ふぜん河

遣唐使船が日本を出る最後の寄港地が泊港であり、その取水井戸がふぜん河です。何にも事前知識が無ければ、ただの井戸か水溜まりで...  続きを読むす。
そばにある岩嶽神社で旅の安全を祈願し、最後の日本の水をふぜん河で取水するということなんですね。説明版は岩嶽神社の前にある。  閉じる

投稿日:2020/11/25

ふぜん河は、柏崎にあるのですが、灯台の辺りをいくら探しても見つからない。近所の人に尋ねたら、では連れて行ってあげるというこ...  続きを読むとで案内してもらいました。この辺りは、道が入り組んでいて、これは自力で見つけるのは無理でしたね。
で、ふぜん河は遣唐使にゆかりの史跡。三井楽は中国へ渡航する船の日本最後の寄港地でり、ふぜん河の水は遣唐使船の乗組員の飲料水として利用されたものです。  閉じる

投稿日:2014/02/21

五島の福江島を一周観光したときに、「ふぜん河」を訪ねました。場所は福江島の西北、三井楽町の柏崎にあります。ここは、“遣唐使...  続きを読む”が渡航する船の日本最後の寄港地で、そのときに飲料水や船舶用水を補給した場所が「ふぜん河」です。“河”という名前が付いていますが、実際は“井戸”で、丸い自然石をたんねんに積み重ねた直径三メートルの井戸は水を湛えていました。遣唐使の時代、唐へ行くには遭難覚悟の危険な航海だったと思いますが、遣唐使たちはどんな思いで、故郷日本の水を飲んだことでしょう。
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投稿日:2013/01/12