奈良市内を訪れる観光客の大半が奈良公園を中心に東大寺・興福寺・春日大社・猿沢の池をぐるっと回って終了というのが一般的です。...
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その途中に多くの鹿を観て、鹿煎餅を与える触れ合いを求めて記念写真を撮影することが奈良市内観光のベストなのです。
が本当の奈良はその様なところにはありません!…、そもそも奈良の言われは「ならまち」が由縁であることは意外に知られていないです。
歴史を辿れば古の頃より人が住み、市が立ち商を始め、大勢の人が集い、多種多様な文化が生まれ、街を形成し発展したのがて”ならまち”です。
威風堂々とした老舗商家や数々の町家が建ち並び、時代の流れを見つめながら生き続けて来た家屋や寺院にその面影が今も多く残る界隈です。
そして、何よりも素晴らしいのは普通に毎日の暮らしがあることです~、一部は空き家であったり、リノベーションされて生まれ変わっていますが許容範囲です。
ならまちの南の端・京終界隈は日本で一番古いとされる旧木辻遊里・遊郭が在ったところ~、今はその面影も殆ど観ることは出来ませんが、それでも旅館・静観荘や付近の通りには雰囲気だけでも感じ取れます。
ちょっと足を伸ばしてならまち界隈を歩いてみて下さい~、inishie・古を感じ取ることが出来ますよ!。
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投稿日:2020/09/18