2013/05/03 - 2013/05/06
58位(同エリア783件中)
misaさん
5月3日深夜、羽田空港をエアーフランスで出発、CDGを経由してナポリ港からカプリ島へ渡った。いつも飛行機はエコノミー、ホテルはそこそこに安くあげている。たまにはということで、カプリ島の特集雑誌で見た「Grand Hotel Quisisana」に一目ぼれしてしまい何も考えずに選択した。ホテルを予約するにあたってE-mailを利用して直接何回もやりとりしたことが幸いしたのか、ハイシーズン前で比較的空いていたためか、チェックインで部屋のUPグレードを受けることができたのはラッキーだった。口コミサイトでは「建替の時期だ」とか「スノッビーだ!」「スタッフの態度が悪い」等の意見も散見され心配したが、実際は静かでクラシックホテル特有の重厚な雰囲気の中,スタッフがキビキビとフレンドリーに迎えてくれる素晴らしいホテルだった。3泊したが、街の中心に位置し観光やお買いものにも最高の立地で50代夫婦には体にやさしくカプリ島をさらに魅力的なものにしてくれた。
日程的には、天候に恵まれ4日間快晴で、初日、3時半頃にカプリ島に到着しホテルの係りにトランクを預けそのまま「青の洞窟」へ向かへたのはラッキーだった。これで後の時間を有効に利用することができた。2日目はアナカプリを探索、3日目はソレントに渡り街を散策した。4日目は最終観光地ナポリへと向かった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ナポリ空港に12時に到着、トランクも無事で取りあえずホッとする。ここ2年ロストバッケイジが続き心配していた。
深夜の羽田からCDGを経由してナポリにやっと着いた終わらない5月3日だ。 -
出来るだけ早くフェリーに乗りたいので,空港から港までボラれることを覚悟してタクシーで行くことにした。タクシー乗り場にはかなり人が並んでいるがドンドンタクシーもくるのですぐに乗ることができた。運転手はいい感じではあったが、このタクシーにはメイターがない。!案の定ボラレタ。(笑)だいたい20ユーロ程度だと把握していたが35ユーロと笑顔でいう。ナポリはすごい。!笑
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14時のフェリーに無事乗ることができた。2人だがトランクのチケットもあり3枚となっている。トランクは1つ2ユーロだった。
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波も穏やかでほとんど揺れない。快適な船旅だった。
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日本から大量の飲料水をトランクに入れていったので行きからかなりトランクが重い。!このトランクを転がし手荷物をもってケーブルカーに乗ってホテルへいく事は不可能だから、タクシーでホテルまで行くつもりで船から降りた。その我々の前にHotel Quissisaの制服のオジサンが笑顔でウエルカムとばかりに立っていた。思わず「えーほんとと叫んでしまった」(笑) 今日の宿泊者名簿をもって朝から港で待っていたらしい。東洋人は我らだけなのですぐにわかったらしい。すべて私に任せろとばかりに笑顔で迎えてくれた。
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一瞬で手ぶらとなり解放感一杯になった。カプリの日差しは夏快晴。風もなく凪いでいる。このまま「青の洞窟」へ行くことにした。今日入れれば残りの時間を有効に利用できる。
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「青の洞窟」綺麗だった。
歯の抜けた船頭に「Can you speak English]と言われ「日本に帰ったら英語をしっかり勉強しようと決意した。!」 -
高校生の一団が浜辺で泳いでいた。
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いよいよ港からウンベルト1世広場へとフェニコラーレに乗っていく。
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ウンベルト広場からのながめ、まさに絶景
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このおじさんのおへそがいい感じ!おへその甲羅干しかな。
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広場から3分ほどでホテルが見えた来た。
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かわいいホテルのカギ、個人予約であり、ハイシーズン前で空いているためか、ラッキーにも部屋のアップグレイドをしてくれた。思わず「えーほんとにー」と日本語で叫んでしまった。
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ロビー
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正面廊下の突き当たりを右に回るのだが飾り絵というか騙し絵というのか本棚が描かれていた。いい感じだった。
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床はすべて大理石
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イチオシ
ウエルカムシャンパンとフルーツをバルコニーで
このシャンパンは半端なくおいしかった。今まで飲んだシャンパンで一番おいしい。環境のせいかな。
あまりお酒が強くないので家内と二人で1本を1日では飲みきれない。もったいないなと思っていたら栓をしてアイスボックスのなかに保存しておいてくれた。2日かけて飲み干した。笑 -
食事に夜の街に出ていく。泊まりの観光客だけでハイシーズンではないので
夜の街はガラガラだ。予約も必要ないだろうと夜の街に繰り出す。
昼間は熱いくらいだが夜はやはり少し肌寒い、ジャケットを着ていった。 -
カプリ島の道もベネチアのように細い、路地を家内とあてどもなく散歩感覚で歩いていると、レストランから出てきたカップルが「ここ美味しよ」と言わんばかりのサイン。入ってみら◎だった。
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シーズンが少し外れているのか小ぶりだが美味しかった。
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意外に小量なスパッゲィー日本で食べているみたい。
食事は9時からスタートいった感じだ。だいたい8時半くらいまで明るいからそうなるのだろう。9時を過ぎたら観光客や地元の常連たちで満席となった。 -
手長エビのリゾットこれが一番おいしかった。
すべて2人でシェアしたがこれで充分であった。ワインは白ワインを頼んだ、ハウスワインを頼んだが十分おいしく安い。下手したら水の方が高いのではないか。良いレストランであったが日本よりお酒が安いためか料理も設定が安めの感じで懐にやさしい。 -
イチオシ
ホテルのバルコニーからの夜明け
時差ボケか朝4時くらいに目が覚める。 -
イチオシ
昨夜、食事から帰ってバルコニーで夜空を見ながら飲んでいたシャンパンをカーテンを開けたらカモメが飲んでいた。
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室内プール
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ホテルの庭園には季節のバラが咲き乱れてとても美しい。
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これは早朝の写真なので誰もいないが、日差しが強くなるお昼から結構水着を着た人たちでにぎ合っていた。
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イチオシ
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朝食のレストランの中心テーブルにケーキが置いてある。
まだ、だれもカットしていない。
待ちきれずに狙いをつけていたこのケーキを家内がカットしに行った。(笑) -
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朝食のためのレストラン。プールと同じレベルにある。
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ホテルのメインダイニング 滞在2日目の夜ここで食事をした。
さすがにここではハウスワインをくれとは言えないなと思っていたので
ワインリストをみてホッとした。さすがに品揃えが豊富で高いものはきりがないといった感じであったが、安いものも豊富で安心してオダーができた。
料理ももちろんおいしかった。笑顔 -
ホテルの前のというか多分ホテルのブッティク店舗通り
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ホテルからアウグスク公園に歩いて行くと途中に香水の老舗があった。
ここで、「お気に入りの香りを探してみませんか?」とみえみえの営業トークンに乗り1つ香水を買ったら、次から次に商品を浴びせられ知らない内に
結構買ってしまった。会計で涙。 -
アウグスク公園 観光ツアーで溢れていた。
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ウンベルト1世広場に戻りバスでアナカプリへ
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日本で事前に調べて来たレストランを探しながら散策 なかなか見当たらない。雑誌の地図を見せ警邏中の警察に尋ねてみたらイタリア語で返答してくる。こちらは英語交じりの日本語で聞き返す。でもわかるから不思議でおもしろい。何とか到着。
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La rondinella
アナカプリの中心、ヴィットーリア広場から近いカジュアルなレストラン「友人の家に招かれたようにくつろげて美味しい」と旅行本に紹介されていた。確かに家庭てきだ。
ここで昼食、夫婦でやっている。女将さんにここの紹介記事を見せたら「日本のこの雑誌にも載っているわ」と喜んで見せてくれた。 -
このドルチェが一番おいした。
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「イタリアは子供服がカワイイわぁ〜」と言って入って行ったきり家内が出てこない!
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ソラーロ山にチェアーリフトで登って行く リュックを背負って多くの人が登っていた。もう少し時間があれば自分の足で登ってみたかった。
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かなり急傾斜を登っていく。
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山頂から崖の下の海岸が何とも美しい。
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遠くにナポリのベスビオが見える。
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ビッラ サンミケーレの帰りに妻がカプリサンダルのお店に引っかかる。
このオジサンがこの場で作るという。日本人の店長らしき女性に声をかけられそのまま入って行ってしまった。出てこないのでしょうがなく僕も入っていくと、サンダルの先生はソレントから毎日通勤してきているという。「カプリに来たらならソレントも近いから行っておいで」とフェリーの時刻表を親切にも渡してくれた。 -
ホテルに帰り休息をとりすこし夕寝(8時半くらいまでは明るい)をして、8時から1階のメインダイニングで夕食をとる。お腹が一杯でドルチェまではいらないと言ってコーヒーを頼んだらなんと“おつまみ”にマカロンの小さいのがたくさん出てきた。ほんとに食べられないと言って、「部屋に持って帰るから包んでくれる?」と半分冗談でお願いしたら「後で届ける」という。チェックを終えて部屋に帰ったらもう部屋に届いていた。イタリア人を見直した。笑
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20分で行けるというのでソレントに向かう
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カプリ島を後にする。
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2階席は真夏だ。日差しが強い!揺れも強い。!
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ソレントは丘の上にある。港が一番低い。
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広場の周りは日曜日ということもあって歩行者天国になっていた。
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ソレントの不揃いのレモン野生のようなレモンだ。
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昼食、レストランを探して細い裏路地を入っていくと美味そうなお店があった。路地の左手に持ち出しテーブル、右にお店がある。路上テーブルではなんとなく落ち着かないので中に入ってみた。
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前菜がブッフェスタイルで置いてあったので取っても良いかと尋ねたら「ご自由に」というジェスチャー。アーティチョークの煮びたしがあったので食べてみたがよく分からなかった。日本の家庭で作る塩味のみの卵焼きがあった。
これが一番美味しかった。(笑) -
「あぁ〜やっぱりかわいい、ちょっと待って!」と言って家内が、赤ちゃんのレースをあしらった洋服のお店を見つけて入って行った。
何着かお買い上げとなったが、我が家にまだ孫はいない。 -
イタリアのアイスコーヒー・目茶目茶甘い!
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イチオシ
カプリに帰り夕寝をして休憩を入れ、夕食にでかける。時刻8時半
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カプリ島の食事紹介の雑誌等に必ず出てくるレストラン「Al Grottino」を探して歩き回った。紹介記事の地図が間違っていた。歩き疲れたたどり着いた。小さなレストランだった。
ハウスワインを頼んでおけばよかったのに何を思ったか、まさしく魔が差したといったところだろう。「まずはシャンパンで乾杯」と言って頼んだのが失敗だった。このボトルが一番たかった。ホテルのワインよりもだ。!涙 -
オヤジ特製の“てこねパスタとシーフード”の寄せ鍋風煮込み、エビを何匹入れるか、入れれば入れるだけおいしとオヤジが勧める ベースは1匹づつだ。取りあえず2匹づつにしておいた。特製というので高いのかと思ったらそうでもなかった。良心的だ。笑
ここのお店でイギリスからの一人旅の女性と隣りになった。学生かと思ったら指輪を見せて旦那がいるという。旦那は国で一人仕事をしているという。この話から家内と女二人、言葉の壁を越えて盛り上がっていた。笑 -
レストランを出て夜の街を散策。細い道が迷路のようだ。
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迷路が少し広くなったところにはレストランやエノテカがひしめいていた。
着飾った大人たちが飲んで騒いで華やかな世界が広がっていた。我らも入れてほしかったがほとんどテーブルは不良中年観光客たちでイッパイで入る余地はなく指をくわえて帰ってきた。治安は至って高く、女性の一人歩きも何ら問題はない。 -
ついに3泊4日のカプリ島旅行も終わり。後ろ髪をひかれながら船に乗る。
到着した時と同じようにホテルに船まで荷物を運んでもらった。乗りたい時刻を告げるとトランクの部屋での引き渡しが何時何分でチェックアウトが何時、港に何分までに到着してほしいと非常に細かく段取りをしてしてくれた。フェリーに荷物を載せ用意してくれた切符を受け取りカプリ島を後にした。ほんとうに最後の最後までホテルにはお世話になった。 -
あっという間の3日間だった。最高に充実した楽しい旅った。
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カプリを後にしてナポリ観光に向かう。
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この旅行記へのコメント (2)
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- usakoさん 2013/05/20 22:36:33
- こんばんは
- 「シャンパンをカーテンを開けたらカモメが飲んでいた」
滑稽な写真ですね。笑ってしまいました。
カプリ島 泊まってみたくなるような旅行記ですね。
また、お邪魔します。
ありがとうございました。
- misaさん からの返信 2013/05/20 23:30:17
- RE: こんばんは
- > 「シャンパンをカーテンを開けたらカモメが飲んでいた」
>
> 滑稽な写真ですね。笑ってしまいました。
>
> カプリ島 泊まってみたくなるような旅行記ですね。
>
> また、お邪魔します。
> ありがとうございました。
usakoさん
訪問ありがとうございます。
そのうえ投票を頂きまして恐縮しております。
ここ何年かイタリアを中心に年に1回訪れておりますが、
今回は一番、ゆったりとして、ホワットした感覚を得ることができた
すばらしい旅行でした。
リゾートカプリ島は我々を確りホールドしてくれました。
と言いますか、我々夫婦も歳をとってきたのでしょうね。
シニアには世間はやさしくなるんですね。笑
カモメの写真はまさかの写真でした。お気に入りです。
ありがとうございました。
取りあえずお礼まで。
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