廃線跡遊歩道「アプトの道」
- 評価なし
- 旅行時期:2005/09(約20年前)
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by STAMP MANIAさん(男性)
安中・妙義 クチコミ:1件
信越本線の廃線敷を利用した「アプトの道」という遊歩道がある。
起点は横川駅前の横川郵便局近く。
まずは廃止された信越本線の上り線を歩く。線路をコンクリで固めただけなので、路面にはレールの頭部が露出していて面白い。
なお、下り線は途中の温泉施設「峠の湯」との間を往復する観光トロッコ列車の線路として利用されている。
このあたりは割と単調な景色。見所は上信越道の高架橋と旧丸山変電所跡。
3kmほどで「峠の湯」に到着。ここで信越本線の線路と別れる。
ここからは、昭和38年に廃止された旧線の廃線敷を歩く。
さすがにレールは残っていないが、廃線跡ウォークっぽさは倍増。
それまでとは打って変わって景色は登山電車風になる。
碓氷湖が見えたり、旧中山道跡の山道とクロスしたり。
途中5つのトンネルを通る。これはかなり面白い。
廃線跡とはいえ、鉄道トンネルを歩く機会など滅多にないだろう。
約2km程でめがね橋に到着。遊歩道はここが終点で、その先のトンネルは封鎖されている。
軽井沢まで整備すればかなり面白いルートになると思うが、今のところ工事はされていない模様。
ここからは来た道を戻ってもいいし、国道に下りてバスをつかまえてもよい。
往復10kmはそれなりにハードだが、利用者はかなり多かった。
- 施設の満足度
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評価なし
クチコミ投稿日:2006/09/30
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