしれません。午後16時ごろは空いてます。
- バリアフリー:
- 2.5
- 駐車場から下りが続きます。階段もあるので足腰自信ない方は遊覧船もあるようです。
クチコミ投稿日:2012/05/19
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