施設情報
峠の茶屋から南へそれて細い道を約5km,足の便がちょっと不便だが,歴史に興味のある方なら田原の里を訪ねてみてはどうだろう。昭和54年一面の茶畑の中から古事記の編者・太安万侶の墓が発見された。墓誌には死亡日を養老7年(723)12月15日と刻んであった。これで永年謎の人物とされていた太安万侶の実在が証明されたのである。付近に光仁,春日宮両天皇陵があるところから,このあたりは奈良時代の高貴な人たちの埋葬地だったのでは,と推定されている。
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河内温泉大学名誉教授さん