長浜で選んだ店は、敬愛する太田和彦氏が日本百名居酒屋に選んだ[割烹能登]
長浜にあって、なんで「能登」?
先代はかつ...
続きを読むて、富山の氷見で板長をしており、この長浜に帰ってきてから店を開いた。
北陸、能登のよりすぐりの海の幸を汽車に乗せ長浜まで運んでもらっていた。
(割烹能登H/Pより引用)
との事だそうで、しかし、湖北の旬の幸も存分に堪能できるとの事、楽しみではある♪
午後五時、口開けにて訪問
こんにちは~
「いらっしゃい、●様でいらっしゃいますか、どうぞ其方へ」
カウンター左端、太田氏の百名盃の前の前の席へ通される、カウンターは五席、程よい広さだ。昼に地ビールは十分に堪能したし、今夜は料理を味わいたい、端から酒でいきますか♪
和紙に書かれた酒の品書きに目を通す、さてと・・・ココはやはり地酒「七本槍」の吟醸を冷で頂こう。
七本槍 吟醸:スッキリと喉越しのイイ、しかし、米の香残す美味い酒
お通しにもろこの山椒煮が出された。
もろこの山椒煮:甘く炊かれたほろ苦さの残るもろこに山椒がピリリ
お通しの品から面食らう、美味い!こりゃ期待できますぞ♪
大将と話しつつ決めたお造りは琵琶マス
琵琶マスのお造り:上品な脂が乗り、鮭とは全く違った味わい、酒が進む
次の酒は七本槍純米の御燗
七本槍 純米:コチラ吟醸とは打って変わって辛口、燗でもキリッとした味が残る
お次は焼き物二種、子鮎の塩焼きとよこわのカマ焼き
子鮎の塩焼き:正面水槽で泳ぐ子鮎を掬い塩焼きに、写真を撮るのももどかしいほど鮎のイイ香りが
よこわのカマ焼き:よこわとはメジの事、脂が乗り辛口の七本槍に合う
次の酒も七本槍純米の御燗、料理は稚鮎の天ぷらといきましょう
稚鮎の天ぷら:流石に活稚鮎ではないが、子鮎とは違った若鮎の味が楽しめる
次の酒は能登オリジナル、その名も「能登 純米」を御燗で、お腹もイイ具合なのいで自家製からすみを頂く
能登 純米:コチラすっきりした飲み口、40℃前後の温感か冷がよろしかろう
自家製からすみ:うう~ん、こりゃ上品なチーズですな。能登を一気に飲み干し「七本槍 純米」をもう一本♪
その間も大将や女将と話題は尽きない、大将が厨房へ入れば女将と、女将が調理を運べば大将と
「お使いのカメラ知ってます!ご贔屓に写真屋がみえるんですが、
その方が此間お持ちになり自慢されてました、凄く高いんですってねぇ」
少し前から話題に混ざってた隣の初老のご夫婦、ご主人も食い付いた
「私もカメラが趣味でして、さっきから気になってたんですよ、ちょっとイイですか?」
と手に持ち、構え
「無粋な質問ですが、お幾らですか???」
値段をお教えすれば、隣で奥さんがすぐさま頭の上に腕を交差させ大きなバツ(爆)
いやはや、地の肴に地の酒、地元の方との語らいは最高ですね、楽しい長浜の夜をありがとう♪
背の高い可愛い女将さん、言葉少ないが色男な大将、小柄で美人な女性スタッフ、ココは間違いなく長浜の名酒場。
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投稿日:2013/06/06