2017/07/04 - 2017/07/08
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鉄人29号さん
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旅行3日目。
初日から雨(夕立のような雨)にたたれ傘が手放せません。香港は雨季なのでしかたありませんが、今日こそはヴィクトリア・ピークに行って100$の夜景を見たいものです。果たして天気は回復してくれるでしょうか。オヤジ、てるてる坊主でも吊したい気分です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- ピーチ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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先ずは MTR「油麻地駅」に移動し、ネイザン・ロード沿いの「海皇粥店」で粥を食べます。
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時刻は既に10時近いので、お客さんはチラホラ。
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壁に貼ってあるメニユーが気になりました。
粥+チャーシューライスロール+豆乳=$71。日本のモーニングセットみたいなものでしょうかね。でも……香港の人は、朝からこんなに沢山の量を食べるのかでしょうか? -
オヤジが注文したのは「海皇一品粥」($38)
地元の方の定番は艇仔粥($15.5)なので、オヤジ少し贅沢しました。何故値段が高いかって?牛肉が入っているからです。何処も牛肉が入ると高くなりますね。
で……お味の方はと言うと、それなりに美味しいです。ただ日本のラーメンドンブリのような器一杯の粥はなかなか減りません。お腹パンパンです。なので粥+チャーシューライスロール+豆乳と言うセットメニューが信じられません。 -
これが請求書。
香港は観光地なので小さな店でもしっかりした請求書が出てきます。台湾でも小さな商店なら手書きですからね。オヤジは大抵こうした請求書を写真に撮っておきます。帰国して見れば、店名、住所、電話番号、日時、時間(秒単位)、メニュー(値段)、テーブル番号などが一目瞭然で分かりますから。冥途の土産です。 -
で……雨が降り出してきたので次の目的地のMTR「尖沙咀駅」に移動。
D1出口を出たところにある美麗都マンションに入って行きます(写真の人が出てきてる所)。ジェニーベーカリー (尖沙咀店) スイーツ
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で、真っ直ぐ入って行くと……
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オバサンが「JENNY BAKERY →」と書いたプラカードを階段の方向に向けて立ってます。
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その階段を上がると目的のお店がありました。
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ここがクッキーが美味しいと評判の「JENNY BAKERY 」です。
今日は平日で朝から大雨なので、この程度の行列ですね。
オヤジは8種類入ったSmallサイズ($70)を買いましたが、帰国後食べてみるとバター風味のしっとりしたクッキーで、Bigサイズにしておけばと後悔しました。
ちなみに香港空港では、若いカップルがクッキー缶を何個も手持ちして搭乗してました。クッキーが割れないよう預け荷物にしなかったんですね。恐るべしJENNY BAKERYです。 -
で……時刻は11時過ぎ、今日こそヴィクトリア・ピークに行きたいので、とりあえず中環に移動し天気と睨めっこです。
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お~いい感じな風景。
中央のお兄さんが白いチャイナ服を着た香港美人で、小雨に濡れないよう手を頭に乗せていていてくれたら最高なんスがね。オヤジの妄想が膨らみます。 -
で、時間潰しに路地裏散策をしたいと思います。
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お~凄いですね。
これぞ香港と言った街並みです。アジアの何処の国にもこんな風景はありません。 -
坂道沿いに林立する高層ビル。
とにかく香港は720万人の人々が東京都の半分くらいの広さの土地に住んでますからね。建物が高層になるのは必然の事です。香港の人口密度は世界で第4番目とか。 -
ミッドレベル・エスカレータの麓には、こんなレトロな坂道も残ってます。
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中環街歩きの基本は、やはりこの道から。
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ここは有名な「蘭桂坊」通り。
香港ナイトライフの中心街です。日本の六本木を小さくした感じですかね。昼間に来ても意味ありません。 -
今、オヤジがウロウロしているのは、この界隈。
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お、いい感じの石畳です。
アレ、何かやってますね。 -
なので近づいて見ると……
カップルがプライベート写真を撮ってました。何パターンも撮っているんですが、女性より男性の方がノリノリです。二人とも格好いいですね。 -
で……ミッドレベル・エスカレータと結志街が交わる所にある定食屋さん「蘭芳園」で一休み。
日本のデレビでもよく紹介され、最近ではフジ・関西テレビの「にじいろジーン」が取材してました。蘭芳園 (中環1号店) 地元の料理
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時刻が12時(香港の昼休みは13時からが一般的)なので、並ばずに入れましたが、ほぼ満席なので相席です。
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オヤジは当然名物の「ミルクティー」($13)と何チャラパン?($23)を食べました。
お味の方は、う~ん、50年前に食べて飲んだら美味しかったかも。 -
で、更にウロウロしているとまた雨。夕立と言うよりスコールです。なので陸橋で雨宿りします。
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20分もすると雨が止んだのでフェリー乗り場に移動。
香港摩天輪が止まったままで寂しげです。香港摩天輪 建造物
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こちらはサメのオブジェ。迫力ありますね。
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で……やや曇りですが、思い切ってヴィクトリア・ピークに行きたいと思います。なので、サメのオブジェの前にある15Cバスでピーク・トラム山麓駅まで行きます。
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料金は$4.2、もちろんオヤジは長者オクトパスで$2.1です。本当に助かります。
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すぐ隣で「新巴(First Bus)」が運営する「BIG BUS」が停車してます。オープントップバスですが、ツァー専用バスなので自由に回りたいオヤジはパスです。
人力車観光バス バス系
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暫くすると15Cバスが来ました。
この15Cバスも、30分に1本くらいの割合でオープントップバスになるらしいですが、オヤジは素直にこのバスに乗りました。 -
14:30 乗客はオヤジと中国人家族だけで出発。
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前方に見えるのは「人力車バス」(観光バス)。これも「新巴(First Bus)」が運行しており、27ヵ所のバス停で乗り降り自由です。ただ1回乗車券が$33もします。
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で……ビジネス街に入ると黄金に輝くビルが見えてきました。中国ならではの外装ですね。
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フェリー乗り場から約10分でピーク・トラム山麓駅に到着。
行列を覚悟してたのですが全くありません。ネットでは16時頃から混雑するとのことでしたので、オヤジ意図的に15時に来ました。ここで1時間も並ぶのならば山頂でブラブラした方がいいですからね。ピークトラム バス系
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あ、目の前を「BIG BUS」が通って行きます。当然、ここも観光コースの一つなんでしょうね。
オヤジはここまで公共バスで10分、32円で来ました。 -
で……オヤジは長者オクトパスを持っているので、そのまま改札を通りホームへ(トラム代金$11)。
スタッフが1回に乗れる乗客数ごとにまとめます。オヤジは1台待っだけです。 -
ピーク・トラムが入って来ました。で、ここでビックリ。
スタッフが個人の列の制止ロープを外すと同時に、ツァー客の列の制止ロープも外しました。エ~整然と並んでいた列が中国人の乱入で大パニックです。ツァー客は優先とは聞いてましたが、こんなやり方をするとはね~。とにかくツァー客は、はぐれないように一人が移動すると数人が移動します。なのでオヤジが一人の中国人に列を譲るとあっという間に数人の中国人が割り込んできます。オヤジ戦闘態勢をとりました。 -
で、いよいよ出発。
そもそもオヤジは列の先頭だったので、当然いい席を確保できました。つまり進行方向に向かって右の窓際です。 -
車内は超満員。立ち乗りしてる人もいます。斜度最大27度なので座っていても結構キツイです。なので車内はキヤーとかワァーとかとにかく五月蝿いです。
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でも走行距離は僅か1.4kmなので、あっという間(約10分)に「ピークタワー」の下にある終点駅に着きました。
ビクトリアピーク 山・渓谷
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で、これでもかと言う程のお土産を売っている通りを抜け「ピークタワー」へ。
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建物内のビューポイントは全てカフェーで占められてます。そりゃそうですよね。観光地ですからね。
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オヤジは早々にそこを離れ3Dスタジオへ。無料と書いてあったので入ってみました。
この絵は古き良き時代の香港で、不法に路上営業する市民とそれを取り締まる警察官の追いかけっこをユーモラスに描いてます。 -
こちらは壁の隅の左右に書いた絵。
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で、こちらのカップルは3D絵画に旨く溶け込んでますね。
男性が、いかにも串団子を持っているように見えます。 -
こちらの女性は、いかにも頭を殴られているみたいです。
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で……こちらの男の子、凄い演技力です。
母親は何とこの状況を教えたのか知れませんが、いかにもパニクった顔をしてます。 -
で……串団子の前では、この表情。
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これも絵画の京劇の男性と闘ってます。凄いぞボク。
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で……ピーク・ギャラリア(ショツピング・モール)の建物を出るとトラムがありました。このトラムは古いピーク・トラムを再利用した観光案内所です。
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内部はこんな感じ。
手前のカウンターにスタッフが常駐し、日本語パンフレットもありました。 -
で…時刻は15:30。オヤジ気になったので下りのトラムの乗客数を見てみると、30人程が並んでいるだけでした。まぁ、ツアー客でもない限り、この時間に下りませんよね。
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で、100$の夜景スポットから下を見ると、 期待できそうですが……
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???ですね。
ここまで全く並ぶこと無く来ましたが、何しろ時刻は15:30。夜景までには3時間以上あります。それにここからの夜景はどうしてもサイドいずれかに必ず山が写り込んでしまいます。なのでもっとベストショツトが撮れる場所に移動したいと思います。 -
で……その前に、帰りの15バスの乗り場を確認しに行きます。
なのでピーク・ギャラリア(ショツピング・モール)の1階をウロウロしてるとあったあった。15を表示したバス停です。もし帰りにピーク・トラムが混んでたら、これで帰りたいと思います。
で、館内をウロウロしてスタバでマッタリした後……17時過ぎになったので、太平山を周遊するハイキングコースに向かいます。 -
ここがその入口。
ピーク・ギャラリアの玄関前の3本の道のうち右端の道です。 -
道路案内に従って進みます。
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100m程進んで振り返ると、ピーク・ターワの「スカイテラス428」が見えます。人影も見えますね。
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でもオヤジは、こんな道をトコトコ歩き……
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10分程で絶景スポトに着きました。
ここなら両サイドに全く山が写り込まず、180°のパノラマ夜景が見えます。 -
いい感じです。暗くなるのが待ち遠しいです。
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魚眼レンズで見たらこんな感じ。
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夕暮れが迫ったので、尖沙咀埠頭の海面が夕日でキラキラ光って見えます。
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日暮れとともに、天気も回復してきました。夕日が綺麗ですね。
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で、あっと言う間に日が沈み……
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イチオシ
ビルにネオンが灯り出しました。
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イチオシ
お~今夜は100$の夜景が期待できそうです。
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正面のビルのネオンが、青、緑、赤と信号のように変わります。
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イチオシ
カメラの感度の関係で明るく写ってますが、本当はほぼ真っ暗です。
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刻々と変わる景色にオヤジウットリです。本当にここは知る人ぞ知る絶景スポットですね。
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イチオシ
何時までも見てたい風景ですが、回りはカップルや家族連ればかりです。こんな時一人旅は寂しいです。
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尖沙咀埠頭より左側一帯は工場地帯ですかね。オレンジ色の光が懐かしいです。
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で……帰りのトラムが混まないように早めに退散します。ピーク・ギャラリアも夜の装いですね。
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時刻は20時、ピーク・ギャラリア前は観光客で熱気ムンムンです。
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で……ピーク・トラムの行列を見ると結構な人数だったので、オヤジは15バスで下山することにしました。
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オヤジの料金は$4.9。往路はバス+トラム=$13.1なので、バスは本当に安いです。
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バス停の後方では既に次発のバスが待機してます。
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なので、オヤジは8分程並んだだけでバスに乗ることができました。
当然、2階席に座ります。 -
で……40分程でMTR中環駅付近に到着。多くの人がここで降りました。
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オヤジはフェリーが無料なので終点の埠頭で下車。
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既にシンフォニー ・オブ・ライツは終わってますが、今日もイルミネションが綺麗です。
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今回はフェリーの1階に乗りました。
料金の高い2階席へは、歩道橋を歩いて行くと自然の流れで乗船できますが、安い1階席に行くには階段を降りてクルクル回って行かなければなりません。スター・フェリーも商売上手です。 -
後ろを振り向くとこんな感じ。
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で……埠頭のバスターミナルに1番(竹園邨行き)のバスがスタンバイしてたので、今日はバスで旺角地区まで帰りたいと思います。
スターフェリー (天星小輪) 船系
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21:23出発。当然2階席に座りました。
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バスの全面に次のバス停が示されるので、降りるのは簡単です。
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約10分程で旺角の粥街に着きました。
地下鉄も便利ですが、出口を間違えると自分の現在地が全く分からなくなります。その点バスは、最短距離で移動ができます。 -
で、考えればろくな夕食を食べてないので、旺角をウロウロしてるとミシュランガイドにも掲載された「十八座狗仔粉」がまだ営業してました。
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店頭に、店を訪れた有名人の写真が沢山貼ってあります。
残念ながら、オヤジが知っている人は誰もいません…… -
当然、オヤジもミシュランガイドが紹介している「狗仔粉」(小盛$22)を注文。
お味は、「香港風煮込みうどん」と言われるだけあって美味しいです。スープはだし汁と違ってコクと粘りがあります。日本風に言うと讃岐うどんにホワイトソースを掛けたみたいです。不味いはずがありません。ただ日本人としては食べずらいです。うどんが5cm位に切ってあり、これをレンゲで食べるんです。ここは箸、箸でしょう。箸があればオヤジお代わりしたんですがね。せめて大盛りにしとけばよかつたかなぁ。 -
で……空きっ腹に火が付いたので、目の前の食堂に入りました。看板を見ると「第8分店」と書いてます。と言うことは結構繁盛している店みたいです。
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オヤジがこの店に入ったのは、写真の餃子が美味しそうだったからです。
中国で餃子と言えば水餃子、焼き餃子は非常に珍しいです。 -
4個$20です。
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時刻は23時頃ですが、従業員がテキバキと客をさばいてます。
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で、これが餃子。4個ですがボリュームがあり美味しいです。
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もう一品が焼きそば。こちらも素朴な味で美味しいです。
で……お腹も一杯になったので本日の観光は終了。にしても、ビクトリア・ピークの夜景綺麗だったなぁ。続く。
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