南西フランスのロマネスク彫刻の傑作が見られる、モアサック

2017/04/26 - 2017/04/26

フランス南西部のミディ・ピレネー地域の
トゥールーズ近郊の街、モアサックです。
モアサックは小さな街ですが、
ロマネスク彫刻の傑作がみられるという
サン・ピエール教会があります。
教会の見学とともに街歩きもしています。

エリア モアサック(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0

ミディ・ピレネー地域の街、モアサックです。

トゥールーズからガロンヌ川を１００ｋｍほど
下流に下った場所にある街です。

モアサックはロマネスクの彫刻がすばらしい
サン・ピエール教会へと見学に行きます。

モアサックの街を歩いて行きます。
モアサックの北の端の小高い丘にある
サン・ピエール教会から観光していきます。

サン・ピエール教会の西側の入口です。
ロマネスク様式の外観の教会です。

教会の西側ファサードです。

教会の中の西側扉です。

教会内部です。
身廊の場所です。
シンプルな感じです。

正面祭壇部です。

ステンドグラスです。

教会内には
聖母マリアとイエスのピエタの像がありました。

南正面の入口に回ります。

すばらしいと評判の南正面のファサードです。

タンパンにはキリストの再臨の彫刻があります。
中央に右手を上げて祝福を与えるキリスト、
周囲には黙示録第４章にある
頭に金の冠をかぶった２４人の長老などが描かれています。

側柱には流れるようなエレミア像が見えます。

柱頭の彫刻です。
繊細で時代の経過を感じさせません。

教会の周りの広場には観光案内所があります。

面白いオブジェもあります。

回廊部分に見学です。
こちらは有料ゾーンです。

日本語のガイディングレシーバがありました。

１１世紀に造られた回廊です。

フランスで最も美しい回廊と呼ばれており楽しみです。

７６のアーチが並ぶ回廊です。

美しい中庭が見えます。

１本の杉が凛々しいです。

柱頭には花や獣、聖書の物語を描いた
繊細な彫刻がびっしりと施されています。

ホールのような場所です。
柱の曲線が美しく感じます。

サン・ピエール教会の見学を終えて出てきました。

モアサックの街の地図です。
クリーム色の場所が市街地です。

南側の川がガロンヌ川の支流である
タルン川です。

タルン川の北側に平行に運河（水路）が造られています。

モアサックの街を歩いて行きます。

街の中心部ではマーケットが開かれていたので
歩いてみます。

花の店です。

果物、野菜なども売られていました。

教会を見て、タルン川まで歩いて行きます。

運河です。

運河です。

タルン川です。

タルン川には対岸へと渡る橋が架かっていました。
タルン川を数ｋｍ行くと
ガロンヌ川と合流します。

モアサックの市庁舎です。

タルン川も運河も緩やかな流れで
見ていると落ち着いた感じになります。

サンピエール教会の美しいロマネスク建築を堪能しました。