四万やまぐち館のクチコミ(7ページ)
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四万川左岸に建つ、7階建て客室数77室、収容人数280名の老舗旅館。創業は延宝年間(1673~81)というから340年以上。現在の建物は1980年築(2009年改築)。
温泉街の道は狭く、車がすれ違えない箇所もある。旅館前の駐車場が小さいので、玄関に車を寄せると男性スタッフが車を預かってくれる。
チェックイン14:30、チェックアウト11時と、滞在時間が長いのは嬉しい配慮。
15時前に着いたところ、手続きを待つゲストが10組以上もいて、フロント前のロビーの椅子はほぼ満席。「県民・地域割」の手続きのため時間がかかっている様子。結局、30分ほど待たされた。因みに群馬県は予約方法も他県とは大きく異なるが、地域クーポン(2,000円)も県民限定だとは、その日まで知らなかった。あてが外れてしまったが、それも一つの考え方ではある。夕食時の酒はちょっと控えねば・・・・。
標準的な客室は和室10畳と洋室(ツイン又はダブル・約6畳)の2タイプ。和室は全室川側。
今回の部屋は6階、和室10畳。二人には十分な広さ。広縁には椅子2脚とテーブル。洗面所、トイレ(手洗い場付き)も広くていいのだが、冷蔵庫やクローゼットも含めて配置がバラバラで非常に使いにくい。古い和室をリノベーションしたと思われるが、もう少し動線を考えるべきであった。
窓から見える対岸は緑に溢れ、せせらぎの音も心地良い。この宿に関しては、高層階より(川に近い)低層階の方が景観はいい。
無料WiFi、冷蔵庫、ポット、ドライヤーと必要なものは揃うが、テレビはBSが映らなかった。
大浴場は3ケ所。タオルは部屋から持参。
露天風呂は男女入替制。「お題目大露天風呂」(1階)は、女・12:00~19:00、男・19:30~翌9:00。「渓流露天風呂 四万川の湯」(2階)は、その逆。この宿の目玉は川に近い「お題目」の方なので、男は夕食前に一風呂浴びて、というわけにいかないのが残念なところ。翌朝、その「お題目」に行ったが、川を2階から見下ろす程度の高低差。もっと川面に近いイメージだったので、ちょっと残念。とはいえ、風情のある佇まい。
もう一つは「薬師の湯」(1階)、こちらは男女別で15:00~翌10:00。窓がない内湯で、洞窟のような所に温泉薬師が祀られている。
夕食の開始時刻(18時 or 19時)はチェックイン時に選択。場所は「祭」(2階)。200畳の大広間を3つに区切った1部屋で。テーブルの間には衝立があり、距離も十分。
料理は「いなか豚膳」の11品。若いスタッフが料理の説明をしてくれるのだが、マニュアルをそのまま口にしている感じで、興がそがれる。すき焼きの調理方法は説明不足、天ぷらは(素材は悪くないと思うのだが)揚げたてとは思えない出来。連れが箸を落としてしまったので、スタッフに声をかけようと思うのだが、なかなか気がついてくれない。人が足りず、余裕がない様子。神は細部に宿る。こういう些細なところが大事なのだが・・・。
朝食は、7:30か8:00から、同じ「祭」で、和定食。鮭、豆腐、納豆と定番の品が並ぶ。ひもかわうどん(鍋物)が美味しかった。ロビーにモーニングコーヒーサービスがあり、テイクアウトも可能だが、カップが小さ過ぎる。
チェックインで待たされたり、夕食が今一つだったりと、残念なところもあったが、温泉や客室は良かった。「地域割」後は、お得な料金になったが、割引がなかったら1万円台半ばと、判断に迷うところ。「プロが選ぶ100選」に入った宿ではあるが、ちょっと期待が大き過ぎたか・・・・。
※「1人1泊予算」は「地域割」前の金額 -
1月の平日に宿泊しました。1人だったので洋室でした。中之条駅からバスで山口バス停で降りた目の前です。バスを降りると宿泊者リストを持った旅館の方が名前を聞いてきてくれるので、あとは旅館のロビーで名前を呼ばれるのを待ってチェックインしました。ロビーには吊るし雛が飾られていてきれいでした。ちょうどコロナのまんえん防止が出された日だったのもあって宿泊者が少なく、チェックインしてすぐに温泉に行くと3人くらいしか入っていなくて、そのうち私1人になって貸切状態でした。川の流れを見ながらのんびり露天風呂を楽しみました。夕食は上州牛のすき焼きやお切り込みなど。夕食の後は女将の紙芝居を見ました。ゆきおんなを見せてくれましたが、女将の話し方がとても上手で見入ってしまいました。温泉は到着日に2回、帰るに日2回入りましたが、女将が話していたように露天風呂は寒さで源泉を水であまりうめなくてもちょうどいい温度になるから今の時期はほぼ源泉そのままを堪能できました。旅館で買った花豆めおいしかったし、温泉もとてもよかったし、紙芝居もとても楽しめたし、また来たいと思いました。
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温泉も食事も接客もすべて素晴らしかったです。露天風呂が大きく、こちらの人数が多いので個室での食事となり、プライベート感満載でした。最初から最後までサービスをしてくれるスタッフがいて、気持ちよく食べられました。
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洋室の部屋は、狭いけど一番リーズナブルのようです。洋室の部屋を川側でないのですが、温泉を味わうには十分です。
温泉は3か所。露天風呂は、男女が時間で入れ替わります。時間をずらして3か所がはいることができます。
食事については、私にとっては満足のレベルです。
また、心遣いもしっかり、車は入口で預かってもらい、その帰りには、車番号記載に使われたと思われるお守りをいただけました。 -
古い建物ですがよく清掃されており快適に過ごせました。ゆえに細かな点ですが、大浴場のパウダールームのランプに溜まった埃が気になりました。
やはり源泉掛け流しだと温度が熱めですが、どのお風呂にも熱い湯とぬるめの湯の両方の浴槽があり良かったです。
食事の量は男性には少な目な気がしました。
四万温泉では規模が大きい部類のホテルなので団体旅行にも使われているようです。
名物の女将の紙芝居は20:15からです。 -
土日に友人と訪れました。
エントランスもひなびた感じで良かったです。
渓流沿いのよいお部屋で、お風呂も男女入れ換え制の露天と大浴場とあり良かったです。
お食事も量も品数もまずまずでした。
夜はおかみさんの紙芝居や従業員のかたの太鼓の出し物などもあり、良かったです。
ただ温泉は24時間制と聞いたのに、清掃時間などのため3つのうち2つしか入れなかったので4つ星です -
旅行会社のポイントが切れそうだったので、近間の温泉を物色して見つけた宿。
かの『四万たむら』より、温泉が良いと聞いて決めたのだが、確かに大浴場も四万川に面した二つの露天風呂も良かった。
でも、土曜日だというのに、大浴場はポンプ故障で滞在中ずっと閉鎖。
麺処も、ガス器具故障で臨時休業。。。
館内の装飾などは凝っているが、基本的な部分が疎かになっているような印象を強く受けた。
しかも、食事処が宴会場を区切っただけの場所で、大音量のカラオケが聴こえ、落ち着いて食事もできず。
料理自体も、老舗の宿とは思えないありきたりのもので、味もいまひとつ。
係の人の動きも悪かった。
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四万温泉にある老舗旅館です。温泉が全部で3つあり、時間帯で男湯と女湯が交代するのが2つ(露天風呂付)、時間に寄らず男女が固定されているうち湯がそれぞれひとつ。
ですので、うまく時間をずらすと全部で3種類のお湯に入ることができます。当然3回入りました。
温泉はとろみがあってやわらかく優しいお湯。肌がすべすべになりました。 -
四万温泉の中でも有名な旅館のびとつです。温泉地の中では、やや手前の山口地区にあります。大型旅館だけに建物は立派。でもスタッフの対応が良いのも特徴です。四万川に面していて、館内に入ると、ロビーから四万川を眺めることが出来ます。食事は普通でしたが、朝食が和定食なのが良かったです。あとお風呂も素晴らしかったですね。
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四万温泉は何回か行ってますが、前から気になっていた四万やまぐちに家内と行きました。フロントが4階、宿泊部屋は3階です。食事処も3階、お風呂は2階や1階にあります。窓からは四万川が見え、風光明媚です。熱い温泉もあり、良かったです。ここは、毎日、温泉を抜き、清掃を行っております。夕食は、上州牛のすき焼き付きにしました。また、家内が鮎が好きなため、1日限定10食の鮎の塩焼きを注文しました。美味しかったとのこと。20:15から、女将のカラオケ、紙芝居、従業員の太鼓ショーがありました。終わった後は、お茶菓子と冷たいお茶のサービスです。朝食は、女性向けに生野菜がありました。ボリュームは物足りない感じです。また、機会が有ったら、泊まります。
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