アジア博物館 井上靖記念館

染織工房館、かすり館、ペルシャ錦館、蒙古館、井上靖記念館を見ました。いずれの館も、貴重で優れた内容であるという印象を受けま...  続きを読むした。内容の充実度は全館5つ星を、しかし全体点では3つ星を付けました。理由は、展示物の管理が行き届いていないこと、展示が 30年前の博物館設立当初のままのように見受けられたことにあります。例えば、1993年、モンゴルの首相から米子市長に贈られたゲル (遊牧民テント) の一つは、完全に壊れて泥と水で覆われ、別な一つは汚れて悪臭のする哀れな状態でした。他の展示についても新しい時代に合った改善の方法が多々あると思いました。特にモンゴルとイランからの展示物は、当時の多くの著名者が関わり、複雑な過程を得て米子市まで運ばれたようでした。展示物の保存は、寄贈者 (寄贈国) への感謝の表現でもあります。最後にチケット販売窓口の方が整備不届きを詫びられたので、予算不足なのか聞き返したところ、「人手が足りない」とのことでした。3時間余の見学中、前回の投稿者と同じく、他の入場者に会うことはありませんでした。運営予算の増加に加えて、一時閉館する、開館日を減らすなどの対策によって、この立派な博物館・記念館の管理を改善し、日本の貴重な文化財保護をお願いしたいものです。しかし、今の状態でも当館へ行く価値は十分あります。  閉じる

投稿日:2023/12/16

展示そのものは良かったけれどふいに妖怪が現れそうな雰囲気の朽ち果てた感じがする博物館でした。せっかくの波斯絨毯の展示は薄汚...  続きを読むれた感あり。モンゴル館の戦前・戦中の歴史的交流の展示は詳しくて良かったです。終戦後侵攻してきたソ連軍を撃退した根本中将にはとても興味があったので時間のたつのも忘れて資料を読みました。モンゴル館・ペルシャ絨毯館ともに撮影不可でした。モンゴル館の歴史的展示については撮影可にしてほしいです。訪れたのは土曜日の午後でしたが入場者は私一人でした。  閉じる

投稿日:2023/12/05

アジア博物館 井上靖記念館は、米子空港からすぐ。いつも気になっていましたが、今回初訪問。井上靖と米子ってどういう関係なのか...  続きを読むと思ったら、ここのオーナーが井上靖と柔道を通じての知り合いということでした。
井上靖の生い立ちとか、その作品について紹介する施設もありますが、圧巻はアジア博物館の方。草原で暮らすモンゴルの文化や中央アジア、ペルシアの衣装や絨毯なども。施設のスケールが十分にあるので、ゆったりとした気分で楽しめるのも素晴らしいところ。これだけのものが米子にあるとは全く驚くべきこと。米子の誇りと言ってもいいと思います。  閉じる

投稿日:2018/08/02

米子から境港に向かう途中に看板を見つけて訪問しました。アジア博物館と井上靖記念館の立て看板のある大きな門を抜けると美しい庭...  続きを読む園が広がっています。アジア博物館はアジア大陸の様々な国の文化に触れることができます。井上靖記は「敦煌」「蒼き狼」などアジア大陸を舞台とした作品も多い作家です。書斎が再現され、実際に使われた道具などが展示されていました。
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投稿日:2020/11/19

美保湾を望む国道431号線の大篠津町交差点にある「アジア博物館 井上靖記念館」は武家屋敷の面影を偲ばせる長い白壁に瓦屋根、...  続きを読むそして立派な長屋門と贅沢な造りです。
門を潜ると駐車場、館内の入口傍に案内所があります。
館内はアジア諸国地域の様々な文化に触れながらアジア大陸を舞台中心に執筆された作家・井上靖さんの実際使用した貴重な品々を拝見できます。
芸術の分野に関心な方はぜひ来館してみてくださいね。  閉じる

投稿日:2018/01/10

米子市から境港市にかけて、美保湾に沿って走る産業通り沿いにあります。
アジア諸国の文化に触れる事の出来る施設として、なか...  続きを読むなか興味深いものがあります。瓦屋根の立派な門構えが目印になります。併設されている井上靖記念館には井上氏の書斎を再現したコーナーがあり、こちらも見ごたえがあります。

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投稿日:2014/07/08

白壁の立派な長屋門が出迎えてくれます。日本海を囲むアジアの様々な国の文化に触れることのできる博物館になっています。鳥取県の...  続きを読む無形文化財である「浜かすり」を紹介している展示もあります。また、井上靖館内には、井上氏の書斎が再現されており、実際使われていた道具など、貴重な品が数多く展示されています。  閉じる

投稿日:2014/06/26

米子空港の近くにあり、国道431号線沿いにある観光施設です。
入口は立派な門があり、中に入ると庭園が広がっていました。
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館内には、モンゴルの住居ゲルなどアジアの文化を紹介するアジア館と、井上靖氏の書斎を再現した記念館が併設されていて、見ごたえのある施設となっています。  閉じる

投稿日:2012/11/05

一般受けするかは微妙ですが、弓ヶ浜半島の日本海側431号線沿いにあるので、車で境港に行く途中に立ち寄るのはありでしょう。
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入館料500円。
弓ヶ浜絣展示館、ペルシャ館、モンゴル館、井上靖記念館などがあります。
庭にあるモンゴルのゲルは大きく立派です。
アジアや井上靖が好きな人には興味深いと思います。
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投稿日:2011/05/10