2017/05/17 - 2017/05/24
46位(同エリア776件中)
パピーさん
二度目の南イタリア旅行に行ってきました。
4年前はナポリに2泊、そのうちの1日はカプリ島青の洞窟日帰りツアーに参加、ナポリからポジターノに移動して3泊、最後はローマに2泊の日程でした。
この旅行も、青の洞窟にも入れたし、ポジターノのホテル「シレーヌーゼ」は最高で、十分満足したけど、カプリ島は青の洞窟しか行ってないし(青の洞窟に入れなかった人には何を贅沢な、と言われるかもしれないけどね)、ポジターノから行ったラヴェッロにも泊まってみたかった等々があって、今回二度目の南イタリア旅行になりました。
今回の旅行は、トラベルアレンジャー「リージェンシー・グループ」さんに、泊まりたいホテルを指定して、ホテルの予約と移動の車の手配をお願いしました。
「絶景を楽しむ」がテーマなので、ホテルも高台のホテルを選んでます。ナポリは「グランドホテル・パーカーズ」、カプリは「カエサル・アウグストゥス」、ラヴェッロは「カルーソ」で、我が家には贅沢すぎるかもしれません。
2日目は、カプリ島に渡ります。
カプリ島のホテルと言えば、老舗の「クイシサーナ」かアナカプリの「カプリ・パレス」も良いけれど、ルレ・エ・シャトーのアプリで見た「カエサル・アウグストゥス」は、こんな断崖絶壁の上に建っているホテルがあるんだとビックリ。カプリに行くなら絶対ここと決めました。
YouTube
https://youtu.be/em79qA_lSQ8
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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グランドホテル・パーカーズをチェックアウトして、タクシーでベヴェレッロ港に来ました。
港の前のヌオーヴォ城4年前より、少しきれいになったかな。 -
ナポリ~カプリ島間の船は、たくさん出ているし、予約せずに行っても問題なさそうだけど、事前に到着時間を連絡しておくと、ホテルのお迎え車を用意してもらえるので、WEB予約しました。
WEB予約で送られてくるのは、チケットではなくてこの確認書なので、これを当日持って行ってチケットを発券してもらうシステム。
この確認書のメールが届かなくて、2度もメールでやり取りしちゃった。 -
当日発券してもらったチケット
10時35分発カプリ島行きです。 -
カプリ島行き高速船。
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ほぼ満席でしたね。
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4年ぶりのカプリ島
天気が良くて、最高です。 -
マリーナグランデ
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船の降り口に、ホテルの名前の入った帽子をかぶった係りの人がいて、手際よく車まで案内してもらい、ホテルに向けて出発です。
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ホテルは、アナカプリにある「カエサル・アウグストゥス」。
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ホテルまでは、ずうっと上りです。
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断崖絶壁は、カプリ島らしい風景でしょ。
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イチオシ
今船を降りた、マリーナグランデ。
正面にはヴェスビオ山。 -
大分高くなってきた。
アナカプリの街は、標高300メートルくらい。 -
ホテルは、「カエサル・アウグストゥス」。
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ルレ・エ・シャトーに属している、絶景のホテルです。
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ホテル名になっている、ローマ帝国初代皇帝「アウグストゥス」
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明るいロビー
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カプリと言えばレモン
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清々しいロビー
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夜はバーになります。
サンシェードが印象的 -
ロビーを通り抜けると、テラスが広がっている。
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イチオシ
カプリ島の断崖の上に建っているので、テラスから下を見れば・・・
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イチオシ
真下は梅です。
海がキレイ!!!! -
イチオシ
今日の絶景の1枚
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チェックインの手続きは、ウエルカムドリンクを飲みながら、このテラスで行います。
そこへ、ホテルのオーナーがやって来て、サプライズが待っていました。
予約してあったのは、「デラックスシービュー・クリフサイド」、せっかくこのホテルに来たのだからと、クリフサイドの部屋でなくちゃと、我が家としては頑張った部屋でした。
オーナーが言うには、「今年日本に行って、サプライズで良い思いをしたので、日本の人にもサプライズを用意しました。アップグレードして、マスタースイートの部屋を用意しました。あの部屋です。」
指さす先には、一番上の円柱が取り囲んでいる部屋。 -
正に、ビッグ・サプライズでした。
ジュニアスイートくらいにアップグレードなら期待してたけど、マスター・スイートとはどんな部屋?
ホテルのHPで部屋は見ていたけど、スイートルームは初めから対象外なので、全く見ていなかったよ。 -
部屋に行く前に、チェックインを担当してくれた係りの人が、ホテル内を案内してくれます。
ホテルの全景のイラスト -
気持ちの良いテラス
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テラスのマリーナ・グランデ寄りの先端に、ル・レ・シャトーの旗と「カエサル・アウグストゥス」の像が立ってます。
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ホテルのHPによれば、建物の歴史は1850年に裕福なドイツ人の住居として建てられ、1900年にロシアのプリンス“Emmanuel Bulhak”が購入し、この像を設置したそうです。
その後、1940年にEmmanuel Bulhakは、シニョリーニ家に売却し、ホテルとなったそうです。 -
テラスの下にも部屋があって、文字通りのクリフサイドだね。
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ディナーはこのレストランで。
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プール
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イチオシ
インフィニティ・プール
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本館の反対側
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その前に広がる、夕日のテラス。
夕日の時間帯に来たかった。 -
これは、エレベーターだけど、ドアは手動で開閉します。
乗り込む時は良いけれど、着いた時も手で開けるのに慣れるのに時間がかかった。 -
こちらがエレヴェーターの内側のドア。これも忘れずに手で開けてね。
さあ、部屋に行きますよ。どんな部屋かな。 -
一番左の314号室です。
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部屋の名前は「Farouk Master Suite」
「ファロウク」はエジプト王国の実質最後の国王で、60年ほど前にこの部屋を1年中予約していたというのが部屋の名前の由来だそうです。
後で調べたら料金的には、6部屋あるマスター・スイートのうち3番目にお高い部屋で2500ユーロでした。
予約していた部屋の約3倍で、こんなことがなければ泊まれません。 -
部屋の外には、ぐるっと取り巻くようにテラスがあります。
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ソレント半島の先端は、こんなに近いんだね。
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イチオシ
本当に絶景です。
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イチオシ
青の洞窟に行く船かな。
青の洞窟に行く航路の真上なんですよ。 -
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天井が高い
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アメニティは充実しております。
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バスはジャグジー付き
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バスルームからも海が見えます。
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こちらは、シャワールーム
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こんな部屋にいたら、外に出たくないよ。
それでも、天気も良いので一休みして、青の洞窟に行くことにしました。 -
ホテルのコンシェルジュにタクシーを呼んでもらい、青の洞窟に行きます。
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くねくね曲がった道を走って、10分チョットで青の洞窟のすぐ上に到着しました。
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青の洞窟の入り口が見えてきました。
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午後2時過ぎ、日帰りのツアーはもう終わった後なのか、混んでいません。
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全然待たずに小舟に乗れました。
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上の方のテントが見えるところが、タクシーを降りた場所。
そこから階段を下りてきます。 -
4年前は、小舟に乗ってから青の洞窟に入るまでかなり時間がかかったけど、今回は5分もかからないくらいでした。
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洞窟の中もiPhoneで撮影出来ちゃいます。
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イチオシ
キレイに撮れてるよね。
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船頭さんにチップを渡して、もう1周してもらったけど、中にいるのは5分くらい。
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階段の途中のお土産物屋さん。
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今見ると、このTシャツ良いなあ。買って来ればよかった。
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お土産物屋さんで、レモンのグラニーテ。
青と黄色ね。 -
帰りは、バスでアナカプリまで帰ります。
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この地図で見ても、アナカプリから青の洞窟までの道は、本当にくねくねしてる。
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焼き物屋さんが多い。
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こちらも焼き物屋さん
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ここで、指ぬきを3つ買いました。
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ヴィラ・サン・ミケーレからの眺望
ホテルからの眺望と、ちょっと違うね。 -
夕食は、夕日のきれいなレストランとして有名な、ダ・ジェルソミーナ。
アナカプリからは、少し離れているので、ホテルまでお迎えに来てもらった。 -
イチオシ
雲の具合もちょうど良く、きれいな夕日です。
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イチオシ
右に見えるのは、イスキア島。
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お店の中からも夕日が楽しめます。
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夕日を堪能しました。
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お店の雰囲気はこんな感じ。
お店の人も気持ちの良い対応でした。 -
ワインは、ハーフサイズ。
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カプリに来たら、カプレーゼね。
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タコのカルパッチョ
どうやったらこんなに薄くできるの? -
海老とアスパラガスのパッケリ(パスタ)
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今日のお魚はスズキです。
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看板ニャンコかな
おさかなチョウダイ(#^.^#) -
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最後はカプチーノ
二人でシェアしてちょうど良い量でした。 -
これで、116ユーロでしたから、お値打ちでした。
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午後10時、ホテルに帰って夜の雰囲気を楽しみつつ、早めに寝ることに。
ホテルが期待以上に素晴らしく、青の洞窟もまた入れたし、きれいな夕日も見られ、夕食も美味しくて、充実のカプリ1日目でした。
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この旅行記へのコメント (4)
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- ビビコさん 2017/08/09 23:01:51
- お久ぶりぶりです。
- もう何年ぶりでしょう!?
ログインしたらパピーさんの旅行記が(^^♪
私もこのホテルのオーナーに会った事があるので懐かしく拝見させていただきました。
カプリではここ満室で別のホテル泊だったんですが、
ここに夕食に行ってプールで夕日の写真を撮ってたら
このアングルだよ、とかカメラの設定までしていただき
色々教えて下さるおじさまが、
そして食事してたらおじさま一人で食事されてて
あの人一人旅なんだわ〜って思ってて目が合って「ご一緒に相席でも」と思ったら
オーナーだったんです(^^;)
泊まりたかったけど満室で予約取れなかったって話をしたら、
泳ぎにだけでも明日おいでって言ってくださったり、
かなり気さくな方で凄く思い出に残ってます。
パピーさんとの縁を勝手に感じてます☆
最高のお部屋を見せていただいてありがとうございます、私も泊まった気分に浸れました。
ビビコ
- パピーさん からの返信 2017/08/10 13:56:22
- RE: お久ぶりぶりです。
- ビビちゃん、本当に何年振りでしょうね。
お元気でしたか?
旅行は、いろいろ行かれているんですね。
なかなか日本人の行かないホテルの、オナーさんにお互いに会ったことがあるなんて、スゴイことですよね。
あのホテルに泊まりたかったというのは、さすがビビちゃんですね。
私は、ルレ・エ・シャトーのアプリでいろいろホテルを見ていて、すごい崖の上に建つこのホテルを見て、カプリ島に行くなら絶対ここだと思いました。
オーナーさんも含め、スタッフの応対も気持ちの良いホテルでした。
この後、ラヴェッロのホテルにも行きましたので、(旅行記のアップはいつになるかわからないけど)たまには旅行記を見に来てくださいね。
ビビちゃんの旅行記も、出来たらアップしてください。
パピー
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- カメちゃんさん 2017/07/06 22:03:44
- ホテル名が気に入りました。
- パピーさん
ずいぶん、ご無沙汰してしまいました。
この5月にイタリア旅行を楽しまれたんですね。
それも、ナポリ、カプリ島、アマルフィに近いラヴェッロ、とても身近に感じますよ〜。バスは山の中をドライブしたかと思いますが、このコースは確かに「絶景」には良いところですね〜。
私たちは、地中海クルーズを3回、3年連続して行きました。別に狙って行ったわけではないですけど、友達からの誘いとかの成り行きで3度も行ったのです(^O^)
でも、それでギリシャ・ローマ文明とか地中海文明を自分なりに納得出来ました。
残念なのは、アテネとミコノス島の2ヶ所以外はまだ旅行記を書いていないことです。時間と体調が許せば、ナポリやカプリ島なども書きたいと思ってるんですけどね。
カプリ島のホテル名が「カエサル・アウグストゥス」なんて、ビックリしました。
あの島に、アウグストゥスの名の付いたホテルや立像があるなんて、知りませんでしたよ! 私はアウグストゥスのファンですから、嬉しくなっちゃいました。ナポリのホテルもそうですが、お部屋も良いし、眺めが最高でしたね。
私たちは、カプリ島の青の洞窟を見てから、上陸して眺めの良いレストランで昼食をいただきましたよ。
ナポリから見たカプリ島が、ワニのようとのお話。なるほどと思いました。
私たちは、ナポリの街をすこし歩きました。良いところですね。また、ソレントへも行きましたが、スパゲティの美味しかったことが、印象に残っていますよ。
そうそう、カプリ島の猫ちゃん、とっても可愛いね!!(^_-)
私は大の猫好きなので、これからも猫ちゃんのお写真があったら載せて下さいね!!(^_^)v
私はこの5年少々の間に7回も手術をしました(重症になってからの手術ではないので、まぁまぁ元気^^;です)。病院通いは減ることはありませんけど、元来が旅好きなので、体調と相談しながらお出掛けしています(^o^)
パピーさんご夫妻には、これからも旅を楽しまれて下さいね!!
それでは、また・・・(^^)/~~~
カメちゃん
- パピーさん からの返信 2017/07/06 22:52:48
- RE: ホテル名が気に入りました。
- カメちゃんさん、コメントありがとうございます。
こちらこそ、ご無沙汰してます。
最近は、自分の旅行記を書くのがすっかり遅くなって、他のトラベラーの方の旅行記を見る暇があまりないんですよ。
地中海クルーズは、まだしたことはありませんが、地中海沿岸は大好きです。海や空の色が違いますよね。それに食べ物もおいしいしね。
カプリ島は、ローマ時代皇帝の別荘として使われていて、アウグストゥス皇帝も大変好んだということで、それににちなんだホテルの名前にしたようです。
カプリ島の後、ナポリに戻って街歩きや、ソレント近郊のレストランでの食事、ラヴェッロ・ポジターノの街歩きの旅行記を書く予定ですので、また見に来てくださいね。
カメちゃんさんの、ナポリやカプリの旅行記も楽しみにしています。
パピー
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