京都、交野ヶ原の歴史遺産・八幡市正法寺(2008年11月)
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- 旅行時期:2008/11(約17年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
八幡・城陽 クチコミ:77件
正法寺(しょうぼうじ)は、源頼朝(みなもと の よりとも1147−1199年)の御家人で石清水八幡宮の社家、志水氏の祖である高田忠国が開基で1191年創建と伝えられる。1546年には後奈良天皇(ごならてんのう1497−1557年)の祈願所となっている。徳川家康(とくがわ いえやす1543−1616年)の側室お亀の方((おかめのかた1573−1642年)は尾張徳川家の祖・徳川義直(とくがわ よしなお1601−1650年)の生母となり、正法寺は江戸幕府から寺領五百石を得ている。
お亀の方は落飾して相応院と号し、没後正法寺は相応院の菩提寺として尾張徳川家の庇護を受けた。
本堂・唐門・大方丈は重要文化財で、1630年に相応院の寄進により建立されている。小方丈・書院・鐘楼は府指定文化財で、書院西にある庭園は府指定名勝。石清水八幡宮周辺には朝廷、武家など歴史上著名な人たちにゆかりがある史跡が多いが、その中でも正法寺は徳川家の庇護を受けた寺らしく規模の大きな寺だ。
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(写真は正法寺の境内)
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- 人混みの少なさ:
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クチコミ投稿日:2008/12/20
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