六地蔵 (足柄峠)

足柄峠の頂上を目指し上っているときは気づきませんでしたが、下る際に右手に地蔵があるのに気づきました。
全部で六体。説明板...  続きを読むもありません。後で調べると、小山町のホームページに説明がありました。この文章を地蔵横に記して欲しかったなぁ。
http://www.fuji-oyama.jp/kankoubunka_spot_history.html  閉じる

投稿日:2019/08/18

御殿場線足柄駅から足柄峠のルート上にある地蔵群。

古道から車道に出て、峠まであと一息という地点に鎮座している。
「...  続きを読む六」の所以は、六道（地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天道）を彷徨う、迷える衆生を救済する六人の菩薩さま、ということらしい。

実はこの六地蔵、紛らわしいことに同じ道路上の2箇所にある。
峠に近い方が「上の六地蔵」、それより50～60m下にあるのが「下の六地蔵」と呼ばれる。

『上の六地蔵』は舟形光背を持つ浮彫形で、相模国側の足柄平野の住民が建てたものと言われている。
『下の六地蔵』は光背を持たず丸堀り、江戸本所の人たちにより両親の供養や自分たちの死後の安楽を願って建てられたものだそうだ。
実はこの『下の六地蔵』、どう数えても8体あり(笑)、それをなぜ「下の六地蔵」と呼ぶのかは不明。  閉じる

投稿日:2012/05/23