影隠地蔵

入間には清水八幡神社という木曾義仲の長男、源義高終焉の地がありますが、影隠地蔵も義高ゆかりのスポット。鎌倉を脱出して落ち延...  続きを読むびる際、ここで一時的に地蔵の背後に身を隠したとされる場所。かつては、今のような石地蔵ではなく木造。地蔵堂があってその中に安置されていたようです。  閉じる

投稿日:2023/09/30

西武鉄道新宿線の狭山市から徒歩で約３０分、３ｋｍ弱の場所にある、木曽義仲の嫡男、義高が鎌倉から逃れる際に追手から隠れたとい...  続きを読むう伝説が残る地蔵。団地と大通りに挟まれた場所にひっそりとある。大河ドラマ「鎌倉殿の１３人」で紹介されたためか、それなりに人がいた。  閉じる

投稿日:2022/05/03

影隠地蔵は七叉路である奥州道交差点の一画にあります。清水八幡宮から歩くと国道１６号線を北に約３００ｍ、入間川三丁目交差点を...  続きを読む左折して新富士見橋を渡って直進するすること約９００ｍです。西武新宿線狭山市駅西口からでは約１８００ｍです。なお、近くには西武バスの停留所「奥州道」があります。
源義仲の子・清水冠者源義高が人質となっていた鎌倉から脱出、一族の本拠地・武蔵国男衾（おぶすま）郡（現・埼玉県比企郡嵐山町）を目指していた時、このお地蔵さんの陰に身を隠し、一時的にではありますが、追っ手から逃れることが出来たのです。
奥州道交差点を南北に通る道は、古くは鎌倉街道上道と呼ばれた道で、交差点から北は上り坂になりますが、信濃坂と呼ばれていたとのことです。また、現在のお地蔵さんは石造りで道路の東側（柏原側）にありますが、古くは道路の西側（広瀬側）にあり、木造で地蔵堂の中に納められていたそうです。
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投稿日:2017/06/20

影隠地蔵は複雑な形の「奥州道交差点」の一画にあります。西武バスの停留所は狭山市駅西口と智光山公園とを結ぶ路線（狭山２９）の...  続きを読む「奥州道」です。逆賊となった源義仲の子であるため、命を狙われることとなった清水冠者源義高は人質となっていた鎌倉から逃れて、一族の本拠地・武蔵国男衾（おぶすま）郡（現・埼玉県比企郡嵐山町）を目指します。この地で追っ手に迫られたところで、そこにあったお地蔵さんに隠れたところ、お地蔵さんのご利益でうまく追っ手をまくことが出来たそうです。ずっと隠れていれば良かったのですが、まだ、子供だった義高は我慢できずにまた逃げ出し、結局は入間川八丁の渡し付近で追手に捕まり、斬首されてしまったのですが・・・。   閉じる

投稿日:2017/06/16

源氏の棟梁頼朝に従わず独自の動きを見せた義仲に、頼朝は人質を要求した。義仲は11歳の嫡子義高を、頼朝の娘大姫の婿という名目...  続きを読むで差し出した。だが京に入り後白河法皇と対立した義仲は、頼朝配下の範頼・義経に討たれた。
頼朝が義高を謀殺しようとしていることを知った大姫は、義高を密かに逃がした。代々ゆかりのある菅谷目指して落ち延びた義高は、途中この地蔵の影に隠れて難を逃れたという。  閉じる

投稿日:2015/06/24