陰陽師・安倍晴明が陰陽道の修行をしたともいわれる安倍文殊院(あべもんじゅいん)
- 4.0
- 旅行時期:2009/12(約16年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
桜井・三輪・山の辺の道 クチコミ:16件
安倍文殊院(あべもんじゅいん)は華厳宗の寺院で開基は大化の改新の時の左大臣・安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ・生年不詳―649年)とされる。
旧寺地「安倍寺跡」は国の史跡に指定され、史跡公園として整備されている。発掘調査の結果安倍寺は東(右)に金堂、西(左)に塔が建つ法隆寺式伽藍配置をもっていたことがわかり、出土した古瓦の様式年代からも創建が7世紀にさかのぼる寺院跡であると見られている。
安倍寺では陰陽師・安倍晴明(あべ の せいめい921−1005年)が陰陽道の修行をしたともいわれ、2000年には安倍晴明堂が建立されている。
境内には1665年に建立された本堂、1985年に建立された文殊池の中に建つ金閣浮御堂、室町時代後期に建立された流造柿葺(ながれづくりこけらぶき)の建物で、縁結びの神として知られる白山神社本殿、7世紀中頃の古墳で、安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)の墓ともいわれる文殊院西古墳、7世紀前半に築造されたといわれる古墳で古来から閼伽井窟(あかいくつ)と呼ばれ、信仰の対象とされてきた文殊院東古墳などがある。古墳時代からの土地だけに寺の歴史も古い。
安倍文殊院---http://www.abemonjuin.or.jp/
日本の旅 関西を歩く 奈良、桜井市の安倍文殊院周辺:http://4travel.jp/traveler/sasuraiojisan/album/10418049/
(写真は安倍文殊院の金閣浮御堂)
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.0
- JR・近鉄桜井駅から石舞台行きバス「安倍文殊院前」下車すぐ. JR・近鉄桜井駅から徒歩20分、またはタクシー5分.
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2010/11/13
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