出会橋・轟橋
名所・史跡
3.23
クチコミ・評判
1~2件(全2件中)
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日本一と2位の石橋が並んでいました。
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- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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石橋である出会橋と轟橋は、カワセミ公園から奥嶽川を下流方向にしばらく進んだところにありました。ここも滞迫峡で柱状節理が発達... 続きを読むしていました。河原まで降りられる数少ない場所の1つですが、ほかと違って数mのロープを頼りにしないと降りられません。出会橋は人道橋で大正の終わり頃に、轟橋は森林鉄道の橋として昭和の初めに架けられたものです。アーチの長さが、轟橋が日本一(32.1m)で、出会橋が2位(29.3m)なのだそうです。意外な場所に、しかも並んであるところにビックリです。ちなみに、アーチ長の3位は熊本県美里町の霊台橋で28.4mとのことです。造られた年代が全然違いますから、単純には比較できませんが・・・。周辺にアザミの花がたくさん咲いていましたが、クロアゲハが止まっていて、豊かな自然を感じました。今は身の回りではまったく見掛けませんから・・・。 閉じる
投稿日:2022/12/21
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溶岩凝結岩が大きく露出した杓子岩がありました。
- 5.0
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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カワセミ公園の入口から、奥嶽川の下流方向に3kmくらい移動したところに、出会橋・轟橋の駐車場がありました。直前に轟橋を渡り... 続きを読むました。ここは2つの石橋が約80mの間隔で並んでいるのが見どころの1つとなっていますが、柱状節理などが滞迫峡ジオサイトの見どころの1つともなっています。
上流側の高いところに架かる轟橋は1934年(昭和9年)に森林鉄道の軌道橋として架けられた2連アーチ橋です。長さは68.5mで、水面からの高さは27mです。右岸側のアーチの径間32.1mは石橋日本一の長さを誇ります。右岸側の橋の袂辺りの柱状節理が2016年(平成28年)の熊本地震で崩壊し、修復されていますが痛々しい感じがしました。なお、現在は当時の橋の両側を若干拡幅して市道として利用されています。
下流側の低いところに架かる出会橋は1925年(大正14年)に架けられた単アーチの人道橋で、1922年(大正11年)に鉄道が開通したので対岸からの通行の便を確保するためでした。長さは33.6mで、水面からの高さは拱矢から推測すると12mくらいですが、明示したものが見付かりませんでした。この橋のアーチの径間29.3mは日本第2位の長さにあります。この橋の下流側の右岸袂に支流の轟川が流れ込んでいました。
轟橋の上流側には杓子岩と名付けられたところがあります。阿蘇山の9万年前の大噴火による溶岩凝結岩が大きく露出しています。下部は柱状節理ですが、その上は細かい岩が重なっている様に見えるエンタブラチャーになっています。なお、案内板に書かれているエンタブラチャーの和名が見付かりません。余計なことですが、柱状節理に対抗して「塊状節理」とでも呼んでおきましょうかね。想像力豊かな人が両方合わせて見ると、貝杓子の様だということから、この岩名が名付けられたそうです。
閉じる投稿日:2022/11/04
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