2012年10月　ルーマニア2つの世界遺産～マラムレシュの木造教会群＆ブコヴィナの5つの修道院　9日目／10日目　ブカレストその2

2012/10/27 - 2012/10/28

ルーマニア北部、ウクライナとの国境に近い2つの地方、マラムレシュ地方の木造教会群とブコヴィナ地方の5つの修道院を巡った後、帰国前ブカレストに1泊し市内を巡りました。

【旅程】

10月19日（金）　成田→（ミュンヘン経由）→クルージュ・ナポカ

10月20日（土）　クルージュ・ナポカ→マラムレシュ地方

10月21日（日）　マラムレシュ地方

10月22日（月）　マラムレシュ地方

10月23日（火）　マラムレシュ地方→ブコヴィナ地方

10月24日（水）　ブコヴィナ地方

10月25日（木）　ブコヴィナ地方→スチャヴァ

10月26日（金）　スチャヴァ→ブカレスト

10月27日（土）　ブカレスト→（ミュンヘン経由）

10月28日（日）　→成田　

8日目　 http://4travel.jp/travelogue/11259373　に続いて、ブカレスト市内巡り2日目と帰国の途につく様子です。

エリア ブカレスト(ルーマニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

10月27日（土）

アテネー・パレス・ヒルトンの朝食ビュッフェ。注文して目の前で作ってくれるオムレツが美味。最高級ホテルらしく朝食もしっかりしています。

腹ごしらえできたところで市内巡りへ。

InterContinental Athenee Palace Bucharest ホテル

まずは「国民の館」。アメリカのペンタゴンに次ぐ世界2番目の大きさの建築物だそう。建設費は16億ドルらしい。

国民の館 史跡・遺跡

統一大通りから。高級な材料を使って建築されているはずなのにどこか安っぽい。チャウシェスク大統領の私欲を満たすために作られた巨大で空虚な建物。

国民の館 史跡・遺跡

統一大通りを統一広場に向かって歩き、その後、旧市街へ。
古き良き時代のブカレストの姿が残る数少ない場所。
切手屋やアンティークショップもあり、散策するのには楽しい場所。
そんな中、スーヴェニアショップ、その名も「ルーマニア」でマグカップ、コースターやマグネット、マラムレシュ地方の写真集などを購入。
帰国後、マグカップとコースターを撮影。

国立美術館（共和国宮殿）。

昨日訪れた農民博物館へ再び行き、博物館周辺で開かれている蚤の市をぶらつき、ホテルへ戻り出発までホテルのラウンジでエスプレッソ。このラウンジの壁にはこれまでアテネー・パレス・ヒルトンに宿泊した有名人の写真が飾られている。

InterContinental Athenee Palace Bucharest ホテル

ホテルに預けた荷物をピックアップし、ロマ―ナ広場のバス停へ。空港行きバスに乗って、アンリ・コアンダ空港に到着。

アンリ コアンダ国際空港 (OTP) 空港

セキュリティチェック後、アジアン・レストランで「SUSHI PLATE」。約1,400円。まぁ高い。

19時15分　ルフトハンザLH1655　ミュンヘン行き。サンドイッチとドリンクの機内サービス。

時差＋1時間、20時15分　ミュンヘン着。今シーズン初の雪で気温0℃。成田行ANN NH208に搭乗するも、除雪のため約2時間機内で待機。23時、ようやく離陸。

フランツ ヨーゼフ シュトラウス国際空港 (MUC) 空港

機内食（夕食）。最後列の座席だったこともあり、鶏のから揚げは品切れ。鮭のメニューに。

日付変わって10月28日（日）


機内食（朝食）。鮭フレークがのったお粥。
定刻より約1時間遅れ、16時25分に成田着。

成田空港第1ターミナル 空港

リムジンバスで渋谷に出て、東横線で自由が丘へ。ポパイ写真店に写真フィルムを出し現像とプリントを頼む。
その後、渋谷に戻り、ゴーゴーカレ渋谷警察署前スタジアムで、カツカレーのエビフライ・トッピング。950円也。時々無性に食べたくなる。

ゴーゴーカレー 渋谷警察署前スタジアム グルメ・レストラン

8泊10日のルーマニア北部、マラムレシュの木造教会とブコヴィナの5つの修道院を巡る旅。
マラムレシュではヨーロッパで随一言われる農村の原風景と、外観は侘び寂び、内部は神を賛美する鮮やかな色世界を感じることができるたくさんの木造教会（多くが世界遺産）を見ることができ、幸福感に包まれた。

ブコヴィナでは世界遺産の5つの修道院をはじめ、ルーマニア正教の歴史を感じさせる宗教施設を数々見ることができ、まさに「奥の院」の世界を堪能できた。

こんな旅ができたのも、旅行の計画から相談に乗ってくれた日本語堪能な現地ガイドC氏と、とにかく走り回ってくれたドライバーV氏のおかげである。多謝。