○ 重要文化財 東福寺 「南円堂」
- 3.0
- 旅行時期:2009/10(約16年前)
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by みにくまさん(非公開)
奈良市 クチコミ:26件
弘仁4年(813年)に藤原冬嗣(ふゆつぐ)が父内麻呂の冥福を願って建てた八角円塔です。
創建以来4度目の建物で、寛政元年(1789年)頃に再建されました。
八角の一面は6.4m、対面径は15.5m、本瓦葺きの建物ですが、その手法はきわめて古様です。
◎ 本尊 木造不空羂索観音坐像(国宝)
運慶の父である康慶一門の作で、文治5年(1189年)に完成。坐像で高さ336センチの巨像である。
◎ 木造四天王立像(国宝)
鎌倉時代の作。この四天王像は南円堂本尊の不空羂索観音像と同様、運慶の父・康慶一門の作であると長らく信じられていたが、20世紀後半の研究の進展により、現在中金堂(仮金堂)に安置されている四天王像が、もと南円堂にあった康慶作の像であり、現・南円堂の四天王像は他の堂から移されたものであることが明らかになっている。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2011/03/17
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