白布温泉 湯滝の宿 西屋のクチコミ(2ページ)
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名物の湯滝風呂を立ち寄り湯で利用した。湯殿に入ると浴槽の仕切り板の奥に3本の樋から、豊富な湯が滝になって豪快に流れ落ちる。湯滝の湯は仕切りから直接御影石の浴槽に流れ込むが、浴槽が小さいので湯は溢れて川になって湯殿の外に流れ出ている。このため中の温泉は常に新鮮。源泉は高温なので加水調整しているが源泉かけ流し。源泉を味わうなら事前に湯桶に汲んで冷ましておき、湯上り時にざーっとかかるのがお勧めとか。
西屋は白布温泉の中で唯一江戸時代からの茅葺の屋根が残る宿として人気があるが、茅葺屋根の母屋は客室には使用されていない。宿泊棟は昭和51年に外観をそのままに館内だけを大改造し、昔の襖で仕切っただけの湯治部屋から現在の快適な和室になったという。改造には昔の建物の木材を再使用しているため、落ち着いた重厚感はそのまま。全館に籐ござが敷かれているのでスリッパはない。随所に和のテイストが感じられ一度泊ってみたい宿である。 -
白布温泉唯一のかやぶき屋根が残る宿。建物は古いですが手入れは行き届いていて清潔。
特筆はお風呂。滝のように落ちてくる湯に打たれていると本当に温まります。湯舟はあえて手を入れていないという300年前の石造り。かけ流しのお湯が流れていく音を聞きながら湯治気分を満喫しました。
朝には看板ネコがお出迎え。しばらくネコと遊んでリラックスできました。 -
何度も泊まっている秘湯です。まず宿のたたずまいが素晴らしい。部屋は夫婦なら小さい6畳間で十分。冬はこたつがあります。お風呂は大量の源泉がドバドバとオーバーフローし、かならず驚くはず。やや熱めではありますが、何度もかけ湯をすれば慣れますし、ホースでの加水も可能です。食事は米沢牛で、すき焼きやしゃぶしゃぶ、芋煮などから選択可能。どれも美味しいです。お米も特筆もの。そしてチェックアウト前には看板猫(3匹のうち2匹)のお見送りを受けられます。
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雰囲気のある素敵な宿です。創業は古く、建物も江戸時代位の建物を活かしているそうなのでバリアフリーではありません。外観はかやぶきです。お風呂は豊富な湯量を感じさせる滝湯もあります。シャワー等はありませんが、その不便さもこの温泉に味を出しています。
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300年前に御影石を積み上げて造った滝のようなお風呂が名物の宿です。熱すぎるので加水しているそうですが、まるで滝壺に入ったようなお湯の量。打たせ湯にすると肩や背中に強い圧力がかかって気持ちよかったです。
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東北地方の豪雪を体験したくて、さがしていたときにたまたま見つけた宿です。
なんでも、ここ西屋さんのほかにも中屋さんとかあったみたいですが、火事で焼失してしまったようです。
歴史ある湯治場で、すべての建物が残っていたらさぞ圧巻だったことと思います。
冬で雪が深いため、そんなにまわりを散歩できませんが、
ちょう度いいくらいの距離のところに、かもしか
という名前のお酒屋さんがあってパラダイスです。
夜のお酒を買って欄干のところでひやしておきました。
山形の美味しいお酒、選び放題です。
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チェックインは14:00~、チェックアウトは10:00~。
【部屋】
昔ながらの木枠の窓であるが、全く問題がありませんでした。部屋は清潔で、踏み込みもあって、広々としています。布団が快適で、枕も気持ち良かったです。
部屋に鏡台があります。普通のタオル掛けのほかに、吊り下げ式のタオル掛けもあったが、いまいち使い方が分かりませんでした。
【館内】
全部で16室の宿。2000年に大火事があった影響であるが、館内が禁煙なのはとても良い。館内は板張り又は簾のようなものが敷いてあり、裸足で歩き回るようになっているのは、とても良かった。また、共同利用ながら冷蔵庫があるのはとても良かったです。
【夕食】18:00~
山形の地酒、前菜(アボカドとチーズのムース トマト・枝豆添えオニオンドレッシング、焼き茄子 オクラ鰹旨つゆ、蓮根の辛子マヨネーズ和え、若桃密漬け)、米沢郷土料理 冷汁(干し椎茸と帆立貝柱のだし)、小鉢①(じゅんさい もずく酢山葵風味)、小鉢②(湯葉の流し物 山形だしかけ)
和食膳コース、すき焼き膳コース、しゃぶしゃぶ膳コースの3つの中からすき焼き膳コース(米沢牛すき焼き鍋 味噌仕立て)を選択。
食事(山形つや姫、じゃがいもの冷製スープ)、香の物(青菜しぐれ、赤かぶ漬)、デザート(葛トマトとずんだ水饅頭)
これに加えて、米沢市ふるさと納税によるステーキ券を使い、米沢牛のステーキまで付けたので、お腹は満腹でした。でも、これがなかったら、若干物足りなかったかもしれません。味は絶品で凝った料理です。若桃がとても美味しかったです。
【朝食】
前日のうちに7:30~、8:00~、8:30~の3種類の時間帯から選択。ご飯、お味噌汁がとても美味しかったです。夕食に比べると、それ以外の料理は普通の印象でした。
【風呂】
外は豪雨であったこともあり、滝湯の流量の激しさにびっくりしました。湯屋の外のほか、洗い場までお湯が流れていたのは、初めての体験でした。洗い場にはシャワーがなく、また洗い場となる場所は狭い状態。湯量が多く、傾斜しているので、湯船にはシャンプーやボディソープが入らないとのことであるが、少し心配に感じました。1人で入るなら快適1ですが、複数の人数だとちょっと圧迫感を感じます。また、黒い石で見づらく、しかも表面が若干ゴツゴツしていため、足などをぶつけやすいという欠点もあります。それから、通路側に面した窓の上の部分が透明のガラスであり、中が見えてしまうので改善した方がいいと思います。
貸切風呂は1つしかなく、なかなか空かず、不便に感じました。また、風呂自体、趣きがありませんでした。
【サービス】
受付時&料理提供時のサービスは申し分ありませんでした。朝食時の布団上げは事前に聞いて欲しかったと思いました。帰りは宿の看板猫のうちの黒い方の猫が受付前にいました。(自分は関心なし。)
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温泉は、加水してるとはいえども、湯船からあふれんばかりのかけ流しで、湯温も42度で入りやすかったです。
客室は、宿のランドマークであるかやぶき屋根を眺めることができて、大変ラッキーな部屋でした。
次の間付きだったんで、荷物はそちらへ。
8畳の本間を有意義に使えました。
食事は、メインのすき焼きにすぐありつけるような態勢でよかったです。
しかも、お肉も1枚が大きい!
次のメインともいうべきイワナは焼き立て、デザートはキンキンに冷えた器で出る、朝食のみそ汁は鍋で保温してる、そういった細かい気遣いはナイスでした。
建物は、木の温かみが感じられ、古い建物のよさを大変生かしている感じがして良かったです。
すべての要素を総計して、1泊15,000円(税抜き)は大変コスパが良かったです。 -
白布温泉は米沢から車で30分ぐらい。山形と福島の境にある山の中の温泉です。歴史がある温泉地でかつては東屋、中屋、西屋と茅葺き屋根の宿が並んでいたそうですが火災に遭い今茅葺き屋根のある建物はここ西屋だけです。秘湯の会の宿でした。日帰り入浴で利用しました。道路を挟んだ前にある駐車場に車を停められます。バス停もすぐ近くに有りました。建物内部は歴史を感じさせる古さがありますが綺麗に清掃され上品な雰囲気でした。お風呂に行くと手前から簀の上を歩きますがその下を溢れたお湯がどうどうと流れています。浴室はそれほど広くなく、カランもシャワーも有りませんが、山側の天井付近から滝のように流れ落ちるお湯が上がり湯用に小さな湯船と床のところにある浴槽とに大量に流れ落ち、溢れて外に流れ出ています。透明なお湯は熱目ですが高いところから落としてあるから入浴には調度良い湯温になってます。シャンプー、リンスは有りました。従業員の人はどなたも感じが良かったです。建物は米沢市の景観重要建造物第一号だそうで玄関にプレートが有りました。秘湯の割には米沢からも割合アクセスしやすいですが山の中の静かな感じも良かったです。
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茅葺屋根の母屋がある歴史あるお宿に泊まってみたくて予約しました。
例年に比べ雪が少なく、茅葺屋根に雪が積もっている景色は見れませんでしたが、山間に茅葺屋根の建物は圧巻でした。
また、楽しみにしていたお風呂。
源泉掛け流しの豊富な湯量です。シャワーやカランはありませんがお湯がたっぷり使えるので身体を洗うのも気になりませんでした。
貸切風呂は空いていると入れます。
お風呂に近いお部屋だったので貸切風呂にも何度か入れました。
若女将考案のホットワインで身体も温まり美味しかったです。
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