2017/08/04 - 2017/08/06
190位(同エリア466件中)
D80さん
マニラ経由でブルネイ・セリア油田、水上集落、マングローブ見学に行きました。
2泊3日、ブルネイ滞在は24時間という弾丸旅行でしたが、かなり楽しめました。
日程
8月4日 ANA 羽田(9:45)→マニラ(13:30)
特典利用 手数料 約9千円
セブパシフィック マニラ(20:10)→バンダルスリブワガン(22:15)
公式サイト 往復約1万5千円
空港からタクシー メーター利用で20ブルネイドル
ホテル ルギャラリースイーツ 1泊50ブルネイドル(約4000円)
8月5日 バンダルスリブワガン・バスターミナル→セリア バス 6ブルネイドル
セリア油田めぐり タクシーチャーター 15ブルネイドル
セリア→バンダルスリブワガン バス 6ブルネイドル
水上集落とマングローブ観光
ボート 35ブルネイドル
バンダルスリブワガン→空港 バス 1ブルネイドル
セブパシフィック バンダルスリブワガン(23:00)→マニラ(翌6日1:15)
マニラ空港→ホテル タクシー ぼったくられ1300ペソ約3千円
レッドプラネット 1泊約3600円
8月6日 ホテル→マニラ空港 白タク 200ペソ約460円
ANA マニラ(14:40)→羽田(20:00)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- セブパシフィック ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
羽田を9時40分に出て、13時半にほぼ定刻でマニラ空港着。
ブルネイ便に8時間くらいあるので、歩いて空港近くを散策です。 -
念を入れて3時間前にマニラ空港のカウンターでチェックイン。
実はさかのぼること12時間以上前、早朝、羽田空港に向かうバスの中で、ブルネイ便のウェブチェックイン時に生年月日が誤っていることに気づきました。
オンラインでは直せません。
あわてて羽田空港からマニラのコールセンターに電話し、訂正してもらいました。
LCCのコールセンターはつながらないという先入観でしたが、ワンコールで出てくれました。
英語が早口で聞き取りづらかったですが、無料で直してくれました。 -
バンダルスリブワガン空港へほぼ定刻に到着です。
-
アラビア文字に興奮です。
-
小さい空港でしたが、カネがかかっている作りで、さすが産油国です。
ホテルからの情報で「空港内の両替所は23時で閉まる」とのことでしたので、羽田空港であらかじめシンガポールドルに1万円分だけ両替しました。
シンガポールドルはブルネイドルと等価で、ブルネイ国内で使えます。
円から両替する場合、レートはブルネイ国内の両替所より、羽田空港の方が有利でした。 -
1ブルネイドルのバスは午後6時ごろで終了です。
この時間はタクシーのみ。
「タクシーは捕まりにくい」という書き込みにびびり、ホテルにピックアップを依頼したところ、「午後4時まで。タクシーは空港にはたくさんいるので心配しないで」と断られました。
「最悪、空港泊か」と思いましたが、空港にはたくさんタクシーいました。
ホテルまでメーター利用で20ドルでした。 -
翌朝、グーグルマップを頼りにバスターミナルへ。
ホテル前のバス停でバスを待ちましたが、いっこうに来ず。
あきらめてバスターミナルへ歩くことに。
ところが、グーグルマップにある道はご覧の通りの工事中。
マップ上にあるはずの対岸に渡る橋は取り壊されていました。 -
工事現場の人が「俺がタクシー乗り場まで連れて行ってやる」と。
-
タクシー乗り場は川の前。
-
タクシーは水上タクシーのボートでした。
バスターミナルまで1ブルネイドル。 -
バスターミナルへ。
東南アジアやアフリカの空き地みたいなところにバスがたくさんいるのを想像してました。
ビルでした。
写真のバスはセリア行きではありません。
車体に大きく「バンダルスリブワガン?セリア」と書いてありました。
ちょうど着いたところで、バスは動き出す寸前で、写真を撮る暇がなく。
午前7時前に始発が出るようです。 -
高速のような道をゆっくりと走ります。
街並みがきれいです。 -
石油タンクが見えてきました。
-
午前9時過ぎ、約2時間でセリア着。
-
バスターミナル隣のセリアセンターです。
-
前夜に宿代を払い、30ブルネイドルしか所持金がなく。
バスターミナル近くの両替所で両替しました。
日本円も両替できましたが、レートが悪かったので、アメリカドルから両替しました。
写真の通り、1ブルネイドルが84円でしたが、羽田空港では等価の1シンガポールドル88円でした。
バンダルスリブワガンでは82円でした。
土曜日で両替所がやっているか心配でしたが、杞憂でした。
外国人が多い町だから、当然と言えば、当然です。
実はセリアには油田警備のイギリス陸軍のグルカ部隊が駐留しています。
炎天下、迷彩服で1人で歩く白人の兵士を目撃しました。 -
両替所隣の食堂で、紅茶がついて6ドルです。
バターソースに鶏のフライが入っています。
WI-FI使えました。 -
バスターミナルのタクシー乗り場で、運転手さんと交渉し、タクシーをチャーターします。
「行きたいところに全部、行くから15ブルネイドルでどうだ」とのこと。
ネット上では10~15ドルとのことだったので、OKしました。 -
まず、定番のモニュメントへ。
この場所がセリア初の油井の跡だそうです。 -
モニュメント前の海岸の先にうっすらと海上油井が見えました。
-
これもモニュメント近くのドンキーです。
アメリカのシェールガスで輸出が落ち、ほとんど動いていませんでした。 -
-
-
-
-
シェル石油の現地本部です。
製油所の前のような場所では「写真を撮るな」と怒られ、写真の削除を要求されます。 -
製油所などもまわり、約1時間半のドライブが終わりました。
-
バスターミナルに戻ると、タクシーの運転手さんが「11時のバスが出るから、早くしろ」と。
本当はセリアの町を1時間くらい散策し、12時のバスで帰るつもりでしたが、バスの運転手さんや乗客も「早く、早く」とせかすので、乗り込みました。 -
2時間ほどでバンダルスリブワガン着。
バスの中では、ずっと寝てました。
バスの運転手さんに頼み、ロイヤルレガリア前で下ろしてもらいました。
王国の歴史の紹介や、国王陛下へ各国から贈られたプレゼントを展示しています。
けっこう面白かったです。 -
空腹で川沿いの食堂SCRへ。
マレーシアのチェーン店だそうです。 -
シンガポール名物の海南鶏飯。
3ドル50セントと激安です。 -
まだ、時間は15時ごろ。
水上集落だけでなく、テナガザルのいるマングローブにも行けそうです。
地球の歩き方に出ていた旅行社に歩いて行くと、「うちを通すと高いから、船頭と直接、交渉しなさい」と。
川まで行き、船頭と交渉すると「水上集落とテナガザルを合わせて1時間で50ドルでどうだ」と。
「水上集落とテナガザルを合わせて、1時間半で35ドル」で妥結しました。
ボートはけっこうなスピードでマングローブへ向かいます。 -
先行するツアーのボートです。
旅行社を通した場合、ご覧のようにライフジャケットを着用します。
私の場合はありませんでした。
マングローブの途中でこのボートに抜かれました。
後はずっと後ろをついていきます。
その意味がわかるのは後ほど。 -
ジャングルクルーズみたいで、予想外の楽しさでした。
-
しかし、肝心のテナガザルは見つかりません。
後ろを振り返ると、船頭はiPad中でした。
ライフジャケットもないので、危険です。 -
すると、先行したツアー客のボートが止まっています。
どうやら見つけたようです。
写真の中にテナガザルが2匹います。
iPhoneじゃわかりませんが、私も見ました。
船頭曰く「昼間は暑いから木陰で休んでいる。テナガザルを見るなら、夕方だね」。
「早く言ってくれよ」と思いましたが、そんな常識に気づかない自分も自分。
冷静になると、船頭がツアー客のボートに追い抜かれたわけがわかりました。
後をついて行けば、自分で探さずに済むわけです。
船頭への信頼感が少し回復しました。 -
すると、またツアー客のボートが止まっています。
まさかのワニがいました。
身動きしないので、数メートルまで近づきます。
死んでるのか、と思ったら、別の欧米人のツアーボートが来ました。
みんなライフジャケットを着ています。
ワニは異変を察知して、あわてて逃げ出しました。
欧米人から「近づきすぎ」と言われました。
私は前述の通り、ライフジャケットを着ていません。
船頭はiPadの片手間に操船しています。
それまで「ボートが沈んだら泳げばいいや」と思っていましたが、ワニまでいるとは。
「沈む」=「ワニに食われる」と恐怖に襲われました。 -
世界最大の水上集落カンポンアイールに向かいます。
-
-
集落内を縦横無尽にボートで走り回り、チャーター時間は終了です。
集落に下ろしてもらいました。
中はコンクリの通路もありますが、大部分は木のようです。
手すりもなく、穴も開いているので、下を見ながら慎重に歩きました。 -
水上集落内の博物館へ。
-
古い家が多いです。
-
中には、こんな積水ハウスみたいなところもあります。
-
花を育てている家も。
-
漁師さんも住んでいて、自宅前で漁をしています。
-
また1ドル払い、対岸のオールドモスクへ。
現地滞在は1日でしたが、かなり回れました。
午後6時に1ドルのバスで、空港へ向かいました。
23時発までだいぶ時間はありましたが、バスはこれが終バスだったので。
5時間を空港のベンチで過ごし、午前1時にマニラ着。
ホテルへ向かうタクシーで盛大にぼったくられました。
メーターをいじっていた時点で止めるべきでしたが、疲労で注意する気力もなく。
相場の5倍以上を払いました。
「マニラのタクシーにぼられる」という経験ができました。
1泊し、翌日、ANAで帰国しました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
バンダルスリブガワン(ブルネイ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
46