野田城址

野田城は、武田信玄が生涯最後に攻め落とした城です。この城には信玄にまつわる伝承が2つあることで有名です。1つ目は、籠城する...  続きを読む徳川勢の士気が高く、しぶとかったため、甲州から連れてきた金堀衆に地下の水脈に通じる穴を掘らせました。この作戦は見事的中、場内の井戸を枯らすことに成功し、落城させたというものです。その穴が残っているということで、地元の方に場所を教えてもらい探しましたが、斜面が崩れていて穴は埋まっており、見つけることはできませんでした。2つ目は、毎晩場内から聞こえる美しい笛の音に誘われた信玄が場内から狙撃され、その傷がもとで死んだという伝承です。本丸跡に「伝信玄公、狙撃場所」と書かれた看板が立っていました。また近くの法性寺の境内の外れに信玄が狙撃されたとされる場所が残っていました。なお、その際に使われたと伝わる銃身は「信玄砲」と呼ばれており、設楽原歴史資料館に展示されています。これらの2つの伝承から歴史マニアにはよく知られている城ですが、本丸跡以外はあまり手入れがされている状態ではなく、二の丸と三の丸の跡は草むらになっており、残念に感じました。  閉じる

投稿日:2020/03/04

武田信玄最後の合戦地です。
三方が原で徳川家康の軍を木端微塵にしたあと、信玄はこの城を攻めました。
しかしこの城で１か...  続きを読む月も攻防戦にかかり、ほどなく信玄は病に倒れたとされます。
実際にこの小さな城を見れば、この程度の城攻めに１か月もかかったのは、信玄の病状がよくなかったのだろうと想像できました。
駅からは標識などはなく、迷ってしまいました。
地元には標識などの整備を求めます。  閉じる

投稿日:2018/01/10

野田城は武田信玄の三河侵攻の時に水脈を切られ城を明け渡した歴史があるお城です。
城は森の中にあるので、結構、土塁などの遺...  続きを読む構が残っています。
しかし、難点が駐車場がないです。前の道の脇に停めれそうなスペースはあるのですが・・。
看板は立派なので、駐車場くらいは整備してほしいものです。  閉じる

投稿日:2017/08/10

武田信玄が生前、最後に落とした城、野田城址に行ってきました。周囲は森林で城があったとは思えない場所でした。野田城は珍しい連...  続きを読む鎖式の城で直線上に本丸、二ノ丸、三ノ丸が建っていたようです。このような形状の城は初めて見ました。  閉じる

投稿日:2017/05/16

設楽原を巡った際に、10Km弱西に行ったところにある野田城跡まで足を延ばしました。本丸と空堀程度しか残っていませんが、武田...  続きを読む信玄が西上の途中で攻め落としたものの、攻城の際に笛の音に聞き入っているところを狙撃され重傷を負ったという伝説で有名な所です。本丸の中に説明板があり、この辺りから狙撃したと書かれていましたが、どうやって場所を特定したのだろうかと疑問に思いました。  閉じる

投稿日:2016/11/19

野田城駅を豊橋方面へ線路沿いに15分程歩く。
野田城跡までの行程で、木々が生い茂った同じ高さ程の高台が二三ある。遠方から...  続きを読む見ると、どれも城跡とは思えない。
しかし、城跡の標識に従い中に入ると、本丸・二の丸・三の丸跡の平坦地が確認できる。
本丸跡は、井戸跡も残る。また、木々が生い茂り眺めは良くはないが武田信玄狙撃場所の表示板あり。ここがひとつの歴史の転換点かと思った。
本丸跡と二の丸跡の間の堀跡は深くて見応えあり。

近くに大野田城跡あり。こちらは整備されておらず、茂みの中に曲輪らしき広い平坦地を確認することができる。
  閉じる

投稿日:2016/04/25

東名高速道路の豊川インターから新城方面に向かう時に、野田城跡の看板を見かけちょっと立ち寄ってきました。
道路沿いにあり、...  続きを読む看板が建っていました。野田城といえば、武田信玄が野田城攻めの折に、城内からから聞こえる笛の音に聴き惚れていたら鉄砲で狙撃されて、その傷がもとで甲府に帰る途中に亡くなったとされており、ちょっと感慨にふけることができました。  閉じる

投稿日:2015/06/27

1508年、菅沼定則が築いたとされる。
1573年、野田城の戦いで武田信玄の攻撃を受け、菅沼定盈は降伏したが、その後武田...  続きを読む軍が引き上げると、翌年城を奪還した。
1590年、廃城となる。
一説によると、村松芳休の笛の音に聞き惚れた信玄が、城に近付いたところ鳥居三左衛門の鉄砲に撃たれ、致命傷を負ったという。  閉じる

投稿日:2015/05/30

　歴史小説などで、信玄が撃たれた場所として登場する城跡です。いかにも古い時代の城跡という感じで野趣に富み、規模もそう大きく...  続きを読むありません。鬱蒼と木々が茂っています。信玄が撃たれたとされる場所には看板が立っていて、感慨を覚えました。  閉じる

投稿日:2013/05/27