人吉温泉 芳野旅館のクチコミ
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明治42年創業で、建屋の多くは国の登録有形文化財に指定されている由緒ある旅館です。
令和2年7月豪雨で営業できない状態になっていましたが令和4年3月より営業を部分的に再開されました。この早期の再開を聞いて、私は挫折に負けない勇気をいただきました。
再開は和洋室2部屋のみで、お風呂は貸切風呂を時間交代で使うという形式です。食事提供も難しいと思っていましたが、食事付きの宿泊プランがあったのでそれで予約しました。
我家が泊まった8月の食事はさすが老舗旅館と言わせるような懐石料理でした。すべてが美味しかったのですが、特に鮎の刺身や塩焼きは、災害復旧の球磨川の恵みを味わうことができて感動しました。
部屋は和洋室ですが実質和室2部屋で片方にベッドが備えてあるというものです。古風なロマンを感じさせる落ち着いた和室でした。楕円の飾り窓は映えています。
今回私たちは、（おこがましいですが）人吉が水害にあって芳野旅館さんも復旧再開されたと聞いて何かの支援になればと宿泊させていただきました。そしていい思い出を作らせていただきました。全国の皆さんも人吉の水害復旧を現地で見て、挫折に負けない勇気をもらってほしいと思います。
芳野旅館さんの完全復旧は10月とのこと。私の住む愛知県からだと熊本は簡単に行くことができない場所ですが、また近いうちに人吉を訪れて芳野旅館さんにお世話になりたいとの思いを切に感じています。我が家は人吉を応援しています。 -
ルーツは江戸時代まで遡り、大正時代に建てられた建屋に宿泊できます。建屋は古いのですが、内装はリフォームしてあり、清潔感有りトイレも洋式で全く支障ありません。大浴場は露天風呂も有ります。（街中なので景色は全く見えませんが）お正月料金でお高めでしたが、また来ても良いと思える宿でした。
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建物は国登録有形文化財として登録されています。旅館の部屋というよりも昔の豪邸の一室です。
畳一畳の広さが大きく布団を二組並べテーブルを置いてもまだ余裕が有ります。
建物は古くともトイレは今の温水洗浄に改装されおり安心できました。
食事は地元の特徴ある品物などが使われており非日常を味わえました。
温泉の温度が43度と熱めでしたが寒くなる季節なので適温でした。 -
人吉球磨は九州屈指のひな人形展示数とのことで、こちらにもお雛様が飾ってありました。老舗旅館ということで施設は古いですが清潔な印象でした。部屋にいても廊下の足音や話し声がちょっと気になることはありました。2月の寒い日でしたので、部屋のトイレに行くときの床がとっても冷たかったです。
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明治創業の歴史ある宿とネットで知り、訪れました。
部屋は中庭に面しており、広さは十分でした。
真夏でしたが、古くて大きなエアコンを稼働させて快適に過ごすことができました。食事は地の物中心で、鮎や鯉料理が楽しめました。 -
風情のある旅館でした。施設が古いので場違いな客が紛れていないか当初少々不安でしたが、それも無く快適に過ごすことができました。あえてマイナス点をあげれば浴場が一般的でしたが、温質は十分満足のゆくものでした。アユの出る時期に再訪したいです。
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国の有形文化財に指定されている旅館です。入口からしてとても歴史を感じさせる建物ですが、古き良き日本の旅館といった風情でしょうか。宿泊した部屋はコンセントが少ない不便は感じましたが、建物の古さを考えると仕方がないのかなと感じました。
でも、その不便さを凌駕する魅力があるのは間違いありません。
ここは敷地内に旅館として使っていない建物があります。綺麗な色ガラスがはめ込まれている窓があったり、室内の装飾が凝ったものであったりとこちらも歴史的な価値があるのだそうですが、建物がかなり古いため、宿泊客にのみ公開しているとのこと。私は偶然女将さんが声を掛けてくれたので見学することが出来ました。宿泊された際はぜひ見学することをお勧めします。 -
人吉駅から徒歩で行けるのでアクセスは良好です。大きな庭の奥に立派な玄関が迎えてくれます。部屋は和室とベッドルームに分かれており、布団の準備等がありません。部屋の窓からは大きな庭を望むことができます。お風呂は内風呂と露天風呂のひとつずつ。共にあまり広くはなく、特に露天風呂は少し窮屈さを感じます。ただ、周囲には銭湯も多くあり、旅館でも地図をいただけるので、物足りない方は銭湯まわりをするのもオススメです。おもてなしのポイントは夕食でした。３点あり、１点目は球磨川の大きな鮎をメインとしたメニューです。鮎は尾頭付きのお刺身で出てきます。お刺身を頂くと残った尾頭は一旦厨房へ。そして天ぷらになって戻ってきます。その為、余すことなく味わうことができます。２点目は女将さんが各テーブルを挨拶に来ます。食事は口にあっていたかどうか、メニューの説明などしてくれ楽しく食事をすることができます。３点目は女将さん手作りの楊枝入れ。和服美人を型どった楊枝入れが付いてきました。もったいなくて使えなくて持って帰ってきてしまいました。さらに夕食後にはプラスワンのおもてなし。球磨焼酎の説明と試飲です。お猪口一杯ずつ味わってきて、好きな球磨焼酎を知ることもできました。初対面の方と一緒に試飲するので酔った勢いで仲良くなることも。とても大好きな宿になりました。
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とても趣のあるホテルです。
古いので好みは別れると思いますが、レトロ好きの私は楽しめました。
中庭がとても綺麗で、大正時代の建物が残る寮も見学できます。
徒歩圏内にはコンビニぐらいしか夜は買い物できる場所がないため、
旅館内の小さなお土産やさんは助かりました。
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人吉の温泉旅館の中でもこの旅館を一番素晴らしいものだと感じました。その中でもっとも良かったのはやはり温泉の湯であったと思いました。健康に良い温泉ということもあり、かなり安心して気兼ねなく入ることもできるのお勧めします。
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