2017/06/12 - 2017/06/14
93位(同エリア945件中)
魚屋No1さん
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カナダ発着のナイアガラ観光船が支給するポンチョは赤です。
期間が1週間以上の海外旅行は、2014年のスペイン旅行以来行っていません。理由があるとはいえ、旅行の虫が疼き始めました。そこで、相方にお伺いを立てると、カナダならつき合っても良いとのご返事です。
勇んで探し始めたものの高いです。初カナダなので、ナイアガラ、バンフ、バンクーバー等のメジャーコースを巡りたいのですが、8日間で30万円前後、紅葉のシーズンだと35万前後です。それに、ナイアガラまでの飛行時間は12時間と長いので、プレエコにすると+15万円になります。
でも、あきらめないで探していると、阪急交通社から『エアカナダ゙利用 カナダ゙魅力満載3都市観光付、ナイアガララ&カナディアンロッキー・バンフフ&バンクーバー8日間』というツアーが6月出発で24万円ほどで出ていました。これなら予算内に収まると思い相談すると、嬉しいことに、プレエコは出してくれると言います。ということで早速申し込みました。
概略の行程は以下のとおりですが、安い理由は、日本からの添乗員が付かず、送迎と観光案内を現地のガイド(といっても日本人)に丸投げする方式のためのようです。この方式は、以前にもカンボジアで経験しましたが、ガイド付きの気楽さと個人旅行に近い自由度を得られるため、私達好みの極めて楽しい旅になりました。
・1日目 6月12日(月)成田発17:30 AC2 飛行11時間55分
***日付変更線通過****
・1日目 6月12日(月)トロント着→ナイアガラへ 約125km
・2日目 6月13日(火)1日ナイアガラ観光
・3日目 6月14日(水)カルガリーへ 飛行4時間→バンフへ約120km
・4日目 6月15日(木)1日カナディアンロッキー観光
・5日目 6月16日(金)バンクーバーへ 飛行1.5時間→同半日観光
・6日目 6月17日(土)終日:自由行動
・7日目 6月18日(日)バンクーバー発13:15 AC3 飛行9時間40分
・8日目 6月19日(月)成田着 15:00
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- エアカナダ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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アメリカ発着のナイアガラ観光船が支給するポンチョは青です。
それではナイアガラ部分の旅程を紹介します。
1日目 6月12日(月)
・成田発17:30 トロント行き AC2 飛行:11時間55分
***日付変更線通過****
1日目 6月12日(月)
・トロント着16:25 空港でピックアップ→約125km→ナイアガラ
泊:スカイライン(連泊)
2日目 6月13日(火)
・1日ナイアガラ観光 ガイド・昼食付き 催行時間:約8時間
08:30シェラトンホテルでピックアップ→滝周辺→ワールプール→
ナイアガラオンザレイク→ワイナリー→ナイアガラ
3日目 6月14日(水)
・06:50ホテルでピックアップ→トロント空港へ
・10:55トロント→2,700km4時間(時差2時間)→13:05カルガリー
・カルガリー空港 現地係員がピックアップ→120km→バンフ -
成田空港の出発案内板です。
旅の出発記念にいつも撮っています。 -
搭乗するエアカナダの機体ですが、良い構図の写真は撮れませんでした。
機種は初めて乗る787-9です。飛行場をタクシーングしている時、この機種が極めて多いことに驚きました。でも、蓄電池火災の結論を発表していないので、この機種に乗るのはあまり嬉しくありません。 -
プレエコの客は5人です。21席あるのでガラガラです。
プレエコのシートピッチは、エコノミーよりたった7インチ(17.8センチメートル)しか広くない38インチなのですが、足を組めるため、身長180センチメートルの私には嬉しい限りです。
また、エアカナダは、JALやエールフランスと違ってビジネスの席数が少ないためか、プレエコの座席の位置は翼の前縁より少し前でした。お陰で、窓の外の景色を堪能できました。
なお、多くの航空会社は、787のエコノミーの座席配列を3-3-3にしています。しかし、JALの787は、窓際席でも一人跨げば通路に出られる2-4-2です。その上、長距離便は、エコノミーのシートピッチが34インチと、ヨーロッパやアメリカの会社よりも3インチも広くなっています。席の狭さはCAの笑顔では埋めきれない障壁のため、JALの急復活の原動力は、この座席の広さだろうと考えられます。私も、エコノミーで長距離を飛ぶ場合はJALににすることに決めています。 -
タイ航空のA380です。
ほれぼれするほどデカイいです。それに、燃料の重みでたれた主翼。こいつが風を捕らえるところは実にかっこよいですよ。
でも、飛行機が風を捕らえる様子は、空港の展望室からは見えません。成田の航空博物館の展望室限定です。 -
離陸待ちの後続の機体です。
アメリカン航空の777、デルタの767-300ER、タイ航空のA380です。 -
先ほどのタイ航空A380です。実にデカイです
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離陸直後。この写真を撮るには、座席の位置が良くないとダメなため、私にとっては珍しい経験です。
成田空港第1ターミナル 空港
-
栗山川河口です。
若い頃、この川でサケの放流試験をやっていたことを懐かしく思い出しました。 -
トロントはまだまだ先です。
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私のご飯です。
メニューにはいっぱい書いてありましたが、ソテーした鶏肉のプレート、サラダ、ケーキの3皿+パンです。シンプルですが、美味しく食べられました。 -
連れのご飯です。このステーキがエアカナダで一番美味しかったご飯でした。
この後は、たっぷりのクリームを使ったフルーツサンドイッチとクッキー+飲み物。朝ご飯には、オムレツ、マッシュポテト、ほうれん草のセットが出ました。 -
モニターの操作法には、毎回苦労します。古希に近い私にとって年に1回以下しか経験しないため、これは致し方ないことでしょう。
でも、今回は、By Languageで日本語を探し出すと操作しやすいことを発見しました。ただ、映画は、日本語バージョンが少なくて、本を読んでいる時間が多くありました。 -
16時半、トロント空港到着です。
エアカナダの格納庫脇に駐機しているウエストジェット航空のデ・ハビランド・カナダ DHC-8-Q400です。ウエストジェットはカナダ第2の航空会社だそうです。
入国審査では、だれた係員の兄ちゃんに「Why」と聞かれて戸惑っていると、英語の出来ない出っ歯は困るというような雰囲気で、めんどくさそうにバウチャーを要求してきました。後で、「Why」が入国目的を聞いてきたのだと気が付きましたが、ずいぶん小生意気なレッドネックだと腹が立ちました。 -
ともあれ、現地のガイドに無事ピックアップされ、ナイアガラへ向かいました。
途中出会ったトラックとスクールバスが、如何にもアメリカでした。格好良いので何枚も写真を撮りましたが、どれも良く写っていません。 -
宿泊したスカイラインホテルです。
アメリカ滝に面して並ぶシェラトン、カジノナイアガラ、インドアウオーターパークの裏側の駐車場を挟んだ向い側に建っています。左の橋のようなものは、ウオーターパークへの通路です。
周囲は、写真のように、なんとも寂れた雰囲気が横溢しています。フロントも、やる気のないオッサンかネーチャンが一人いるっきりです。
通路の下は、食堂とパン屋ですが、2日間とも、客が入っているのを見ませんでした。自販機と無料の製氷機はあるので、飢えや渇きの心配はありません。でも、こんなレベルのホテルでも、何故かATMがありました。ATMは、ホテルばかりでなく、普通のレストランにもおいてあるので、成田でレートの悪い両替をする必要が乏しいことをお知らせしておきます。Skyline Hotel ホテル
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スカイラインホテルからカジノ方面を撮した写真です。
左からウオーターパーク、カジノナイアガラ、シェラトンです。ウオーターパークの下は立体駐車場ですが、ガラガラでした。 -
ホテルの部屋は、屋根が付いた内庭に面して作られています。
扉も窓も、内庭に面した側だけにしかないので、カーテンを閉め続けていなければ除かれてしまいます。この造りから、レストランかショールームをホテルに改装したのではないかと思えました。窓無しの部屋よりはましですが、あまり落ち着ける部屋ではありませんでした。
でも、部屋がそこそこ広いこと、バスタブがあることなどは良いこととして挙げておきます。
なお、このホテルは、外に向いた窓が付いた部屋もあるようではありますが、大部分は、3ヶ所あるこの手の広場に窓があるタイプの部屋です。 -
まだ明るいし、滝は徒歩圏内なので、偵察を兼ねて出かけました。
ウオーターパークの脇を回り込んでいくと、旅行記によく出てくるハーシーがありました。ハーシーストアー (ナイアガラフォールズ) スイーツ
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ハーシーの前の道路を渡るとこんな感じの錬鉄の門があります。
公園のようなので入ってみました。シークレット ガーデン 地元の料理
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階段を下っていくと、アメリカ滝の真ん前に出ました。
ナイアガラの滝 (アメリカ滝) 広場・公園
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誰もが撮すアメリカとの国境に架かるレインボー橋です。
レインボーブリッジ 現代・近代建築
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レッドチームがアメリカ滝にさしかかっています。
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振り返れば、シェラトンとカジノがそびえ立っています。
なお、これらの4トラのスポットは、位置が違っています【2017年9月】 -
上流に向かって歩いていくと、カナダ滝も見えてきました。
ナイアガラの滝 (カナダ滝) 滝・河川・湖
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手前のジップラインを撮したつもりなんですが。
左側の水面に近くにある建物は水力発電所跡地で、背景は、ナイアガラにもう1つあるカジノとマリオットホテル等の建物群です。 -
滝というか川というか、その反対側はこんな感じの公園です。
写っている樹木は、カナダのサトウカエデかと思ったのですが、カエデ類ではありますが、NORWAY MAPLEという別種でした。クイーン ビクトリア公園 広場・公園
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リスもいました
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更に上流に向かって歩くと、水煙が見えてきました。
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カナダ滝です。
ナイアガラの滝は、明日もツアーで見るので、ここら辺で戻ることにしました。 -
川を下っていくと、アメリカ側にもカジノがあることが、持っていた双眼鏡を覗いて判りました。
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写真のクリフトンヒル通りは、シェラトンとカジノナイアガラの周辺で一番の繁華街です。といっても、長さは約300mでしかありません。
この後、晩ご飯を食べ、帰宅したのは9時過ぎでしたが、物騒な感じは全く無く、安心してホテルに戻れたことを報告しておきます。
でも、この日は、此処が徒歩圏で最大の繁華街とは思ってもみませんでした。この辺りの写真は撮っていないので、この写真は、翌日のナイアガラ1日ツアー後に撮したものです。 -
夕飯を食べたレミントン(Remingtonsof Niagara Falls)です。
ホテルからは200m、直ぐ裏のビクトリアアベニューにあります
出発前から、この日はロブスターを食べると決めていました。そこでいろいろ調べたし、4トラでも質問させていただき回答も頂いた(感謝です)のですが、ロブスターの味噌が食べたい私には、決め手になる情報に出会えませんでした。
で結局、添乗員が自由食の際に推薦するというレミントン(Remingtonsof Niagara Falls)に、ホームページを見た上で決めました。なお、候補に挙がった店の中でホテルに最も近かったことも大きな要素でした。レミントンズ オブ ナイアガラ ステーキ・グリル
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店に到着したのは20時少し前です。予約していなかったので少し待たされましたが無事入店。日本人の場合、殆どがツアー客のようで、ウエイトレスは、個人旅行者がふらりと飛び込んだことに驚いていました。実際、ご一行様が何組も入っていましたが、私達は、ご一行様達とは離れた席に案内されました。
先ずは、ビールで乾杯です。7.5カナダドル+消費税13.5%+チップ15% -
野菜サラダです。2人でシェアしました。
9カナダドル+消費税13.5%+チップ15%
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ロブスターです。
解体はウエイトレスがやってくれました。エビカニ類の解体は得意でも、ここは、チップ分の労働をしてもらいました。
メニューにはMarket Price と書いてありましたが、この日は44カナダドルでした。此処に消費税13.5%、チップ15%が加わることは言うまでもありません。
前置きが長くなりましたが、このロブスターは美味でしたよ。勿論、味噌も茹でたての美味しさを楽しめました。でも、ロブスターの味噌がブルーなのは驚きでした。 -
2人が同じ品を頼むのは芸が無いと思い、私は8オンスのフィレステーキを注文しました。36カナダドル+消費税13.5%+チップ15%。4
肉は硬いが噛めば噛むほど美味しくなるヨーロッパ流のステーキに嵌まっている私には、柔らかくても旨みが乏しかったため、味音痴のアングロサクソン流の料理だなと感じました。一方で、これもアングロサクソン風のたっぷりのフライドポテトは美味しくて、大満足でした。
チェックを頼むと、ウエイトレスは『15% gratuity is not includet ! Thannk-You!!』とメモした請求書を置いていきました。117.52カナダドルが税込み価格ですが、チップを加えた晩飯代の合計額は、135カナダドル以上になってしまいました。 -
2日目 6月13日(火)
朝の7時半頃、クリフトンヒル通りを散歩しました。
私達以外で散歩している人は皆無です。 -
カジノの街のためか、けばい装飾が目立ちます。
なお、私が歩いた範囲では、昼も夜も、危なそうな感じがする場所が無かったことを付け加えます。 -
写真の左側に、カナダ名物のティムホートンガ見えます。
後ろに見える観覧車は、後で出しますが、プラ製の恐竜がいる遊園地のランドマークです。 -
昨夜、夕食を摂ったレミントンです。
朝は、乾いたスッカラカンの街でした。 -
朝飯です。前夜、ホテルを出て直ぐのコンビニで買いました。
このツアーでは、バンフだけが朝飯付きで、ナイアガラも、バンクーバーも付いていません。そのため、出発前は、コンビニや朝から開いている飲食店をグーグルの地図で一生懸命探しました。でも、ホテルの近所にコンビニを見つけられたし、ティムホートンを始めとした多くのファストフードがが24時間営業なことも知り、朝飯の心配はすべて解消して出発できました。
なお、このホテルで朝飯の付かない理由は、ホテル内にレストランそのものが無いためだと、行ってみて判りました。
ただ、レストランとパン屋は、別経営とみられますが、併設の建物にありました。でも、開店が朝8時からだし、客が入っているのも見たことがないので、期待しない方がよいと思います。 -
ナイアガラ1日ツアーで乗ったバスです。
8:30,シェラトンホテル前に集合です。同行は12名ほど。
後期高齢者と見える元気なばーちゃんのガイドに、アシスタントガイドと運転手が付きました。 -
写真の場所は、最初の下車見学地だったTable Rock Welcome Centreです。
ここは、カナダ滝の直ぐ脇ですが、目線の位置は、滝の上部の水面と同じなので、上から見下ろす感じになります。下から見上げるなら、同じ建物内に入り口があるジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ(Journey Behind the Falls)へ入場する必要があります。
今回使った『るるぶ』の説明では、Table RockとJourney Behind the Fallsが同じ場所にあることが全く判らず、グーグルの地図で初めて気が付いて驚きました。他の場所もそうでしたが『るるぶ』は全く使い物になりませんでした。テーブル ロック 滝・河川・湖
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建物は、滝の落差56メートルを利用した水力発電所の取水口です。昨日の写真で、ジップラインの終点に見える発電所は、発電機が置いてあって実際に発電する場所です
ツアーでは、発電所の先まで連れて行ってくれましたが、そこは、緑豊かな木々で覆われた島と、その間を細い水路が縦横に結ぶ広い公園でした。極めて魅力的で、下車して散策したかったのですが、車窓見学だけで、ナイアガラで心残りの唯一の場所になりました。 -
ほぼ同じ位置で、こちらは水の落ち口を狙った写真です。
水のパワーを最も感じられた場所です。 -
写真の円形広場はジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ(Journey Behind the Falls)です。
ここは、カナダ滝直下のため、水煙の中で滝を見上げられます。4トラの旅行記で、黄色いポンチョを着てびしょ濡れになる記事を見て、私も経験してみたかったのですが、今回は上から覗くだけです。ジャーニー ビハインド ザ フォールズ 体験・アクティビティ
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次は、Hornblower Niagara Cruisesというナイアガラ観光船に乗ります。なので、乗り場に近い、シェラトン脇のビクトリア公園で下車しました。
写真は、サトウカエデ(メープルリーフ)だと思って撮した木です。 -
アメリカ滝の上を、観光ヘリが飛んでいます。
150ドルほどなので、出発前は心が動かされていましたが、思ったほどには低空を飛ばないので、乗ることは中止にしました。 -
以前のナイアガラ滝観光船は、カナダ側、アメリカ側共に同じ会社が運行していました。そのため、どちらの側から乗っても、船名は『Maid of The Mist・霧の乙女号』でした。
しかし、この会社は、2013年にカナダ側の発着を中止したため、現在のカナダ側の滝観光は、新規参入した別の会社がHornblower Niagara Cruisesの名前で運行しています。こちら側で使っている船は、2014年に新造した双胴船(カタマラン)なので、滝に突っ込んだ時でも殆ど揺れませんでした。
でも、滝が発する轟音から取ったのでしょうが、Hornblower=角笛を吹くなんて名前は、色気も素っ気もありませんね。ホーンブロワー ナイアガラ クルーズ アクティビティ・乗り物体験
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ブルーチームが乗るアメリカ側からの観光船は、以前と同様に、Maid of The Mist『霧の乙女号」というロマンチックな名前です。
なお、写真の船は6号船なので、ウイキにある諸元では、建造:1990年、全長:80ft、トン数:145t、動力:350hp ディーゼル2基、定員数:600名となっています。 -
観光船の出航直後で、誰もが撮す光景です。
此処の観光船は、1846年に外輪船でカナダとアメリカを結ぶフェリーが前身です。観光船としては、南北戦争以前の1854年に始まりました。 -
アメリカ滝の水の落ち口です。
日本にも有名な滝が数多くありますが、水量がこれほど多い滝はありません。 -
カナダ滝に突っ込みます。
白波が立っていますが、カタマランのためか全く揺れません。 -
これより先は、水煙の中に突入するため、何も見えないし、どこも水浸しになるため、写真どころではありません、
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カナダ滝を見た後、下流に向かい始めると、上流側のカジノの建物群、発電所、ジップラインの到着場所等が見えてきました。
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アメリカ側の船着き場です。
カナダ側の船着き場は、ここよりもかなり上流ですが、我々の船は、一旦下流まで下がってから、上流に向けて航行して着岸します。
見えている塔はエレベータでしょう。外が見えて面白そうですが、カナダ側のエレベーターは岩の中を貫通しているため外は見えません。 -
船の乗り場とエレベータの間に、船を修理・保管するための架台がありました。
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次の下車観光地は、ワールプール(Whirlpool)という、ナイアガラ川か直角に曲がるために激流が見られるという場所です。
写真にあるロープウエイで激流の上を移動できますが、対岸のアメリカは左に見える陸地なので、川を渡るわけではありません。到着地は、自動車で行けるカナダなので、乗って行ってピックアップしてもらいたかったのですが、ガイドにあっさり却下されてしまいました。ワールプール エアロ カー 滝・河川・湖
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ウジウジと、未練たらしく乗り場付近をうろつきました。
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カーブの頂点です。
スチールヘッドの良い釣り場で、時期には釣り竿の砲列が見えるそうです。この魚は、ニジマスの降海型で、名前の由来は、頭部上面が黒っぽく変わって極めて硬くなることです。最大記録は全長1.2m、体重25kgと驚くべき大きさです。 -
ワールプールの駐車場にいた連節バスです。
バスの行き案内は、[Aero Car/Table Rock]となっています。なので、個人でナイアガラを訪れる場合は、このバスに乗れば観光地を網羅できます。 -
お約束の土産物屋です。
ガイドは、日系の人が経営しているから安心だと盛んに売り込んでいました。
品揃えはありきたり。値段は、この後に行った店と比べても特に高いわけではありません。そのため、多少の土産は、購入してもよい店だとは思いましたが、先が長いのでパス。 -
店の前にあった、スプルース(トウヒ)の雌花と雄花です。
緑の松ぼっくりのように見えるのが雌花、茶色の実のようなのが雄花です。 -
昼ご飯は、ナイアガラシェラトン13階のビュッフェです。
でも、ビュッフェ料理は、きれいに盛り付けられないことが多く、良い写真は滅多に撮れません。
なお、このチキンはぱりぱりで美味しかったですよ。
またビールは、チップ込みで9カナダドルでした。 -
このレストランの一番奥には、外に出られるバルコニーがあります。
こんな景色です。アシスタントガイドのおねーさんが教えてくれました。
-
上の場所で撮したアメリカ滝です。
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こちらは、カナダ滝です。
ちょうど、赤チームと青チームが行き違うところを撮せました。 -
午後の最初の観光地は、ナイアガラオンザレイクです。
写真のようなイギリス風の建物が沢山建っています。
るるぶには、一足伸ばして行ってみようと書いてある場所ですが、滝との位置関係が判る地図が無いため、グーグルの地図を試してみるまで、どこなのかがさっぱり判りませんでした。ほんと、今回の「るるぶ」は役に立ちません。 -
メインストリートから少し入ると、こんなお洒落な家が点在しています。
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写真は、オンタリオ湖の湖畔に建つ砦です。由来は判りません。
ナイアガラオンザレイクは、五大湖のエリー湖から流れ出すナイアガラ川がオンタリオ湖に流れ込む場所です。写真の手前左はナイアガラ川、砦の右側がオンタリオ湖です -
湖畔に立つ小粋な建物です。
エリー湖とオンタリオ湖は、ナイアガラ川で繋がっているのですが、ナイアガラ滝の約55メートルの落差で、船の航行は出来ません。そこで、船を航行させるため、8個の閘門で99.5 mある両湖の水位差を調整するウェランド運河(Welland Canal)という名の43.4 km の運河を掘りました。現在の運河は1913年から1932年にかけて建設された4代目で、年間約4000万トンの貨物が通過しているとのこと。
なお、この運河の閘門は、トロント空港からナイアガラへ来る際にちょこっと見えました。ちょっと萌えそうな構造だったので、詳しく見られなかったのが残念です。クイーンズ ロイヤル パーク 広場・公園
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オンタリオ湖から街へと戻る際にあった建物です。
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街の中心街のQueen Streatに戻ってきました。
何かのイベントがあったのか、ピンクやオレンジのTシャツを着ているご一行様が大勢いました。
クイーン ストリート 散歩・街歩き
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ストリートはこんな感じでもあります。
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不動産屋があったので、ここで売り出しているお洒落な建物は幾らなのかと見てみると、225万ドルでした。
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こっちは59・9万ドルと、少しお安くなっています。
お安い理由は、ポルシェが写っていないためでしょうかね。 -
大好物のスーパーマーケットがありました。
早速入ってみましたが、ごく当たり前のものしかありません。野菜不足なので果物でもと思ったものの、ベリー類はメキシコなどの外国産なのでパス。
偶然一緒になった同行の新婚さんと未練たらしく店内を歩き回りましたが、手ぶらで退散しました。バリュー マート (ヘンドリクス店) スーパー・コンビニ
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街角に止まっていた観光用の馬車です。
写っている2人の御者は何れも女性です。 -
次は、ナイアガラ名物のアイスワインを直売するワイナリーです。
普通のワインは、10月に収穫したブドウから作りますが、アイスワインは、1月まで畑に放置し、凍らせる等して糖度を上げたブドウから作る甘いデザートワインです。ブドウの糖度を上げるという狙いでは、凍結とカビの違いはありますが、貴腐ワインと同じ考え方です。 -
この建物の中で試飲を行います。
赤と白はの味は普通。値段は、日本の土産物屋と同じでヤヤ高めでした。
アイスワインは、甘ったるい酒など飲めるかと思っていたのですが、味見してみると思いの外美味しくて、思わず購入してしまいました。 -
これが、2015年製のアイスワインです。200ccで税込み28カナダドルでした。
それにしても、値段に、瓶のデポジット代が0.1ドル含まれていることには笑ってしまいました。10セントでは、カナダに住んでいたとしても引き合う者などいるはずがありません。
なお、この価格は、空港値段よりもかなり安かったことを伝えておきます。品質の比較は出来ていないので、見かけの値段の比較だけですが。
また、量が少ないと思われるでしょうが、1回に飲む量はお猪口1杯で十分。それ以上は飽きてしまうので、数人で飲むならこのサイズの瓶で十分です。 -
ワイナリーに隣接するブドウ畑では、小さな実がつき始めていました。
-
ナイアガラ最後の晩飯を探しに出たところ、朝散歩したティムホートンの後ろ側にあった観覧車は、恐竜の張りぼてが沢山置いてある遊園地だったと知りました。
夕飯に関しては、昨日は贅沢したから今日は地味にいこうと、繁華街を歩きましたが、繁盛している店はファストフード的な店ばかりです。もう少しディナー的な店はないかと、ほっつき歩きました。でも、うろついた結果は、ガジノの建物内にあった日本でも有名なハードロックカフェになってしまいました。 -
写真は、ハードロックカフェで連れが飲んだカクテルです。オレンジジュースがベースで、ミントが入っていたと記憶しています。
ハードロックカフェ (ナイアガラフォールズ カナダ) アメリカ料理
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これは、オーソドックスなバーガー。
これを2つと、連れのカクテル+私のビールで、たしか70ドルに+税+チップで100ドル近くになってしまい、さほどの節約にはなりませんでした。 -
昨夜は忘れてしまったライトアップを見に行きました。
-
行った人間以外は、何も感じない写真でしょう。
-
大勢の人が出てきています。
日によってはこの後に花火があるそうですが、それまで待てない我々は、ホテルに戻って熟睡です。 -
3日目 6月14日(水)
今日は、バンフへの移動日です。
現地係員の案内でトロント空港へ向かう途中の写真です。ピックアップしてくれた現地の旅行代理店の人が珍しいことだというほど、濃い霧が出ていました。 -
こっちのトラックは、何故か格好良く見えます。
でも、よい写真が撮れませんでした。
これは、その中でもましな方なので載せました。珍しさは、トレーラなのに、荷台の方にもダブルの4輪タイヤが4ヶ所に付いているという部分です。 -
トロント空港の外周道路です。
これからの予定は
・トロント発10:55→2,700km4時間(時差2時間)
→カルガリー着13:05
・カルガリー空港 現地係員がピックアップ→120km→バンフです
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