松代大本営「象山地下壕」を見学する!
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- 旅行時期:2010/05(約16年前)
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by sportcrossさん(非公開)
長野市 クチコミ:16件
松代大本営象山地区地下壕の一部、約500mが一般公開されています。
*象山地下壕*
長野市松代町西條479-11
9:00~15:30(第3火曜日休)
入場無料
ヘルメットを着用して、見学します。
この象山地下壕は総延長約6kmで、
松代大本営の3つの地下壕の中で最も規模の大きい地下壕。
政府官庁の一部、NHKラジオ局、電話局が入る予定だったそうです。
掘削だけでなく、一部内装も施され、大本営移転の準備が進んでいました。
敗戦時には8割まで完成していたそうです。
しかし、使われることなく現在に至ります。
さて、この松代が大本営の地として選ばれた理由は主に、
1.本州の陸地の最も幅の広いところにあり、近くに飛行場がある
2.固い岩盤で掘削に適し、10t爆弾にも耐えられる
3.山に囲まれ、地下工事をするのに十分な広さを持っている
4.現地の労働力が豊か
5.信州は神州に通じ、品格もある。
というわけで、
固い岩盤であった証拠がありました。
"削岩機ロッド"
掘削中、刺さったまま抜けなくなったドリル。
他にも数か所ありました。
この固い岩盤はとても掘削しづらく、人員と時間を要したそうです。
この工事は当初朝鮮人7000人と日本人3000人が
12時間二交替であたったそうです。
その後、最盛期には日本人・朝鮮人各10000人が作業に従事。
総工費は6,000万円(現在の価値に直すと2億円)の大事業だったそうです。
掘削した石はトロッコで壕外へ運んでいたため、
トロッコ跡ものこっていました。
そして木片が埋め込まれていました。
ここにガイシをつけ、電線を通していたものだそうです。
電柱みたいな役割といったところでしょうか。
地下壕内には生活のできる部屋等もあり、
和室もつくられていたそうです。
ただし、この地下壕にあったものはほとんど、
戦後の混乱時に何者かによって持ち去られたそうです。
残念。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2011/04/21
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