台徳院霊廟惣門
名所・史跡
3.47
台徳院霊廟惣門 クチコミ・アクセス・周辺情報
三田・田町・芝浦 観光 満足度ランキング 11位
ピックアップ クチコミ
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満足度の高いクチコミ
飾り気はないが立派な門です
4.0
- 旅行時期 2023/11
- by Clearwaterさん
都営三田線【芝公園駅】「A4出口」から北に約150メートル。 途中に【芝東照宮】があり、その入口(鳥居は少し奥まったとこ... 続きを読むろにあります)からだと約100メートルのところに建っています。 徳川2代将軍・秀忠公の霊廟の惣門です。 霊廟は戦災によって焼失しており、この門だけが残っています。 飾り気はありませんが、八脚入母屋造の立派な門です。 門の左右を朱塗りの仁王様がお守りしています。 門を入って先に進むと、霊廟の跡地は現在【プリンス芝公園】になっています。 閉じる
クチコミ・評判
3.47
(93件のクチコミ)- アクセス:
- 3.76
- 最寄駅は、都営地下鉄三田線・芝公園駅(A4出口)です。 by hiroさん
- 人混みの少なさ:
- 3.82
- 日比谷通り(都道409号)沿いですが、惣門の前で立ち止まる方は少なかったです。 by hiroさん
- バリアフリー:
- 3.21
- 日比谷通り(都道409号)から惣門の前に数段の段差があり、惣門をくぐりプリンス芝公園に通じる部分は階段があります。 by hiroさん
- 見ごたえ:
- 3.82
- 徳川秀忠を祀る台徳院霊廟の正門であり国指定の重要文化財です。(現在は、ホテル施設・プリンス芝公園に通じる通用門です。) by hiroさん
1~20件(全93件中)
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歴史ある
- 3.5
- 旅行時期:2023/10(約2年前)
- 0
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木造仁王像
- 4.0
- 旅行時期:2023/04(約3年前)
- 0
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彫刻木像仁王像
- 3.5
- 旅行時期:2023/04(約3年前)
- 0
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仁王像が安置されています
- 3.5
- 旅行時期:2023/03(約3年前)
- 0
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芝公園内に安置されています
- 4.0
- 旅行時期:2023/03(約3年前)
- 0
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徳川秀忠霊廟の惣門
- 4.0
- 旅行時期:2023/03(約3年前)
- 0
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日比谷通り沿いに建つ立派な門
- 3.5
- 旅行時期:2022/12(約3年前)
- 5
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迫力ある仁王像の姿も
- 3.5
- 旅行時期:2022/12(約3年前)
- 0
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門だけが取り残されたように保存してある
- 2.0
- 旅行時期:2022/12(約3年前)
- 0
-
徳川秀忠を祀っていた霊廟の正門です!
- 4.0
- 旅行時期:2022/11(約3年前)
- 3
『台徳院霊廟惣門』は、1632年(寛永9年)に逝去された徳川幕府・第2代将軍「徳川秀忠」(諡号:台徳院)を祀る霊廟として当... 続きを読む時の徳川家の菩提寺であった広大な「増上寺」境内の南側に建立された「本殿・相之間・拝殿」を中心に墓所(土葬)となる「奥院宝塔」などの壮麗な建造物群で構成された霊廟建築の正門にあたる銅瓦葺き屋根の前後裾唐破風付き入母屋造り三間一戸八脚門です。
ちなみに「徳川秀忠」は、「徳川家康」の三男であり「徳川家康」の後継ぎとして、1595年(文禄4年)に戦国大名「浅井長政」と織田信長の妹「お市」の三女である「お江」が正室(継室)として「徳川秀忠」のもとに輿入れ、1603年(慶長8年)に徳川幕府が開かれたのちの1605年(慶長10年)から徳川幕府・第2代将軍に就任、1623年(元和9年)になると将軍職を「徳川秀忠」の次男「徳川家光」に譲り、「徳川秀忠」は大御所となっています。
その3年後の1626年(寛永3年)になると「徳川秀忠」に先立ち「お江」(諡号:崇源院)が逝去し、「増上寺」境内に火葬して埋葬されており、『台徳院霊廟』の建立にあわせて『台徳院霊廟』北側に寄り添うように「崇源院霊屋」が合築されています。
1930年(昭和5年)になると『台徳院霊廟』の建造物群である「本殿・相之間・拝殿」、「渡廊」、「中門」、「透塀」、「水盤舎(2棟)」、「勅額門」、「惣門」「丁子門」、「奥院宝塔(木造)」、「奥院覆屋」、「奥院中門」、「奥院玉垣」、「奥院拝殿」、「奥院御成門」が当時の国宝保存法による国宝(現行法の重要文化財)に指定、さらに1942年(昭和17年)になると「銅燈籠(8基)」も当時の国宝に追加指定されていますが、太平洋戦争末期となる1945年(昭和20年)の東京大空襲において「増上寺」境内の多くの建造物が焼失しており、『台徳院霊廟』についても「惣門」、「勅額門」、「丁子門」、「奥院玉垣」、「奥院御成門」が被災を免れたもののそのほかの建造物は焼失しています。
1949年(昭和24年)になると焼失した『台徳院霊廟』の建造物とあわせて「奥院玉垣」が国宝保存法による国宝から正式に指定解除され、1950年(昭和25年)に制定された文化財保護法施行に伴い戦災を免れた「惣門」、「勅額門」、「丁子門」、「奥院御成門」が国指定の重要文化財となっています。
1958年(昭和33年)になると『台徳院霊廟』をはじめとするかつての広大な「増上寺」境内の南側および北側にあった「徳川家霊廟」の発掘調査が実施され遺体・遺骨は調査の上、荼毘に付されて新たに整備された現在の「徳川家墓所」に埋葬されており、埋葬にあたっては「徳川秀忠」の木造宝塔が戦災で焼失しているため戦災を免れた「お江」の石造宝塔に「徳川秀忠」と「お江」が合祀されて埋葬しています。
かつての「徳川家霊廟」が現在の「徳川家墓所」にまとめた霊廟建築跡地は、民間の私有地となり『台徳院霊廟惣門』などの重要文化財・建造物も敷地所有者により管理されており、1959年(昭和34年)に『台徳院霊廟惣門』が曳家により東側におよそ45メートルとなる現在の日比谷通り(都道409号)沿いに移設され、現在は「ザ・プリンス パークタワー東京」のホテル敷地内の「プリンス芝公園」に通じる通用門となっています。
そのほかの「勅額門」、「丁子門」、「奥院御成門」については、1960年(昭和35年)に当時の「ユネスコ村」(埼玉県所沢市、現:狭山不動尊)に移築されています。
今回は、「芝公園」エリアを訪れる機会があり「増上寺」をはじめ「芝東照宮」、「都立芝公園(1号地)」、「港区立芝公園」、「プリンス芝公園」などを散策して廻り、『台徳院霊廟惣門』を写真撮影しました。
徳川将軍家などを中心に江戸時代に繁栄した「増上寺」など歴史を感じながら歴史的な建造物とともに「東京タワー」などを写真撮影をして廻り楽しむことができました・・・ 閉じる投稿日:2024/08/18
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立派な門
- 3.5
- 旅行時期:2022/11(約3年前)
- 0
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ポツンと建つ風景
- 3.5
- 旅行時期:2022/11(約3年前)
- 0
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台徳院霊廟惣門♪
- 3.5
- 旅行時期:2022/08(約3年前)
- 0
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港区散策(2)で台徳院霊廟惣門を訪れました
- 4.0
- 旅行時期:2022/07(約3年前)
- 0
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2代将軍徳川秀忠(台徳院)の霊廊惣門
- 5.0
- 旅行時期:2022/06(約4年前)
- 0
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仁王像は、驚くことに、埼玉の川口市、浅草寺などいろいろと移転してきたようです。
- 4.0
- 旅行時期:2022/03(約4年前)
- 0
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木造の建物の美しさは素晴らし
- 4.5
- 旅行時期:2021/11(約4年前)
- 0
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仁王様が迫力あります。
- 4.0
- 旅行時期:2021/10(約4年前)
- 0
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門をくぐった先に、東京タワーを一望できる広場があります。
- 4.0
- 旅行時期:2021/08(約4年前)
- 0
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インパクトが強い
- 4.0
- 旅行時期:2021/07(約4年前)
- 0
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