世界最高の呼び声は伊達じゃない

ずっと行きたかったシンガポールに行くと謂う事で、まずどこの航空会社で行くか
と謂う相談から始まりまして、休みが決まったのが21日前。
(21日前って、旅行会社とかならもう事前割引終わっちゃうような時期だよね…)

まずその時点で目に付いた航空会社がいくつか。
シンガポール航空・マレーシア航空・キャセイパシフィック
タイ国際航空・チャイナエアライン・JAL・ANA…辺り。

JAL・ANAは値段が高い上に時間も微妙で乗継と使い物にならないので脱落。
チャイナエアラインは色々あって脱落。
タイ国際航空はスワンナプームの乗り継ぎに不安があったので脱落。(下馬評▲)
マレーシア航空は1週間前に乗る予定なので脱落。(下馬評△)

で、キャセイパシフィック(◎)とシンガポール(○)の一騎打ちになったのですが…
値段的にはキャセイのほうが安かったし、HKGも凄い慣れてるしe道もあるし
ワンワールドなので事前では本命だったのですが、
やはり初めてのシンガポール、と言う事で最後で逆転、シンガポール航空に。

値段は2万円くらい変わったのですが、やはりはじめての航空会社はワクワクします。

で、長くなりましたが、当日。まずwebチェックインを済ませていくと
荷物dropがガラガラなので5分で発券と荷物預け入れが終わりました。
(ちなみにエコノミーは50人くらいは並んでいたと想います。)

その後CIQを抜けて、やっとこ搭乗。シンガポール行きでワクワクしていると
なんと離陸前におしぼりのササビスが…この時点で違いを感じ取りました。
その後、更にはエコノミー風情の為に機内食・ドリンクメニューまで配布して戴き
大変申し訳ない気持ちになってしまいました…

機内食はエコノミー風情の為に、ステーキやかなり凝った料理が出てきて
味付け自体も非常に安定しており、他のエアラインとの格の違いを感じました。

ドリンクササビスも頻繁に行ってもらえましたし、度々ナッツを戴いたりと
エコノミーの客如きに大変丁重な扱いをして戴けて大変嬉しかったです。
特に著名なシンガポールスリングは是非呑んでいただきたいと想います。

また、良くドリンクを頼んでいると、CAが「シンガポールは初めて？休暇？」
と聞いてきたので、「そう！海南雞飯を樂しみにしているし、何もかも樂しみ！」
と返事をすると、その後ポストカードにお勧めの場所や店の情報等を記載した物を
戴いたりなど、ハード面以外でも圧倒的なホスピタリティを感じました。

復路はテンションが低かったのでアレですが、普通だったと想いますが…
往路は申し訳ないくらいのササビスレベルでした…

そもそもエコノミー以外乗ったこと無いのでアレですが
シンガポール航空のエコノミーは、下手な航空会社のプレミアムエコノミーレベルの
ササビスを提供していると感じました。
まぁそのシンガポール航空にもプレミアムエコノミーが導入されるらしいのですが…

何にしても、世界一の名前は伊達ではないなと感じました。
シンガポールに初めて行くなら、是非搭乗をご検討いただければと存じます。