至仏山
- 5.0
- 旅行時期:2008/07(約18年前)
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by ニモちゃんさん(女性)
武尊・尾瀬・片品 クチコミ:1件
7時5分、登山届けに記入して、至仏山への登山開始です!
山からの湧き水が流れ落ちてきて、足元が結構ぬかるんでいました。それにしてもしょぱなから結構きつい・・・。今日はいい天気なので、登っていくうちにすぐ暑くなり、レインコートは脱いでしまいました。ところどころで休憩をして、チョコレートやキャラメルで糖分を補給してがんばりました。
森林限界を抜けると、木の背がぐっと低くなります。つるつるすべる岩が表れてきました。でも上のほうになればなるほど、木道の階段が整備されていて歩きやすくがんばれました。きれいな景色を見ながら、10時、高天原で最後の休憩をしました。頂上っぽいのが見えてくると、結構やる気も出てきます!
10時45分、頂上に到着! ところがものすごい人で、ここでお昼なんてあり得ない状況でした。山頂にある記念碑で写真を撮るのが精一杯。降りるルートは1つしかないので大渋滞です。そのうえ登ってくる人もいるからね。
ここからは、さっきまでとはうって変わって、巨大な岩のゴツゴツした道を慎重におります。軍手を持ってきて大正解! 一歩踏み外せば奈落の底っていう感じで結構恐いのです。しばらく下って、また登ったら、小至仏山へ到着です。至仏山の頂上ほどじゃないけど、結構人がいます。休憩してたら歩く人に背中をけられ、やっぱり落ち着きません。スープをひと飲みし、また歩き始めます。途中で冷たい風が吹くとすごく気持ちい~。チングルマというお花が咲いていました。
オヤマ沢田代まで来たら、もう人はまばら。お昼になると、もう登ってくる人はいませんからね。こんなところに沼(地塘?)があるのもすごいですね。結構標高は高いはず。
それにしても暑い~~。あんまり汗をかかない私でも、背中がびっちょりになりました。お菓子も食べきってしまったし(これは予想通り)、水が結構足りなくて、お昼のアルファ米(ピラフ)なんて作る水はありませんでした。こんなことになるなんて驚きです。
だんだんと森林がお出ましになり、1時半、鳩待峠へ着きました! 登りは標準時間の倍かかってしまいましたが、帰りは順調におり、標準時間どおりでした!
今回は気持ちのよい疲れがありますが、何といっても達成感があります!
もう今さらアルファ米を炊くのは面倒ですし、下界におりて汗を流す時間もほしかったので、ご飯は鳩待峠の食堂でいただくことにしました。2時半のバスに乗りました。
- 施設の満足度
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5.0
クチコミ投稿日:2009/11/05
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