ANAビジネスで帰国！地下鉄利用でシカゴ空港(ORD)アクセス&ユナイテッド・ポラリスラウンジ利用

2017/07/31 - 2017/08/02

今回の旅行の最終目的地シカゴからの帰国を旅行記にまとめます。

宿泊ホテルのあるレッドラインのGrand駅から、Lakeで乗り換え、ブルーラインでシカゴ空港(ORD)を目指しました。

また今回の目玉は、2016年12月にオープンしたユナイテッドのファーストクラス/ビジネスクラス向けのポラリスラウンジ。
ユナイテッドクラブとの違いがまざまざと感じられました。
スターアライアンスゴールドライセンスを持ってるだけでは満たされないゴージャス感を味わえるラウンジです。

もはやUA利用、アメリカ帰国便はビジネスクラスに限る！と結論付けさせるほどの素晴らしいラウンジ。
しかし、ANA派の私の利用チャンスは復路シカゴ、ヒューストン、または往路成田くらいしかなさそうですが。(今後順次オープンのようです)

エリア シカゴ(アメリカ)

今回宿泊したのは、Grand駅から徒歩1分の立地にある、Palomar Chicago, a Kimpton Hotel。
ホテルの窓からの景色です。

ホテルのソファーコーナー。
毎日17時から18時はここでワインレセプションが行われます。
チェックアウト後も観光をしていたので、荷物をフロントで受け取り、ここで荷物の整理をしました。

さて！空港へ向かいます。
まずはホテルから徒歩1分のレッドラインGrand駅から乗車。
Grand駅のある交差点(Bed Bath & Beyondがあるコーナー)にエレベーターがあります。
(写真真ん中の黒い小屋みたいなの)

改札を通り過ぎた後にもホームに降りるエレベーターがありました。
エレベーターのボタンは感覚的に押せますが、
MEZZANINEが改札のある中間フロアのことを指しています。

ホームに降りると、この先に停車する駅名が書かれているので、迷うことはありませんでした。
今回はLakeでブルーラインのWashingtonに乗り継ぎますので、一駅だけの乗車となります。

レッドラインLake駅からブルーラインWashington 駅への乗り継ぎは一度改札を出て商業施設みたいなショップが並ぶ通路を突っ切っての乗り換えとなります。
これはちょっと戸惑ったのですが、立ち止まっていたら、道行く現地の方が声を掛けて教えてくれました。
シカゴの方は観光客に優しい。明らかに観光客のカッコをしてキョロキョロしているとすぐに声を掛けてくれます。

ショップの脇を通り過ぎると、ブルーラインの改札が見えます。
ここでちょっとホッとしました。

空港の駅O'hareに到着。
私はANAなので、ターミナル1を目指します。
ブルーラインの進行方向前に乗っていたので、改札もすぐでした。
また、ガイドブック等に地下鉄(CTA)はターミナル2の地下に乗り入れている等の記載があったのですが、CTAのO'hare駅から徒歩でターミナル1にアクセスできました。

改札を出て振り返るとこんな感じ。
空港到着客がわんさかいました。

ターミナルへ向かう通路には動く歩道が設置されているので、移動もラクラクでした。

至るところにこういったサインがあるので、分かりやすかったです。

地下鉄改札から通路をどんどん進み、最後にターミナル1に上がるところでエスカレーター利用で上がって来ると、まずは到着フロアに着きます。
出発フロアは更に1フロア上なので、エスカレーターまたはエレベーターで上に上がります。
結果的に地下鉄通路からターミナル1に上がるところはエレベーターを使った方がラクだったことが判明しました。

出発フロアのチェックインカウンター前です。
ターミナル1の主要航空会社はユナイテッド。
見渡す限りのユナイテッドカウンター。
えっ？これはユナイテッドしかないんじゃ、、、ANAはどこっ？？！

一瞬戸惑いましたが、ユナイテッドカウンターを左手に見ながら更に奥に進むと、、、
あっ！なんか見覚えのあるブルーが！

ホッ。
ルフトハンザとANAのカウンターがユナイテッドカウンター達の端の方にヒッソリとありました。
ここでチェックイン。
ファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミーの3カウンターしかありませんが、時間に余裕を持って行ったため、そんなに混んではいませんでした。

ホッとしたのも束の間。
プレミアアクセスは反対側の端っこと伝えられました。
さっき通り過ぎたユナイテッドカウンターを今度は右手に見ながら進み、端っこの方にプレミアアクセスらしきものが、、、

あったあった。
プレミアアクセス。
にしても、ユナイテッドのプレミアチェックインカウンターからはメッチャ近いけど、ANAカウンターからはスッゴイ遠いって、アナタ、、、プレミア感ダウンだよ、、、
などとブツクサ言っても仕方ないので、気を取り直して保安検査へ。

保安検査も終わり、空港内へ。
ANAカウンターの親切なおばさんに地図を貰っていたので、自信を持ってズンズン進みます。

ポラリスラウンジはコンコースCにあるので、一度エスカレーターで下がって移動します。

コンコースBとCの間をつなぐ通路。
なんかハデハデでした。
しかし、私の目標はすでにポラリスラウンジなので、とにかく突き進みました。

きたきた。
ユナイテッドポラリスラウンジのチェックインカウンターです。
写真を堂々と撮る勇気が無かったので、ちょっと隠し撮り風。笑

こちらはトイレとシャワーブースコーナーです。
手前がトイレ。
男女兼用ですが、常にキレイな状態でした。
ブースの広さも1.5畳くらいあり、荷物を置く台もあったので快適でした。

ダイニングコーナー。
メニューを見て、レストランのようにオーダーができるようです。
私はソファに座りたかったのでスルーしました。

バーコーナー。
なんかいろいろありましたが、私のお目当はウィスキーだったので、ウィスキーのボトルが並ぶところへ直行し、バルベニー(スコッチシングルモルト)をロックでオーダーしました。

アラカルトのおつまみコーナーと、紅茶・コーヒーコーナーです。
このラウンジはビジネスマンも多いけど、ガチの富裕層の利用が多いという印象。
おのぼりさんさながら写真撮影をするのには気が引けました。
UAがポラリスブランドを作り、スタアラゴールドとの格差を狙うのもなんだか納得感が。
場から浮かないようにクールに振る舞うのに必死でした。

さて、とうとう離陸の時間に。
大好きな右翼前方の席へ。
このエンジンを前方から見れることに喜びを感じます。
(何故、右翼側が好きなのかは分かりませんが、選べる場合は右翼側を選びます)

離陸後はさっそく食事の時間です。
飲み物はシャンパンをオーダー。
今回の便は客が少なかったからか、すぐに運んできてくれました。

まずはアミューズ。
勝手な思い込みかもですが、必ずオリーブとチーズは出てきますね。

〈アミューズ〉
パテ・ド・カンパーニュ
スモークフィッシュのカナッペ
オリーブ チーズとドライトマト

お次は前菜、酢の物、お造り。
ここから先は和食か洋食を選びます。
私は和食コースをオーダーしました。
ちょこちょこっとしたものがたくさん出てきて、ちょっとワクワクします。
メニューにはうたわれてませんが、コーンの乗った前菜が美味しかったです。

〈前菜〉
胡麻豆腐
冬瓜スープ煮
かます一夜干し
ローストビーフ

〈酢の物〉
鰻と長芋の生姜酢

〈お造り〉
鮪の炙り
かんぱちの炙り

主菜とご飯、お味噌汁。
飲み物は赤ワインにしますか？と言われましたが、引き続きシャンパンをオーダー。
CAさんにシャンパンお好きですね～と言われるものの、ウィスキーの種類がもう少し充実していれば、ウィスキーなんだがなぁ、、、などど思ったり。
ちなみにANAの国際線のスコッチはシーバースリーガルです。
モルト置いて欲しいです。

〈主菜〉
鰤藻塩黒胡椒焼き

〈ご飯〉
ご飯、味噌汁、香の物

最後に以下からデザートが選べます。

〈デザート〉
ホワイトチョコレートラズベリー
わらび餅
チーズ
フルーツ

シャンパンを飲み続けているので、食後のデザート？？はチーズの盛り合わせをセレクト。
これがまた量が多いので、シャンパンを飲み続けるハメに。(言い訳)

さらにこの後、CAさんがチョコレートを持ってきてくれたり、フルーツもオススメされたり、、、と至れり尽くせりでした。

食事の終わった頃はまだ外も明るく、アメリカ大陸を横断中でした。

食事タイムも終わると機内も暗くなり、お腹もいっぱいになってきたので、映画を見ながらウィスキータイム。
だんだんウトウトしてきましたので、映画が終わったら寝ることに。
この辺りで寝ておくと、時差ボケにもなり難いので。

ちなみにセレクトした映画はワイルド・スピード ICE BREAK。
シリーズ第1作もあったので、寝起きに観ることを胸に誓い、、、しばし就寝。

到着2時間前くらいからは軽食。
洋食か和食からも選べますが、今回は、アラカルトからサンドイッチとガーデンサラダとコーンポタージュスープを選択しました。
スープは、起床時にいただいた茅乃舎の野菜だしスープの方が美味しかったです。
コーンスープは私にはちょっと甘めでした。

CAさんにさらにもっと食べないか？一風堂のラーメンがオススメだ、と言われたのですが、フルーツをいただくことにして、後はウィスキーのロックと映画を楽しむことにしました。

そういえば、起床時にラーメン臭がビジネスクラスに漂っていたのは、このCAさんの策略だったのか、、、笑

今回も着陸までゆったりとビジネスクラスを満喫できました。

今回の旅行はこれで終了。
おつかれさまでした。