安倍川義夫の碑

江戸へ出稼ぎにきていた漁夫が、紀州へ戻る途中、安部川で大金を落としてしまったそうです(後で気づく)。その財布を川越え人夫が...  続きを読む発見し、漁夫を追いかけ、引き返してきた漁夫と宇津ノ谷峠(鞠子宿の先)で出遭って、そこで財布を渡したそうです。
そして、美談の深いところはここからです。漁夫が渡そうとしたお礼を人夫がどうしても受け取らなかったので、奉行所が仲介し、漁夫にはお礼を返し、人夫には報奨金を渡したということです。これ、本当の話です。この碑は少し古びていて通り過ぎてしまいそうなくらい見ごたえといったものはありませんが、この美談を知ると、とても素晴らしいものに見えてきます。  閉じる

投稿日:2022/10/08

安倍川餅を食べたかごやの近くに建てられていた石碑が安倍川義夫の碑です。石碑には何と書かれているのか良く分からないので案内板...  続きを読むを読むと、橋の架かっていなかった安倍川を渡す川越人夫の正直さを称える内容が書かれていました。読めなかった碑文には「難に臨まずんば忠臣の志を知らず。財に臨まずんば義士の心を知らず。」と書かれているとのこと。今の日本人に通じる所がありますね。海外ではまずない。  閉じる

投稿日:2022/09/04

静岡駅から歩くと30分弱くらいかかります、バスが便利です。
安倍川餅で有名な「石部屋」さんのすぐお隣（川側）にありました...  続きを読む。

最初、「人の名前＾＾；？」と思ってしまいました。
昔は川を渡るには渡しの人に頼むことが普通でしたがこの時、あまりの高額に頼むのをやめて自力で渡ろうとした旅人が落とした財布をめぐっての物語・・ではなく実際にあったことだそうです。
この出来事があってから190年経ってからの昭和4年に建てられた碑です。
ちなみに「義夫」とは歴史上は無名の義の人間を称えるときに使われるそうです、勉強になります＾＾

昭和時代に入ってからの碑にしてはかなり痛みが激しいのが残念ですが遺っていて良かったです。
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投稿日:2021/11/06

安倍川近くの旧東海道沿いに江戸時代の後期 文化元年創業の老舗安倍川もち店が石部屋の駐車場入口の右手に安倍川義夫の碑がありま...  続きを読むす。落とされて拾った財布を持ち主に返した際にお礼をがんとして受け取らず、奉行からも受け取らなかった安倍川の渡し人夫の顕彰碑です。昨今せこい話が多いですが、この人夫の態度はあやかりたいものです。  閉じる

投稿日:2018/08/27

碑そのものが見どころがあるとか、観光地化している所ではありません。
この碑が建てられた理由はネットを調べれば転がっていま...  続きを読むすし、他の方もクチコミに物語を書いているので割愛しますが、この碑が建てられた理由を知らないと、訪れる意味を持たない場所です。
道徳のような物語ですが、実在の人物だったそうです。
最初に書きましたが、観光地ではないので行っても碑が建っているだけで、凝った作りだなぁ、大きいなぁ等、碑で感動することはありませんでした。  閉じる

投稿日:2017/01/23