旧金森洋物店 函館ベイエリアの風景を作った豪商
- 3.0
- 旅行時期:2011/06(約15年前)
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by 雪兎さん(非公開)
函館 クチコミ:11件
前年の大火で本店支店共に消失した渡辺熊四郎が、
明治13年11月に西欧と日本の建築技術を併用し
地元函館の茂辺地煉瓦製造所製の煉瓦を使い
建造された洋風不燃質店舗「金森洋物店」です。
大火の多かった函館では不燃と言うのが最大要点で
満を持した煉瓦製という事もあり
見事その後の大火に耐え現存しました。
ベイエリアの赤レンガ群は言うまでも無く金森倉庫です。
この店でも使った煉瓦で不燃倉庫を作ったのです。
写真は白いブラインドが下りていますが
開いている時はガラス越しに中がうかがえます。
函館に多いレトロ建築群に紛れ
知らないと前を通り過ぎてしまいそうですが
ふと立ち止まれば重厚な趣が流石です。
今は郷土資料館となっています。
函館市末広町19-15 電話0138-23-3095
市電末広町駅徒歩2分
- 施設の満足度
-
3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 2.5
- バリアフリー:
- 1.5
クチコミ投稿日:2011/07/21
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