ぎおん柏崎まつり 海の大花火大会 クチコミ・アクセス・周辺情報
柏崎・鯨波海岸 観光 満足度ランキング 3位
海中空スターマインや尺玉300連発、尺玉100発一斉打ちなど「海」という舞台を存分に生かし、尺玉にこだわったダイナミックでど迫力の花火大会。
ぎおん柏崎まつり海の大花火大会は、越後三大花火の一つと言われており、毎年多くの人で賑わいます。海を舞台に繰り広げられる壮大な花火の演出は圧巻。海面に広がる海中空大スターマインや、600mに渡るワイドスターマインは一見の価値ありです。
ピックアップ クチコミ
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満足度の高いクチコミ
見たこともないスケール大きい花火が漆黒の日本海と夜空に打ちあがるシーンは感動的でした。
5.0
- 旅行時期 2024/07
- by Lily-junjunさん
新潟県新潟市にある「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」についての情報を発信していきます。今回、「ぎおん柏崎まつり海の大花火大... 続きを読む会」を訪れたのは2024年7月26日です。 新潟県には、「越後三大花火」という夏を代表する一大花火イベントがあります。まず、先陣を切って開催されるのが、7月26日に行われる海の花火として知られる「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」です。次に8月2日・3日に行われ、川の花火として知られる「長岡まつり大花火大会」で、信濃川の両岸を観覧席として開催されます。「長岡まつり大花火大会」は、日本屈指の花火大会で、新潟の花火といったら誰もが「長岡まつり大花火大会」と答えるでしょう。そして、最後が9月13日・14日に行われ、山の花火として知られる「片貝まつり浅原神社秋季例大祭」の花火で、別名「花火祭り」と呼ばれています。ちなみに、片貝は三尺玉発祥の地であり、この片貝まつりで打ち上がる「正四尺玉」は世界最大の打ち上げ花火としてギネスブックにも掲載されています。 今回、その「越後三大花火」の中で、「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」の花火を見に行ってきました。「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」の花火を見て大変感動しました。「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」は、花火そのもののスケールもさることながら、海というロケーションを最大限利用して活かしていることです。日本海そのものが、夜空、海中に咲く花火のキャンバスになっています。聞いたところによると、柏崎のように、あれだけのスペースを使った花火大会は日本中どこに行ってもないということです。私の住んでいる東京にも全国的に有名な「隅田川の花火」もあります。「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」の花火を見るまで日本一かと思っていましたが、認識が一気に変わりました。確かに「隅田川の花火」は、建物も密集しているので、おそらく花火の大きさに制限があるので仕方がないでしょう。「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」の花火を見たら、残りの「越後三大花火」も観たくなりました。結構お金もかかるので、来年は「長岡まつり大花火大会」、再来年は「片貝まつり浅原神社秋季例大祭」の花火を観に行こうと考えています。 「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」は、「T-LIFEホールディング」のツアー「指定観覧席:らくらくイス・テーブル席」に申し込みました。新幹線やホテルの手配は自分たちでしなければなりません。集合場所は、JR「新潟駅」南口にあるバス乗り場です。JR「新潟駅」南口からバスに乗り込むと私たち家族を含め10名程度しかいませんでした。スカスカの状態です。バスは14時00分に出発し、最初に「ビックスワン無料駐車場」に停まりました。ここからは大勢の観覧客が乗車してきました。それから「栄パーキング上り売店前」、「長岡インター」でも観覧客が乗車し、いつのまにかバスの座席は満席になっていました。そして、目的地である「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」のバス専用の駐車場に、16時30分ごろに到着しました。広大なバス専用の駐車場です。添乗員の話によると、到着して時点では私たちのバス以外に1台しか駐車していませんでしたが、200台以上のバスで駐車場が満杯になるそうです。車内で有料観覧席の「イス・テーブル席」IDカードとお弁当の引換券が配られました。紛失してしまうと入場できなくなりますので注意してくださいという指示が添乗員からありました。駐車場から「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」の会場まで歩いて15分ほどでした。有料観覧席の入場ゲートは、個人と団体に分かれていて、そこからの入場です。ちなみに、有料観覧席は、「イス・テーブル席」(36000円)、「マス席」(30000円)、「階段席」(13000円)、「ベンチ席」(14000円)の四種類です。私は正座が苦手なので助かりました。食事をしながら花火を十分楽しむことができました。ただし、太陽が沈むと辺り一帯は真っ暗になりテーブルの上に何があるか分からなくなるので、食事は明るいうちに済ませた方がいいですね。花火が打ちあがるまで2時間30分以上あるので、会場の外にある「セブンイレブン 柏崎西港町店」に飲み物とデザートを買いに行きました。そこで目の前には愕然とするような光景が広がっていました。店内の入場制限をしていて、50から60人の観覧客が並んでいました。ここしかないので仕方なく並んで飲み物等を購入しました。「イス・テーブル席」に戻り、お弁当の引換券を持って、お弁当引換所に向かいました。私が、お弁当引換所へ行ったときには誰も並んでいませんでしたが、バスが到着するにつれて、長い時は30分以上も並ばなければならないそうです。お弁当は三種類ありましたが、一番量の少ない「かしわざき花火弁当」(1500円)を事前に注文しておきました。「かしわざき花火弁当」は、柏崎名物の鯛めし、鮭の米麹焼きや越後醤油の海老艶煮、菜の花、柿、柏崎伝統野菜に認定される節なり胡瓜など柏崎を感じられる種類豊富な食材が入っている花火限定の弁当です。 会場にある「夕陽のドーム」では、イベントが次から次へと開催され、色々なジャンルの歌声があたりに響いていました。時間を潰したつもりでしたが、花火の打ち上げまで1時間ほどありました。しかし、ここで信じられない光景を目にすることができました。それは、夕陽が雲のまにまに沈むのを見ることができたことです。当日は曇り空だったので、残念ながら地平線の彼方に沈むのを見ることができませんでしたが、なんとなく得した気分になりました。 アナウンスがありいよいよ開演です。開演に先立ち花火大火の開始の前のイベントである「日本海太鼓」の演奏です。荒々しい太鼓の音色が日本海に響き渡り、五臓六腑にも共鳴を感じました。「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」は、海の柏崎ならではの海の広さを利用した幅600メートルの「ワイドスターマイン」、「海中空スターマイン」、「尺玉100発一斉打上」、そして、柏崎でしか見られない「怒涛の尺玉300連発」など、豪華絢爛な花火が目白押しです。 さて、いよいよ始まります。最初は、日本海の美しい夕日と紺碧の空をバックに繰り広げるオープニング・スターマインから始まります。次が、「海中空スターマイン」です。花火が海に向かって曲線を描きながら打ち込まれ、海面で花が咲き、美しい半円を描きます。これこそまさに海の柏崎である由縁でしょう。私も最初疑問に思ったのですが、海に打ち込んだら導火線の火が消えてしまうのではないかと心配になりました。実は、花火の火薬は燃えているのではなく、化学反応で爆発しています。酸素を含んだ薬品と炭素とが結合して燃焼現象を起こします。この化学反応によって、海の中に投げ入れても火が消えないのです。海に打ち込まれた花火は、海中に沈んだ後、花火の中に入っている空気によって海面に浮かんできます。その海面に浮かんできた時に開かせるように打ち上げからの時間を調整しているそうです。次が、花火の王様である「三尺玉特大花火」です。会場入り口付近に記念撮影スポットがあり、一番大きい「三尺玉」の実物大見本も展示してありました。「三尺玉」は、重さ約200kgあり、高さ600メートルの上空にて直径600メートルの大輪の花を咲かせます。「三尺玉」の会場に轟く大音響、爆風などを感じることができました。次が、「ワイドスターマイン」です。日本海に突き出る600メートルの堤防をワイドに使って打ち上げます。花火の滝が広範囲に渡って流れ落ちます。次が、「尺玉100発一斉打上」の連発です。開花すると直径300mの尺玉100発が、幅1500メートルにわたり一斉に打ちあがりしかも2回連続で打ち上がるという贅沢な光景を演出してくれます。最後の感動のフィナーレは、「怒涛の尺玉300連発」です。柏崎の海をふんだんに使い、300発の鮮やかな花火が、約6分間打ち上がり続けます。感動と驚愕のうちに1時間30分に及ぶ花火もあっというまに終わってしまいました。 帰りはこれまた大変でした。会場からバスの駐車場まで人の波が続き30分近くかかりました。全員揃ったところで出発です。駐車場から途中の経由地を経て、JR「新潟駅」南口へ戻ります。バスの駐車場からもなかなか出られません。出口から高速のインターまでまた大渋滞で、結局JR「新潟駅」南口へ着いたのは、深夜1時15分でした。そして、今夜の宿泊施設である「ANAクラウンプラザホテル新潟」へ着いたのは1時30分過ぎでした。美しい花火を十分堪能できましたが、疲れたというのも本音です。 01_【「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」の一口メモ】 ⑴ 開催日…令和6(2024)年7月26日(金曜日) ※開催日は、毎年7月26日です。 ⑵ 開催時間…19:30から21:10 ⑶ 会場…柏崎市中央海岸・みなとまち海浜公園一帯 ⑷ 打ち上げ数…約1万6000発 02_【「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」へのアクセス】 JR「柏崎駅」から徒歩25分 ※2024年はシャトルバスの運行なし 閉じる
クチコミ・評判
3.31
(6件のクチコミ)- アクセス:
- 3.00
- JR「柏崎駅」から徒歩25分 ※2024年はシャトルバスの運行なし by Lily-junjunさん
- 人混みの少なさ:
- 2.38
- 来場者はかなりいました。有料席がキチンと設けてあるので見やすがった。 by Lily-junjunさん
- 催し物の規模:
- 4.70
- 会場内で色々なイベントが行われていました。 by Lily-junjunさん
- 雰囲気:
- 4.80
- 海に沈む太陽も見ることができました。花火は最高です。 by Lily-junjunさん
- バリアフリー:
- 0.00
1~5件(全6件中)
-
規模の大きな花火大会
- 4.0
- 旅行時期:2024/07(約1年前)
- 28
-
日本海から打ち上げられる雄大な花火大会
- 5.0
- 旅行時期:2015/07(約10年前)
- 6
-
2014年は、土曜日開催で混み合いました。
- 4.0
- 旅行時期:2014/07(約11年前)
- 1
2013年に続き、2014年も鑑賞しましたが、2014年は土曜日開催のため
混雑が全然違いました。
駅構内に入るの... 続きを読むに、花火終了の10分前の21時に席を立って駅に向かって歩くと
駅の仮設トイレも並ばずに利用でき、21時55分の列車にも乗れました。
駅の仮設トイレは5分後には行列ができていました。
駅構内に入るのも21時25分頃は、そうでもなかったですが、
徐々に駅前に人が増えてきて、21時40分頃はすぐには入れない感じでした。
全車指定の海中スターマイン21時50分に乗るには、終了を待たずに21時頃に
席を立った方がよさそうです。
新潟駅からは、全車指定の海中スターマイン号が往復で出るので、
そちらだと、座って行けます。
行きは1週間前で残り4席ほどで、購入できましたが、
帰りは満席で、快速・新幹線利用になりました。
おそらく、2015年も日曜開催なので、同様の混雑が予想されます。 閉じる投稿日:2014/07/28
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柏崎の花火大会
- 4.0
- 旅行時期:2014/06(約12年前)
- 0
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ダイナミックな海上花火
- 5.0
- 旅行時期:2013/07(約12年前)
- 0
1件目~5件目を表示(全6件中)
基本情報(地図・住所・アクセス)
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