宮沢賢治童話村に隣接した花巻市博物館
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- 旅行時期:2009/05(約17年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
花巻 クチコミ:10件
新花巻駅周辺に集中する宮沢賢治関連の見所を一通り見て回った後、最後に花巻市博物館に寄ってみました。
注: 新花巻駅は東北新幹線や釜石線(銀河ドリーム釜石線)の途中駅。東北本線の花巻駅や釜石線の起点の花巻駅とは違うのでご注意を。
画像の左上に出ている博物館自体の規模は小さいので、宮沢賢治記念館、宮沢賢治イーハトーブ館(見学無料)、宮沢賢治童話村、ちょっと離れた所にある花巻新渡戸(にとべ)記念館などと合わせて行くといいと思います。2館共通、3館共通、4館共通というチケットがあってそれぞれ550円、800円、1,000円。各見所の受付けで購入します。
博物館だけのチケットは350円。開館は8:30〜16:30、無休。内部の撮影はフラッシュを使用しなければOK。
展示物で1番古いものは140万年ほど前に花巻に生息していたと言うアケボノゾウの足跡化石。これは博物館建設工事途中に発見されたというもので、半屋外部分の床にありました。右の画像がその展示スペース。
その後は久田野遺跡の縄文式土器などから始まって、花巻は江戸時代には南部盛岡藩の要衝として花巻城が造られたとか、花巻は参勤交代の際には行列の宿場にもなっていたというのを知ることが出来ていい収穫でした。
南部盛岡藩と伊達仙台藩の藩境枡形の模型や花巻城の模型、南部盛岡藩参勤交代図(複製)もあってその様子が分かったのがよかったです。左下の画像は花巻城の模型。
所在地: 花巻市高松第26地割8−1 高松26−19にある宮沢賢治童話村とは隣接しています。童話村からだと野外ステージ近くに通路あり。
新花巻駅からだと、宮沢賢治記念館のある丘の麓を通るバス停からすぐの距離ですが、バスは1時間に1本程度と数が少ないのでちょっと不便。
私は新花巻駅構内観光案内所の方のアドバイスで、駅から記念館まではタクシー(800円足らず)を使い、後はイーハトーブ館、童話村、博物館と徒歩移動しました。
その後は博物館から新花巻駅までは徒歩で戻りました。15分くらい。平坦な車道沿いの歩道なので楽に歩いていけました。
- 施設の満足度
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3.0
クチコミ投稿日:2009/06/08
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