意外に快適、機内無料ドリンクサービスもあり

ツアーでTWAYのチャーター便を利用しました。済州島までの直行便で、中部国際空港からのフライト時間は約1時間40分位。殆ど国内線のような感覚で利用しました。
初めてのLCCだったので、手荷物重量制限とか機内サービスとか、色々と乗る前は不安でしたが、乗ってみたら意外に快適。
チャーター便だったので定期運航路線とはサービスが違うのかもしれませんが、まず、受託荷物は20キロ一人1個まで・サイズは3辺（縦・横・高さ）の和が203センチ以下。機内持ち込みは10キロ一人1個まで・サイズは3辺（縦・横・高さ）の和が115センチ以下でした。機材は３×３シートのボーイング７３７でした。
シートピッチですが、女性や小柄な体形の人であれば膝が当たることもなく問題ありません。男性はちょっと足元が狭く感じると思います。シートのリクライニングは殆ど効きません。直角から10度くらい傾く程度の感覚です。とはいえ、フライト時間が短いので、シートベルトサインが消えている時間もあまりなく、ほぼリクライニングを倒すことなく乗ることになりました。機内で毛布の貸出はありません。

飲食はドリンクの無料サービスだけがありました。水・オレンジジュース・コーヒー・お茶から選べます。有料で軽食の販売はやっていませんでした（チャーター臨時便だからかな？）。サンドイッチ等を空港売店で買って持ち込んで食べている人もいました。ドリンクの紙コップに描かれたTWAYのマスコットキャラクターの絵がかわいかった。

機内エンタメは、TVモニターが（パーソナルも全体で見るモニターも両方とも）なく、オーディオもありません。機内誌とちょっとした免税品のカタログがあるくらいです。
機内誌は殆どハングルなので読むことができず、眺める程度になってしまいました。

CAは2人だけしか乗っていませんでしたが、ドリンクサービス等効率よく仕事をしていました。一応短い時間の中で免税品販売もやっています。日本語も通じて問題ありません。笑顔の接客で、印象は良かったです。

唯一驚いたのは、行きの便にはシートポケットに汚物入れの紙がなく、同乗していた人で途中で気分が悪くなった人がいて、少し騒然となっていました。万一のことを考えて自分で持ち込んだ方がよさそうです（帰りの便には全席に備え付けられていたのですが…行きは忘れたんでしょうかね？）。

済州空港では、到着は沖止めでバス移動でしたが、復路の搭乗はターミナルの端の方からボーディングブリッジで搭乗できました。