GW 信州 群馬 川越 4泊5日 主婦一人旅

2017/05/03 - 2017/05/07

2017年GWは、近年恒例の主婦一人旅。軽井沢、草津温泉、伊香保温泉、富岡製糸場、川越、池袋と回ってきました。

エリア 軽井沢(長野)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

遠かったなぁ。初の軽井沢駅に到着しました。地元空港→羽田空港→東京駅・北陸新幹線→軽井沢駅（着）少し肌寒い感じが信州に来た感あっていいね。

駅前にあるアウトレットに寄りますが、お買い物には興味も薄く、セレブ犬を連れた方をウォッチングしているほうが楽しかったりして(笑)

えぇっ！！！5月に桜が満開？？？驚きました。無知でした。4月と5月の2度花見ができるとは思ってもいなかった。

中軽井沢駅から徒歩10分から15分くらいの場所にある、ベルキャビン　カフェ＆ゲストハウスに到着。今夜と明日の宿です。ドミトリールーム女性専用　2段ベッドが2台の定員4名のお部屋です。知らない人と同室って初めての経験でわくわくします。翌朝の朝食の予約をしておやすみなさい。

2日目は、宿泊先で自転車をレンタルして（1日千円）中軽井沢と南軽井沢をまわります。きつい坂道も不思議とつらくない。きれいな空気と景色が癒してくれます。

トンボの湯の大行列は何？朝から温泉に入るの？謎のまま次へ急ぎます。

野鳥の森でネイチャーウォッチングに飛込参加しようとしたけど、定員オーバーで一人散策することに。静かに耳をすますと野鳥の声が聞こえてきます。普段気が付かない事にここでは気づくことができます。

野鳥の森の前は、あの　星のや軽井沢があります。憧れるわ☆いつかは…ネッ

川のせせらぎ、桜の花、風のにおい、緑豊かな自然、川沿いに座って読書したい気分。

人・人・人の、ハルニレテラス。都会の人混みは嫌いだけど、ここはそんなに気にならないです。

坂道をチャリこいで「セゾン美術館」に来ました。建物には入らず、お庭を散策してみましょう。

石の作品も所々にあり、自然の森と調和されています。静かでGW中にも関わらず人も少なく、ゆっくりお庭鑑賞ができました。

坂道を登った後は下り坂のご褒美です。チャリで下って、塩尻湖を中心にした【軽井沢タリアセン】到着。この景色どこかで見たことないですか？ドラマ　カルテット（弦楽四重奏）（出演者は松たか子さん、満島ひかりさん、高橋一生さん、松田龍平さん）で話題になった地です。

家族連れでのんびり過ごせる場所です。軽井沢ってどこを見てもハズレがないのね。

タリアセンの園中にあるペイネ美術館は娘のおすすめで一度来たかった場所。イラストがほのぼしててかわいいうえ、詩にメロメロになって心にキュンとくる美術館。

恋人たちの像の彫刻。ぜひカップルで来て下さいね。

塩尻湖をゆっくり一周しました。贅沢な時間の過ごし方です。

次の目的地、エルツおもちゃ博物館へ来ました。

ここだけ撮影可でした。ドイツの木のおもちゃがたくさん展示されています。ひとつひとつが丁寧に作られていてどれをみても可愛らしく温かみがあります。

おもちゃ美術館に併設されているカフェ「ルーエ」で休憩。お腹が空いていることさえ忘れるくらい楽しんで観光しているわ。

浅間山がきれいに見えます。水蒸気がモクモクずっと出ていますが、年中出ているのでしょうか？

中軽井沢駅まで戻ってきました。図書館が併設されているので軽井沢の旅行本を読んでいると!

駅のすぐ前の「生そば　かぎもとや」さんが旅行本に載ってました。目の前なので寄ってみます。人気店なのか狭い店内人でいっぱいです。相席でも仕方ない。昔ながらのお蕎麦屋さんって感じでまあまあかな。

3日目はゲストハウスともお別れです。同室だった北京出身で日本語ぺらぺらのふうちゃんと一緒に路線バスに乗って旧軽井沢まで来ました。朝早かったので人もまばらです。

軽井沢ショー記念礼拝堂に入ってじっくり見学しました。その後ミカドコーヒーのモカソフトを食べた後、ふうちゃんとはお別れです。ふうちゃんは映画　美女と野獣を見に行く予定、私は路線バスに乗って次の目的地へ向かいます。

路線バスで途中下車した場所は、【白糸の滝】です。木のプレートにはこのように説明書きがされていました。「緑の樹木がたくわえた　浅間山の地下水が白糸の滝となってこの景観をつくり　休むことなく　千曲川に流れて　信濃の国土をうるおしています。」うん？？？期待していたほどではなかったです。

初めての草津温泉到着！見事な湯畑です。硫黄臭もきついです。

ゴーッと流れる圧倒的な湯量。来てよかったぁ。

マンホールも凝ってます。

今夜の宿は「草津温泉　喜びの宿　高松」1泊朝食付。ちょっと荷物を置きに。

「湯もみと踊りショー」お馴染みのこの光景。

人いっぱいで賑わっています。歴史ある温泉なのにきれいで新しい印象を受けました。

せっかくなので石段を上ってみましょう！

おーっ！てほどでもなかったかな。

足湯に浸かりましたが、最初 痛いくらい熱すぎ！じっと我慢して浸かっていると浮腫みがとれて軽くなった。

日が暮れるとこんな演出があったのね。若い人も集まってくるわけが分かった。

綺麗といっていいのか？悩むところだけど、ライトアップは話題性があっていい。

さっき上った石段に灯を点けているけど何が始まるの？

これは、ぐんまちゃん？(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))

4日目の朝食会場からの景色。軽井沢が紳士なイメージなら、群馬はとても男らしい景色が広がっている。

4日目の朝、次の目的地に行くためバスに乗ります。そうです、ここは伊香保温泉。

階段しんどいけど、金刀比羅さんよりだいぶまし。

石段の途中でまた足湯に浸かります。ここはぬるめ。

石段の終点に伊香保神社がありました。

伊香保温泉の雰囲気を味わえただけで満足。ここは無理に現代風にしなくてもいい。昔の良さをそのまま残して欲しい。バス停に向かう途中のロープーウエイ乗り場の建物で景観を楽しむ。

自然豊かで温泉もたくさんある群馬、気に入りました！

バスで渋川駅まできました。次の目的地は‥‥

高崎駅で乗り換えて、上州富岡駅まで来ました。

そう、ここは富岡製糸場。ガイドツアーに申し込んで分かりやすくて良かったです。明治時代の建物が綺麗な状態で維持されていることに感激。

操糸所の建物は、当時の繭から糸を紡ぐ機械がそのまま残っていました。天井も高く壮観でした。

当時の診療所です

東繭置所2階です。

維持修繕費が大変でしょうが、世界遺産をこれから先もずっと守っていってほしい。当時の女工さんの仕事の様子や暮らしぶりが見えてきそうなほどガイドさんの説明は分かりやすく良かったです。

高崎駅まで戻り、駅ビル内で、シャンゴ風パスタという初めて聞いたネーミングの食べ物を食べた。パスタの上に乗ったトンカツをデミグラスミートソース味でいただく。美味しい味付けですがボリュームありすぎて最後は飽きてきた。
今夜のお宿は、高崎駅東口から徒歩1分のホテルサンコー高崎です。簡単な朝食が無料でついていました。

高崎駅って程よく都会でした。お土産も揃うし、食事にも困らないし、新幹線の駅もある。

高崎駅から各駅停車の電車に乗って次の目的地へ急ぎます。到着！

ここは小江戸川越、時代が止まっている感じがした。うわ~っ(心の声)

川越古い町並みのシンボル、時の鐘。

懐かしいようなこの光景、子供のころに見たことがあるような、ないような。ゆっくり散策できてよかった。

田舎者のおばさんは、川越から都内に出るには自然と池袋に到着することをこの日に知る( ´艸｀)池袋に何があるのかはサンシャイン60しか知らない(;''∀'')では行ってみましょう。

おもしろそうなVR体験ができることをここへ来て初めて知る。体験しようじゃないの！ブランコに乗ってVRをかけると、ジェットコースターに乗っている感覚に。面白いというより、酔って気持ち悪くなりました。もういいや！
今回の4泊5日の旅は、反省点がないくらいすべてうまくいった旅でした。ゆる～い旅が自分には合っています。