薬研温泉 薬研荘のクチコミ
6件-
山の中にある、小さくて素朴なお宿ですが、女将さんはじめスタッフのみなさんが親切。「カモシカ女将」といわれる女将さんはとてもサッパリとしていて、話が面白く素敵な人です。
お料理は、山菜・キノコ採り名人の女将さんのこころづくしの家庭的なお料理で、どれもとてもおいしい!
部屋にバストイレはなく、お風呂にシャワーもないけれど、田舎のおばあちゃんちに帰ったみたいな懐かしさを感じる宿です。 -
薬研温泉「薬研荘」。
なにかの情報番組で、知りました。
俊足で山の中を駆けずり回ることから、ついた名がカモシカ女将。
カモシカ女将で親しまれる、薬研荘は都会ではなかなか食べられない天然のキノコや山菜を宿の食事に出す宿として紹介されていました。
これは泊ってみたい‥
しかし、なかなか予約がとれない人気のお宿でもありまして、9月3日に空きをみつけ、すかさず予約をいれました。
予約は、楽天トラベルか宿へ直接電話で申しこみとなります。
現地への交通機関ですが、路線バスはなく、予約制のコミュニティタクシーのみなので、前もって連絡しておけば、下北交通大畑駅(バス)に送迎をしてくれます。
迎えに来てくれた女将さんは、テレビで見た通りのパワフルなお方でした。
マスコミの取材はたくさん受けているそうで、山に入る時の取材は、女将さんの足についていけず、スタッフは大変なんだそうです。
大畑駅に迎えにきて頂いたのが14時と早かったので、女将さんの計らいで、宿から2km先の奥薬研に送ってもらい、荷物だけ宿に運んで頂きました。
奥薬研には、無料の露天風呂(男女交代時間制)といつでも入れる有料の男女別露天風呂があります。
ここでひと風呂浴びて、宿へは薬研渓流に沿った遊歩道をのんびり歩きました。
かつて森林鉄道があった薬研には、線路跡に遊歩道があります。
のんびり歩いて1時間ほどで宿に着きました。
薬研荘は築50年以上の木造の小さなお宿です。
しかし、古さとはうらはらに中はピカピカに掃除と手入れがされているんです。
なんでも、冬期休業明けひと月前から、館内を徹底的に掃除なさると仰っていました。
お部屋はシンプルな和室。
WIFIがつながりました。
お部屋か共同でも良いので、冷蔵庫があると良いですね。
水回りは共同で、トイレはリフォームされてウォッシュレット完備です。
お風呂は源泉かけ流しで、無色透明の湯が湯舟から常に溢れていました。
男女別で、3人くらいまでの浴室なので、譲り合ってお入りくださいと言われました。
さて、この宿の目的は大半の方が食事だと思います。
夕食は部屋だしです。
女将さんが山で採ってきたきのこがたっぷり入ったきのこ鍋を中心として、津軽海峡で採れた新鮮魚介類がテーブルに並びます。
きのこは、普段食べるものより肉厚で味が濃いような感じがしました。
朝食は食堂となり、女将さんとのトークも交えてお泊りになられている方みんなでの食事となります。
ここ出て来たのが、オカワカメと言う私にとっては初めての食材でした。
オカワカメとは、海草のワカメではなく、長寿の多年草として伝わるつる性の多年草とのことで、これを天然ナメコとたまごでとじて頂きます。
このように、薬研荘では、身体に良いものを食事として、提供され、女将さんのパワフルさと、健康に良い食事で元気がもらえたお宿でした。
リピーターが多いのも頷けますね。
この時の宿泊詳細は‥
☆自慢の【海・山の幸】を食べて健康に!☆プラン。
1泊2食付和室6畳1名1室で、9,800円。
楽天トラベルで予約しました。
なお、2020年の営業から火・水曜日はお休みになるそうです。
天然温泉と普段食べられない料理で、身と心が癒せ、都会にはない、なにもないところだからこその贅沢を味わいさせて頂きました。
ありがとうございました。 -
恐山に行く目的で、比較的近くにある薬研温泉郷に宿泊しました。
ご飯が自慢との事で、夕食朝食付にしました。たくさんのキノコが入ったキノコ汁や非常にレアなナミノコガイのお吸い物があり、お米もこだわりがありとても美味しかったです。
温泉は小さいですが、源泉かけ流しでとてもリラックス出来ました。
冬場は降雪がすごく宿は営業しないそうです。 -
食事とおかみが印象に残る宿です。
夕食は派手さはないけれど、きのこ鍋など特においしくて残さず食べたくなります。
朝食は素晴らしい。わらびの卵とじや朝どれのイカ刺し身など、普通の宿の朝食とは全然違います。最後に目の前で入れてくれるコーヒーも美味しいし、会場食なのでおかみの話に5組の客が笑って、和やかに1日がスタートできました。
8月1番の猛暑日となり部屋にはクーラーはなく、扇風機が2台だけ。
夕方のお風呂上りの時は少し暑くて、夜も暑いのかと心配しましたが、夕食頃から扇風機だけで十分になり、夜中にはそれも止めてしまうほどでした。
部屋もお風呂も古いですが掃除が行き届き清潔でしたが、部屋の鍵の開け閉めにコツが必要と言われ、自分たちでは開けられず、朝食時には施錠なしで出ました。その分だけ客室はマイナスにしました。
大きなホテルでも、印象が薄くて忘れてしまうこともありますが、ここはいつまでも覚えている宿です。 -
古いけれども、手入れが行き届いた旅館です。
風呂及びトイレは共同で、部屋にはエアコンがなく、テレビはブラウン管でした。
温泉には、シャワーは無く、お湯と水の蛇口が分かれているタイプで、まさに昭和という感じでした。
ただ、手入れは行き届いており、清潔なため、まったく不快ではありませんでした。
料理は大変美味しかったです。新鮮な海の幸と山の秋の味覚がバランスよく盛り込まれ、十分に満足できました。特に朝食がおいしくご飯を3杯も食べてしまいました。
日常を忘れたい、一人旅にはぴったりな旅館だと思います。
また薬研温泉に宿泊する機会があれば、迷わずリピートしたいと思います。 -
この時期には期間限定のウニがあると聞いて宿泊しました。赤ウニ、バフンウニ、ムラサキウニの3種類がついたコースものです。肝っ玉の女将さんに食べ方を教わり、そのままからご飯にのせてウニご飯まで、堪能しました。山奥ですが、下北の海のすぐ近くを実感しました。施設は古いですが、値段をはるかに超える食事に満足しました。
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