時代を超えて哀れを誘う飯盛山
- 4.5
- 旅行時期:2009/09(約16年前)
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by ナオさん(女性)
会津若松 クチコミ:3件
「動く歩道」で、飯盛山に登って来ました。
飯盛山には、「白虎隊殉難士各霊塔」や「白虎隊士自刃の地」の碑などがあります。
威辰戦争のおり幕府軍側の会津藩は、新政府軍に攻めこまれました。この時、会津藩が14歳から17歳の武家の男子で組織した少年隊が「白虎隊」です。白虎隊士は苦戦を強いられ、戦死者も出る中、負傷者を抱えて飯盛山まで落ち延びた20名が、鶴ヶ城を仰ぎ見て、市中の火災を城が落城したと見誤って、ここで自害したのだそうです。
もっとも実際に死んだのは19人で、蘇生してしまったたった一人の歴史の証人によって、白虎隊の最期の様子を知ることができたのだそうです。今は、その飯沼氏の墓碑と顕彰碑も飯盛山に建てられています。
私達も飯盛山の「白虎隊士自刃の地」から若松城(鶴ヶ城)を望みました。小さな鶴ヶ城が見えました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2012/01/18
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