京都の方広寺(2007年5月23日)
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- 旅行時期:2007/05(約19年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
東山・祇園・北白川 クチコミ:79件
京都の方広寺(2007年5月23日)
方広寺で有名なものは東大寺、知恩院のものと合わせ日本三大名鐘のひとつとされる重要文化財に指定されている梵鐘。
この鐘に刻まれた「国家安康」「君臣豊楽」の銘文は京都南禅寺の禅僧文英清韓(ぶんえいせいかん1568-1621年)が書いたものだが、家と康を分断し豊臣を君主とするものだとして徳川家康(1543−1616年)の怒りにふれ、大坂の役(おおざかのえき1614-1615年の大坂冬の陣と大坂夏の陣)の口実となり、豊臣家滅亡のきっかけになったとされる。一般には豊臣を滅ぼすための家康のいいがかりだと言われる。この鐘の「国家安康」「君臣豊楽」の銘文は現在もはっきり見ることができる。
方広寺へは京阪七条駅から徒歩約10分。
旅行記;http://4travel.jp/traveler/sasuraiojisan/album/10157733/
(写真は方広寺の鐘)
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2007/06/19
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