徳満寺

真言宗寺院の徳満寺は、栄橋で利根川を渡ってすぐ左側にあります。かつて布川城があった場所にお寺があります。「徳満寺」と記され...  続きを読むた石柱脇の小道を奥まで進むと境内に至ります。想像以上に見どころの多いお寺で、鐘楼や七福神、涅槃像の姿なども見られました。
本堂廊下にある「間引き絵馬」は、柳田國男に大きな衝撃を与えたと言われており、柳田國男記念公苑にもその旨、記述があります。  閉じる

投稿日:2020/07/11

成田線布佐駅から車で５分ほどのところ、利根川のすぐ近くにあるお寺です。木々に囲まれた静かなお寺です。本堂前に、水子（間引き...  続きを読む）絵馬の案内が建っていました。飢餓や水害に苦しみ、生まれたばかりの子を母が手にかけるさまを描いた絵で、こうした悲劇が繰り返されないようにと、徳満寺に奉納された絵だそうです。  閉じる

投稿日:2022/08/21

柳田國男が少年時代に見て影響を受けたと言われている絵馬があるお寺です。
「間引き絵馬」といい口減らしをしていたころの残酷...  続きを読むな絵馬だそうです。
ただ連絡していないと見れないらしくこの日はだめでした。巨木に囲まれ利根川も望むことができました。  閉じる

投稿日:2018/09/19

徳満寺は、布川城の本丸にあたります。
周りには空堀も確認できます。
布川城は豊島頼保氏が築城したそうで、小田原北条氏に...  続きを読むつきました。
戦国時代には関所を設けて水陸の交通を監視するなど重要な拠点でした。
しかし、豊島氏は豊臣秀吉の小田原攻めで北条氏につき共に敗れてしまったそうです。
徳満寺の境内には、涅槃像や菩提樹などもあり、お寺としての価値も高いと思います。
小さいながらも見どころがありますよ。  閉じる

投稿日:2016/05/30

　友人に誘われて、「茨城百景石碑巡りの旅」で徳満寺を訪れた時、小林一茶の句碑が見られました。

小林一茶の師の一人であ...  続きを読むった、今日庵元夢（森田安袋）が利根町布川の出身という事もあり、小林一茶はたびたび布川を訪れたそうです。そして、徳満寺にも何度もお参りしており、文化３年（１８０６年）１月２３日に徳満寺を参詣して詠んだ句が句碑として残されていました。
「段々に　朧よ月よ　こもり堂」

私は徳満寺を初めて訪れましたが、今迄、小林一茶の句碑があるとは知りませんでした。
あの有名な小林一茶もたびたび訪れたお寺だと知り、嬉しかったです。
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投稿日:2024/04/29

友人に誘われて、「茨城百景石碑巡りの旅」で利根町の徳満寺を訪れた時、利根七福神の毘沙門天の像を見ました。

七福神と...  続きを読むは、インド伝来の仁王経の中にある「七難即滅 七福即生」という仏教語に由来し、福徳の神として日本で信仰される七柱の神の事だそうです。
七柱の神とは、恵比寿、大黒天、福禄寿、毘沙門天、布袋、寿老人、弁財天の事だそうです。
毘沙門天は、インド生まれの戦勝の神様で、四天王の一人で北方を守護し、財宝を守る神様だそうです。

私は、七福神という名前は知っていましたが、その由来などは知らなかったので、今回、徳満寺を訪れて勉強になりました。
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投稿日:2024/03/14

　友人に誘われて、「茨城百景石碑巡りの旅」で徳満寺を訪れました。

徳満寺は、利根町の布川に位置する真言宗（豊山派）の...  続きを読むお寺で、元亀年間（1570年～）祐誠上人が中輿した寺だそうです。
徳満寺地蔵堂には、「子育て地蔵」と呼ばれる本尊の菩薩様が安置されているそうです。

「茨城百景・大利根の展望」の石碑は、当初は山門の前にあり、ここからの利根川の眺めが素晴らしかったそうですが、山門の修理のために徳満寺の境内に移設されたそうです。
その為に、この石碑の傍からは利根川の景色は見られませんでした。

今回の旅の目的は、「茨城百景の石碑」の確認と撮影が目的だったので、一応、目的は達成されましたが、茨城百景の石碑が選定された当時の景色が見られず、ちょっと残念な思いがしました。
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投稿日:2024/02/01