赤沢宿
名所・史跡
3.31
赤沢宿 クチコミ・アクセス・周辺情報
早川 観光 満足度ランキング 2位
赤沢は中世のころから聖地身延山と霊場七面山とを結ぶ参道の宿場として知られてきた。 江戸初期、徳川家康の側室お万の方の功績により、七面山の女人禁制が解かれ、身延講などが盛んになるにつれ、七面山への参拝者が急増し赤沢の旅籠、強力、駕籠人足を利用する人たちも多く、宿場として活気があった。 大正から昭和期にかけて身延線の開通とともに参詣客も急増し、赤沢宿も隆盛をきわめたが、迂回道路の整備や交通の便がよくなるに従い、昭和30年代ころより宿を利用する者は激減している。 現在も講中宿の家並みと石畳は住時の佇まいを今に残し、昔の歴史景観を歩いてるような風情がある。 平成5年に国の重要伝統的建造物群保存地区として認定された。
ピックアップ クチコミ
クチコミ・評判
3.31
(8件のクチコミ)- アクセス:
- 2.19
- バス+徒歩40分,車が必須かも by Dr.Poohさん
- 人混みの少なさ:
- 4.64
- 人は少なく、ゆっくり見て回れます by Dr.Poohさん
- バリアフリー:
- 1.50
- 山間の集落なので階段だらけです by 未明花さん
- 見ごたえ:
- 4.71
- どの建物にも講中札が貼られています by Dr.Poohさん
1~7件(全8件中)
-
秘境と呼ぶにふさわしい場所
- 5.0
- 旅行時期:2021/11(約4年前)
- 0
山梨県南巨摩郡早川町にある赤沢宿は、日蓮宗の総本山身延山と霊山・七面山を参拝する方々の宿場町として栄えた集落です。
身延... 続きを読む山で参拝した後、この赤沢宿に泊まり、翌日七面山を参拝されたそうです。
斜面に形成された山あいの小さな集落ですが、江戸時代には参拝者の増加により、講中宿という宿が多数集落内に点在していました。現在も営業している現役の宿は1軒ですが、それ以外にも建物はいくつか現存しています。
また、車のすれ違いもできないような道の先にあることから、大規模開発されずに、往時の歴史的自然的景観も色濃く残されています。まさに、秘境と呼ぶにふさわしい場所だと思います。
重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。秘境好きにはおススメです。 閉じる投稿日:2022/02/06
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山間の静かな集落
- 4.5
- 旅行時期:2019/03(約7年前)
- 0
重要伝統的建造物群保存地区巡りの一環で訪問。
商業化されている重伝建も多い中、ここはそれとは無縁で静かな雰囲気が保たれて... 続きを読むいます。むしろ人と会わないので、ゴーストタウンの手前くらいかも。
行くのにも公共の交通機関ではいけないに等しく、自家用車も非常に狭い山道を行くので非常に神経を使います。
集落の案内の看板は整備されているので迷うことはないでしょうが、集落に着いても景色に見とれることなくそのまま行けるところまで行くと車を停められるスペースがあります。
集落の中央を縦断する石畳みの道と蛇行する車道を歩くことになります。集落の真ん中に赤沢宿の駅清水屋があり、16時までの営業で飲み物を売っていたり建物を見せてくれます(私が着いたときはもう閉店後でしたが案内のパンフレットなどをいただきました)。あとは土日昼だけ営業する蕎麦屋があるくらいで飲み物の自販機すらありません。
集落を見たらそのまま奥に進むと白糸の滝という滝まで見ることができるので時間があれば足を伸ばしてみるといいと思います。ただしこちらも道は狭く、リアル落石が転がっているような道です。 閉じる投稿日:2019/03/24
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なんにもないけど すごい!
- 4.5
- 旅行時期:2016/01(約10年前)
- 1
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信仰の宿場町 赤沢宿を歩く
- 5.0
- 旅行時期:2014/05(約12年前)
- 6
山梨県の身延には、日蓮宗の総本山 身延山久遠寺があります。
その身延山久遠寺と、霊山である七面山を結ぶ巡礼の道にある... 続きを読む唯一の宿場町が赤沢宿です。
今も、富士川支流、春木川の谷の上に残された赤沢宿は、自然に包まれ、石畳の街道が風情あふれる素敵な集落です。
その宿場として使われていた建物や風情は、江戸時代の面影を残しています。
往路は、かなり急な登り道ですので、歩くと40分程度の時間を見ていた方が良いと思います。(帰りは、下り坂なので、自然を楽しみながらのんびり散歩がお勧めです)
今回の来訪では、地元の方が車に乗せていただきました。
とても親切にしていただき、感謝の一言です。
閉じる投稿日:2014/05/10
-
お講の宿場町の独特の雰囲気
- 5.0
- 旅行時期:2013/12(約12年前)
- 0
-
特徴的な旅篭建築が並ぶ集落
- 4.5
- 旅行時期:2013/01(約13年前)
- 0
奈良田温泉(白根館)に宿泊し温泉を満喫した明くる朝、日蓮宗総本山の身延山久遠寺と修験の場である七面山を結ぶ宿場町「赤沢宿」... 続きを読むに立寄りました。
かなり細い山道(車1台分、急な坂!)をうねうねとしばらく行くと、石垣や石畳の坂道沿いに旅篭が並ぶ美しい風景があらわれます。
江戸時代は1日千人の宿泊客でにぎわったといいますが、訪れた日は時が止まったかのように静か。水の音のみ。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
急斜面の集落で、階段付きの道がほとんどなのでスニーカーなど歩きやすい靴がよいでしょう。軒下にマネギ板と呼ばれる講中札が並ぶ特徴的な旅篭建築、一見の価値ありです。 閉じる投稿日:2015/01/24
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消滅するかも?
- 4.0
- 旅行時期:2005/12(約20年前)
- 0
赤沢は身延山中腹の急斜面に位置する山村集落で、日蓮宗の総本山身延山と、同じく日蓮宗の霊山七面山を結ぶ参道の中間に位置し、「... 続きを読む講中宿」と呼ばれる宿泊施設を中心に栄えた宿場です。
最盛期には9軒の旅館があったそうですが、道路整備等により参道の利用客が減り、現在では1軒の旅館のみが営業を続けているそうです。写真ではほとんどわからないのですが、旅館の軒先には「講中札」と呼ばれる講の指定旅館の標示板が何十枚も掲げられており、独特の雰囲気を醸し出しています。
集落へは、狭く急な山道を登って行きます。車がすれ違える幅ではないので、対向車が来たらどうしようと思いながら登って行きましたが、対向車が来ることはありませんでした。集落に入っても、とてもひっそりとしていて、赤沢を歩き回った30分ぐらいの間、ついに一人の人にも出会いませんでした。
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、古い街並みが残っていますが、多くは空家のようでした。また、たぶん、その当時整備されたらしい「歴史文化公園休憩処」も閉まっていて看板も文字が消えかかっていました。
その時、近い将来には消滅してしまうのではないかと心配になりましたが、もう訪れてからだいぶ経ちます。現在の様子がとても気がかりです。
閉じる投稿日:2013/07/14
1件目~7件目を表示(全8件中)
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