2017/04/13 - 2017/04/20
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violetさん
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半年前に予約したカタール航空のチケットで、オランダといえばチューリップ。キューケンホフ公園を目的に、アムステルダムでは美術館巡り、デンハーグでは近郊の街歩きを楽しみました。晴れ、曇り、雨と目まぐるしく天気が変わるオランダ。旅行中は雹まで見舞われました。アムステルダムで2泊、デンハーグで3泊。どちらも快適なホテル滞在。桜から紫陽花まで日本では数か月分の花々が一気に咲いていました。アムステルダムでは人の多さに辟易したけれど、デンハーグの落ち着いた街にほっとして再訪ありだなと思いました。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
オランダと言えば、チューリップに運河に風車。
その風車が並んでいるキンデルダイクはほとんどのツァーの観光先になっているが、個人で行くには少し不便な場所。
だからといって、行かないのは少し悔しい。
世界遺産だしね。
アムステルダム近郊や、電車で移動した車窓からも風車はあったけれど、キンデルダイクは特別で19基もの風車が並んでいるのだ。
ホテルの朝食を摂った後、ロッテルダム駅へ移動。
デンハーグ駅から往復で10.6ユーロ。25分程。
ここからメトロに乗り替えるのだが、この切符を買うのが少し大変だった。
最初にインフォで聞いたのだが、そこの自販機で買えと言われ、自販機でいざ買うとなると種類がありどれを買うのか分からない。
隣にいた女性に聞いたら、代わりに操作して買ってくれたのだが15ユーロと高い。
これでいいのかなあと思いながら不安になり、それからチケットカウンターを探しそこで聞くも「それでいいのよ」と言われる。
Hの分のチケットをまだ買っていなかったのでまた自販機に向かう。
落ち着いて、よくよくディスプレイを眺めたらようやく分かった。
朝の時間、後ろに人が並んでいる自販機は焦ってしまい訳がわからなくなっていただけ。
結局、何度も使えるプラスチックの切符を隣の女性は買ってくれたのだった。
2度めに買った紙の切符はその半額の7.5ユーロだった。
これは1日券の料金。(個別に買うのは分からなかったため。1時間有効券片道3ユーロというのがあるらしいのだが) -
ロッテルダム中央駅から、メトロのZuidplein駅へ向かう。
そこからはバス。ユトレヒト行の90番のバスは1時間に1本しかなかった。片道4ユーロ。
チケットはバスの運転手さんから購入。
運河の国なのでフェリーで行くことも出来るが、キンデルダイク直行は5月1日からの運航で、今の時期はフェリーはあるにはあるのだが乗り換えしなくてはならず、時間が午後の運航だったり、あてにならない。
20分程待ってバスに乗車。
途中ここで一旦、たくさんの人が降りていった。何があるんだろ。私たちは乗車したまま。
帰りはここで待っていた別のバスに乗り替えさせられた。
街の郊外を走り、45分ほど経つと風車が見えてきた。 -
バス停を降りる。
風車以外は何もなさそう。
降りたバス停の向かい側には広い運河。
ロッテルダムからここに繋がっているのかな。
風車のある方へも小さな運河が流れる。
それに沿って一本の道。
道路の入り口にはお土産屋さんを兼ねたカフェとチケットの販売所。
手前には、大型バスが何台も停まっている。日本人ツァー観光客もいた。
チケットは風車の博物館に入るためのもので風車の見物だけならチケットはいらない。 -
反対側のバス停に行き、帰りの時間を調べておく。
-
1時間に1本か。
-
雲行きが何となく怪しい。
1本の小道を行ったり来たり。 -
雨は大降りになったかと思うと、さぁーっと晴れて青空が出たり。
お土産屋さんでトイレを借り(有料だけど)、寒かったのでココアを頼み1時間ほどの滞在で、またバスで戻った。
時間をかけて行く価値があるかというと、うーん微妙かな。
バスで降りると風車しかないし、周りに何もない。
風車を見に行ったんだからまあいいんだけど、直行のフェリーがある時期に行けば、運河クルーズと共に楽しめるのかも知れない。 -
バスでロッテルダムに戻った後は、メトロでまた中央駅へ戻り、デルフト駅へ移動。
デルフトはフェルメールの生まれ故郷でもある。
Hの希望でデルフト焼き工房へ行く。
その前に駅の構内にあるトイレへ。
でもトイレに入るには0.5ユーロのコインを入れないとステンレス製の厚いゲートが開かない。
二人とも手持ちのコインが無く、仕方なく、0.5ユーロのコインを得るために構内スタバへ。
スタバ万国共通の味のドリンクとサンドウィッチでランチにした後は、トイレへ。
このゲート、大きいのに定員が一人なのだ。
先客が2人いて、一人が出た後にすぐ次の人がコインを入れたら吸い込まれて開かなかった。
ボタンが赤から青に変わらないうちはコインを入れたらダメだよ。と見ていた男性が教える。
渋い顔をした女性は、またコインを入れる。
全くトイレに行くのに1ユーロとは。(その女性が間違えたからなんだけど)
日本では無料のサービスが、ヨーロッパではサービスを受けるのにいちいちお金が必要。
入ったら6畳ほどの広さに便器がぽつん。。
便器ごと洗浄される仕組み(これはパリの公衆トイレでも体験した)なのだが、周りは使用済みのティッシュが散らかっているし、匂いはすごいし、とても有料とは思えない。
これだったら東南アジアにある、入り口で料金徴収しながら掃除している女性がいるトイレの方がマシ。 -
落ち着いたところでデルフト工房を目指す。
駅を出ると閑散とした印象の街。この街にも運河が通っている。
徒歩15分程の道を進む。 -
ここにも跳ね橋。
-
跳ね橋が降り、みんな渡っていく。
-
住宅街の中を歩くと桜が満開。
こちらの桜は八重桜がほとんど。
新緑がきれいだし、桜は満開だし、アジサイは咲いているし、日本の春から初夏の数か月がいっぺんに来ている感じ。 -
工房「ROYAL DELFT」に着く。
デルフト焼き塗装の車も入り口にあった。
12.5ユーロの入場料を払い、日本語オーディオガイドを受け取り中へ。
このチケットには、この会社の製品一つが10%割引になるのと、お土産屋さんの隣にあるカフェでコーヒーか紅茶のお代わりが無料となる券がセットで付いている。(どちらも利用しなかったけれど)
中は博物館になっていて、最初はデルフト焼きの発展のムービーを鑑賞後、様々な展示を見る。 -
-
デルフト焼きの「夜警」
-
クリスマスプレートや、
-
工房の見学も入っている。
最後は売店への流れ。
焼き物は何年か前までは結構買っていたけれど、今は旅行先で衝動で買ってしまうのが嫌でほとんど買わない。 -
工房を後にして、駅の反対側の市街中心地へ歩く。
工房からは25分くらい。
運河を中心に絵になる街。
広場の裏側の教会まで着いた時、雹が降りだした。
なんなんだ、このオランダの天気は。 -
その後は広場に行ってみるけど、本降りの雨が降って来て傘を差したりで、どれが新教会なんだか、市庁舎なんだか、旧教会なんだか分からず、観光客も少なく店も開いているんだか分からない状態なので、すっかりやる気は失せて、駅に戻ることにした。
-
広場。
この写真の暗さが、気持ちを表しているようだわ。
天気って大事よね。 -
デルフト駅へ歩き、そこから15分電車に乗りデンハーグへ戻る。
こういう時は、ビールよ、ビール。
ホテルのレストランで夕食。
観光客だけでなく、地元の人たちもいて人気の店らしい。
若いスタッフたちの声掛けが気持ち良い。 -
サーモンとアボカド。
タルタルソースのようなこのソースも美味しい。
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