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天城湯ヶ島温泉 白壁のクチコミ(2ページ)
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４１４号線下田街道より脇道に入ってから、やや見つけにくい場所にありました。
外観の第一印象は古くてちゃっちぃ感じでしたが、実際お宿の中は広くて迷路のようでした。
正面入り口の〈家紋入りの暖簾〉が、とても凛々しくて一瞬“えっ”という感じでした。
その後、暖簾から始まりお宿の中は別世界の始まりでした。
ずっしり感のある年代ものがあちこちにあり目を引きます。
館内全体は暗めではありますが、廊下、お部屋には生花があちこち活けられ、
お庭も十分にお手入れされているのが、伝わります。
宿泊目的の≪巨石と巨木の露天風呂≫は自慢話をしたくなる程にめずらしい物でした。
お食事も完食、特に目の前で卸して下さったわさびのわさびご飯は最高に美味しかったです。
客室は全室、同じ作りはないらしく、今回通されたお部屋は民芸調で狩野川に沿った[面白い]
作りでした。おそらく、贅を尽くして作られたのだろうと想像します。
チェックアウト時、フロント迄の各箇所の窓が開かれ網戸になっていたのを見たのですが、
やはり風通しの良さがこの建物の保存状態の良さなのだろうと思いました。
このお宿、好みは２つに分かれるかと思いますが、大人の隠れ家、静かに時を過ごすには最適です。 -
古い歴史のある旅館とのことで、全体的に趣のあるお宿でした。
露天風呂も、巨木をくり抜いて作ってあるものがドーンとあるもので面白さは有りましたが、階段を上って入るため、足の不自由な方や高齢の方にはちょっと大変かと思います。
お料理は特にこれと言って特筆すべきことはありませんが、生のワサビを自分で擦り下ろしてお料理に入れて食べるのが楽しくて、美味しかったので、生ワサビの意外な使い道を覚えました。
お部屋でお世話して下さった仲居さんはとても感じが良かったのですが、別の方がチェックアウトの精算時に料金を間違えて（高く）請求してきたため、こちらで訂正すると「失礼しました」の一言もなく、帰り際に見送りもないという残念な締め括りとなりました。 -
巨岩風呂と巨木風呂がご自慢の民芸お宿とのことでしたが、お部屋はまぁ普通でした。
なかなか面白いお風呂でしたので、入ってみる価値はあるかな？
今回は露天風呂付きのお部屋でしたが、あえて付いてなくても貸切風呂の方が断然お奨めです。
全体的には可もなく不可もなくの無難なお宿でした。 -
旅館の中はレトロで昭和の香りが漂います。
味があって、歩くだけでも楽しいです。
木のぬくもりが感じられる温かみのある館内で、由緒正しきといった感じ。
それでも古臭さを感じず、綺麗でした。
創業当初（いつだっけ？）から使っていたロビーなども残されていて、そこで従業員の方に写真を撮ってくれました。
従業員の方は面白い方ばかりで楽しかったです！
行ってから知ったのですが、石川さゆり 天城越えがここで作られたらしく、
そのお部屋もありました。
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伊豆天城湯ヶ島温泉にある狩野川上流の渓谷沿いにある民芸調の宿。名物の源泉100%掛け流しの露天風呂は安山岩をくり抜いた巨石風呂と樹齢1200年直径2m長さ4mの巨木風呂で巨石風呂はJR東日本のポスターにも採用されたこともあります。歴史的にも多くの文化人が投宿した宿として有名で仲居さんからは執筆活動をした文豪達の話等を聞く事ができました。食事も絶品で名産のわさび料理や海の幸、山の幸等を美味しくいただきました。旅館周辺の散策路も見応えがあり6月～7月には天城湯ヶ島温泉の夏の風物詩である天城ホタル祭りが開催されます。次回はホタルの季節に訪れてみたいですね。
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