三十三間堂(蓮華王院)

圧巻の観音立像

• 5.0
• 旅行時期：2011/06（約15年前）

by 夏ミカンさん（女性）

東山・祇園・北白川 クチコミ：220件

　
正式名は蓮華王院ですが、本堂内陣の柱間数が３３有る事から三十三間堂と呼ばれています。

とにかくこの長さには圧倒されます、南北１２０メートルの長大なお堂なのです。
入母屋造り、本瓦葺きのお堂は優雅で美しく、威厳があります。

圧倒されるのは外観の姿だけではありません、堂内に１歩入ると言葉を失います。
階段状の壇上に整然と並ぶ１０００体の等身観音立像（重文）は圧巻です。
あの壮大なお堂の内部にぎっしりとおられるのですから、凄いとしか言い様がありません。

本尊の国宝千手観音坐像さまは、観音立像に囲まれてお堂中央におられます。
温和な慈悲深いお顔です。

その他、観音二十八部衆と風神・雷神３０体（いづれも国宝）の等身大の尊像が千体観音像の前に安置されています。
豊かな表情のこれらの像も見応えがあります。

一度にこれだけの仏像を拝見できるのは、おそらくここだけでしょうね。
とても素晴らしくて感動しました。

新春に三十三間堂で行われる「通し矢」は有名です。

南大門に連なる太閤塀（重文）は、日本三大塀といわれています。

　

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  本堂

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  太閤塀

クチコミ投稿日:2012/04/12

• 施設の満足度: 5.0
• 利用した際の同行者: 一人旅
• アクセス: 3.0
• 見ごたえ: 5.0