清少納言も『枕草子』で「丘は船岡」と讃えた船岡山
- 3.5
- 旅行時期:2011/09(約13年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
今出川・北大路・北野 クチコミ:50件
船岡山は、京都市の紫野(船岡山から大徳寺周辺一帯)にあり、標高112mの丘陵で地形が船に似ていることから古くから船岡と呼ばれていた。
平安京が定められる際北の基点となり、船岡山の真南に大極殿が建てられ都の中心軸として朱雀大路が造られたといわれているが、陰陽五行思想・風水思想に基づいて船岡山は大地の力が溢れでる玄武の小山であるとされたためとのこと。平安時代の初期には祭祀の場で聖地とされ山頂には祭祀の痕跡いわれている磐座(いわくら)がある。
平安期の王侯貴族からは散策の地として愛され、若菜摘み、わらび採りに興じる清遊の地として多くの和歌が残され清少納言も『枕草子』に「丘は船岡」と讃えている。
アクセスーー地下鉄烏丸線北大路駅から市バスで船岡山下車徒歩5分
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.0
- 地下鉄烏丸線北大路駅から市バスで船岡山下車徒歩5分
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 2.5
クチコミ投稿日:2011/09/30
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