具志堅のシーサー

知念城跡がある丘の南側、泉であり御嶽でもある知念大川から西側へと少し歩いたところ、農家のビニールハウスの前にあります。
...  続きを読む説明板もあり、それによると、集落の魔除けとして置かれたもので、南城市では古くからあるものとしては一番大きなシーサーなのだそう。たしかに石造りになっていて、なかなかの大きさです。よく見ると獅子というよりも、猿っぽい姿になっていて、顔もちょっとユーモラスです。昔の人は獅子を知らなかったでしょうし、想像で作ったものなのだろう、と思いました。  閉じる

投稿日:2024/01/09

「具志堅のシーサー」は、知念城跡の西、場所は少し判りにくいのですが、国道331号線を南城市知念の具志堅部落に入って山側の道...  続きを読むを上がっていくと、農業用ハウスの隣にひっそりと建っています。琉球石灰岩で作られた高さ１ｍ近くに及ぶたくましいシーサーは、愛嬌タップリの優しい顔で、集落を守るかのごとくたたずんでいました。シーサーは、知念村指定・有形民俗文化財で、台座には次のような説明・表示がありました。『具志堅の旧部落長堂のニシャラク山にあり、部落入口の魔除けとして作られた。北のクルク山に向いていて、サンゲーシの役をはたしている。村内に現存するシーサーで最も大きい。』知念村教育委員会



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投稿日:2013/04/22