天台宗京都五門跡のひとつ京都山科の「毘沙門堂門跡」
- 4.0
- 旅行時期:2009/04(約17年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
山科 クチコミ:12件
京都山科の毘沙門堂(びしゃもんどう)は、703年に行基(ぎょうき668−749年)が開いたといわれる出雲寺(いずもじ)を前身とする天台宗京都五門跡のひとつで「毘沙門堂門跡」と呼ばれている。
出雲寺は、京都市上京区の応仁の乱(おうにんのらん1467−1477年)発祥の地とされる上御霊神社(かみごりょうじんじゃ)付近にあったと推定され付近からは奈良時代前期の古瓦が出土しており平城京遷都以前に寺院があったといわれる。上御霊神社は出雲寺が荒廃した際、上出雲寺御霊堂のみ残して御霊神社(上御霊神社)になったといわれる。出雲寺は天台宗の僧天海(てんかい1536頃−1643年)によって山科の安祥寺の寺領に復興したとされている。京都の名門寺院も時代の趨勢や戦乱などで一時荒廃し近世以降に再建されたものが多い。
アクセス―――JR・京都市営地下鉄東西線山科駅、京阪線京阪山科駅から北へ、徒歩約15-20分。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.5
- JR・京都市営地下鉄東西線山科駅、京阪線京阪山科駅から北へ、徒歩約15-20分。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2011/11/29
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