2017/04/27 - 2017/04/27
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lion3さん
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フランス南西部の街、トゥールーズは赤レンガの街並みが
バラ色の街と形容される美しい街です。
また16世紀に青色の染料のパステルで繁栄した街で、
街並みにパステルの美しい水色がよく使われている
美しい街です。
トゥールーズの市街地の街歩きを楽しみました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
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トゥールズはガロンヌ川沿いに発展した街です。
ガロンヌ川はピレネー山脈から流れ出て
ボルドーから大西洋に流れ込んでいます。
緩やかな流れのガロンヌ川です。 -
トゥールーズの市街地には水路(運河)が
流れています。
これが地中海へと続くミディ運河です。 -
ミディ運河は240kmほどの運河で
17世紀後半のルイ14世の時代に造られた運河で
ガロンヌ川の上流にあるトゥールーズと
地中海へと続いています。 -
トゥルーズ―の市街地です。
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トゥールーズの市街地です。
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トゥールーズの市街地です。
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日差しの強い日でしたが、
運河や道路には木々が植わり日陰もあり歩きやすいです。 -
街なかを歩きながら
サン・セルナン・バジリカ聖堂へと向かいます。 -
街の中心部は赤いレンガ造りの
家並が続いています。
トゥールーズのバラ色の街の言われるのは、
赤いレンガ造りの家並に光が当たり
バラ色に見えることから言われているようです。 -
3世紀にトゥールーズにキリスト教を広めた
聖セルナンに因んで建てられた教会です。 -
サン・セルナン・バジリカ聖堂です。
遠くからもよく見える
八角形の尖塔(鐘楼)が
特徴的です。 -
教会は11世紀に建てられたもので
ロマネスク様式の教会です。
サンティアゴ・デ・コンポステラへの
巡礼路にあたり
多くの信者、礼拝者の訪れる教会となっています。 -
尖塔です。
このような尖塔は南西フランスに特徴的なようです。 -
教会の南側の入口です。
ミエジュヴィル門です。 -
ミエジュヴィル門の
タンパンには12使徒などの彫刻が描かれています。
12世紀に描かれたものです。 -
教会内の身廊です。
奥行きは150mあるそうです。
巡礼者などの多くの礼拝者を向かい入れるために
大きな建物になったようです。 -
ロマネスク様式の教会としては
フランス最大の大きさだそうです。 -
教会の横にはサン・レイモン博物館があります。
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博物館です。
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ジャコバン修道院へと向かいます。
街並みを歩いていると
家の窓枠は多くは
青(水色)で塗られています。
トゥールーズは
16世紀にアブラナ科の植物からとった
青色の染料(パステル)で繁栄しますが、
その名残なのでしょうか、
街並みには多くの青い色が使われています。 -
こちらの家の窓枠も青色です。
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中心部は歩行者専用になっている
通りも多く安心して歩けます。
街並みは歴史を感じる家並です。 -
曲がっている通りも多いです。
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街の中心の
市庁舎もあるキャピトル広場です。
市庁舎は横幅150mあります。 -
キャピトル広場です。
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キャピトル広場です。
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市庁舎です。
1760年に完成したもので、
赤いレンガと白い石の
組み合わせの美しい建物です。 -
ジャコバン修道院へと向かいます。
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ジャコバン修道院です。
1215年に設立されたドミニコ修道士会が
最初に造った修道院です。
ドミニコ会は13世紀初めに南西フランスで
異端とされたカタリ派(アルビ派)の撲滅のために
造られたアルビジョア十字軍の中心となった軍です。 -
教会内です。
ゴシック様式の美しい建物です。 -
1本の柱からヤシの木のように格縁が伸びています。
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ゴシックらしい大きなステンドグラスがあります。
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教会の中央部には
「神学大全」の著者である
トマス・アクイナスの墓があります。 -
22本の放射状に延びた格縁は美しいです。
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回廊です。
整備された美しい中庭です。
こちらは有料ゾーンになっています。 -
回廊です。
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礼拝堂もあります。
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中庭の中央部にはローマ杉があります。
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集会所があります。
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回廊の中庭からの鐘楼の眺めです。
鐘楼は1298年に建設されたものです。 -
市庁舎へと戻ってきました。
広場からは裏から見た市庁舎です。 -
市庁舎の中を見学したかったのですが、
イベントがあり中には入れませんでした。 -
市庁舎の周囲の旧市街はこのような細い道が続いています。
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アセザ館へと向かいます。
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アセザ館です。
16世紀にパステル交易で繁栄した
豪商の館です。 -
現在は美術館となっていますが、
16世紀当時の美しい建物です。 -
アセザ館です。
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旧市街を歩いてみます。
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家の窓枠にはパステルの青の色が使われています。
青色というより、水色、
テイファニーのイメージカラーの感じです。 -
こちらもパステルの色です。
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少し濃いめのパステルです。
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グレーっぽいパステルです。
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少し濃いめのパステルです。
パステルは16世紀後半に入り
インディゴブルーが輸入されるようになり
衰退してしまいました。
ただ当時の繁栄の証のような
パステルの色が見られるのは楽しいです。 -
トゥールーズの街に隣接した
ガロンヌ川にかかる
ポンヌフ橋です。 -
ガロンヌ川です。
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川べりには日光浴などゆったりと時間を過ごしている人を多く見かけました。
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ポンヌフ橋です。
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雲一つないいい天気で気持ちいいです。
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対岸にはオテルデューです。
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川沿いを歩いていると
骨董市が開かれていました。 -
市庁舎方面へと戻ります。
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夕食です。
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前菜
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メイン
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空港へと向かいます。
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ローカル空港として大きな空港です。
空港内にはカフェ、レストラン、ショップなど
そろっています。
フランクフルトに飛んだのですが、
同じシェンゲン協定国内ですが、
こちらではパスポートチェックがありました。 -
ラウンジは共用ラウンジでした。
食べ物はスナック程度でした。 -
トゥールーズには
エアバスの本社、工場などがあり、
空港のショップにはエアバスのグッズがありました。
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