新渡戸記念館

新渡戸記念館は、元々は新渡戸家所有の墓所の土地の一角に親族がつくった私設図書館兼博物館だったという。
そこを十和田市が、...  続きを読む開拓の偉業を後世に伝えるため、新渡戸家の協力を得て1965年に新渡戸記念館を建設して、十和田市立の博物館とした。運営は太素顕彰会。

2015年に十和田市が耐震強度不足を理由として廃館・取り壊しの方針を示し、記念館を廃止したという。
これに対し新渡戸家と住民団体が「耐震性に問題はない」として訴訟を起こし係争中という。そこでボランティアによる開館（月曜日～金曜日の１０時～１６時）が維持されている。

第三者として見学した体験からいえば、荘厳な雰囲気の森にあり、現代の技術からすれば耐震補強など不可能ではなかろう。青森県の核処理施設交付金などは、このような郷土の文化事業にこそ生かされるのではないかと感じた。

市が60年経過したから開拓の偉業を後世に伝えることは廃止というのも乱暴で、派手な十和田市現代美術館と併せて行う地味で必要な文化事業のように感じる。  閉じる

投稿日:2019/10/20

　灌漑土木に興味がある方なら必見です。車での訪問ならば、即座にその水路を現場検証する旅も可能です。短時間で検証できます。
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　新渡戸稲造の祖父と父、稲造の兄に至る、灌漑用水路の開拓を展示した記念館であり。稲造よりもその三人の功績をたたえています。確かに、南部藩時代に構築された水路は十和田市の穀倉地帯の基礎を築いたと言えそうです。  閉じる

投稿日:2014/11/24

５０００円札で有名な新渡戸稲造ですが、その新渡戸家に関する博物館です。
１階は三本木原開拓関係の資料展示スペースで、２階...  続きを読むが新渡戸稲造に関する資料スペースとなっていました。
場所はちょっとわかりづらかったです。博物館自体は神社の中にあり、駐車場は神社の外にありましたので、少し迷いました。  閉じる

投稿日:2014/08/24

５０００円札の顔になったかと思ったら、あっという間に消えてしまいました。新渡戸稲造博士は、初代の農学博士で、英語が堪能で、...  続きを読む武士道を書いたことで有名でした。あまりにも知られていません。この肩を知らないから、日本人らしさがなくなってしまったのではないでしょうか？近隣のみなさん、ぜひここを見学して、日本人らしさも取り戻しましょう。  閉じる

投稿日:2015/03/29