５年ぶりのシンガポール　３日目　ホテルでデザートブッフェを体験。

2017/05/19 - 2017/05/23

３日目は最終日ですが飛行機は深夜便なので、ホテルに空港への送りのバスが来るのが２１：３０。なのでほぼまる１日観光可能です。
朝ホテルをチェックアウト後ホテルで荷物を預け、妻は買い物。私は街歩き。そして昼にオーチャードで集合してシャングリラホテルでハイティーです。
ハイティーとはアフタヌーンティーとランチブッフェの中間みたいなシンガポールのデザートブッフェです。
シンガポールでは各ホテルがそれぞれ特徴あるハイティーやアフタヌーンティーをやっています。今回選んだお店は５年前に満席で行けなかったお店。当時３週間前でも予約しようとしたら満席だったんです。今回は２ヶ月前に予約しよう、とHPを見たら「改装休業中・６月ころまで休業」の案内が。前回なかなかよかったグッドウッドパークホテルの「レスプレッソ」にしようか迷ったのですが、正式な改装完了日が出るまで待とう、と５月に入って５月中旬以降の予約を受け付けているのを発見。速攻で予約しました。HPからの予約で１５％引きでした。
さて、上品かつ優雅なドレスの制服の店員さんに案内されて窓側の席へ。お茶の説明を受けたあと、早速ケーキケーキケーキ。プラス料理も味わえます。異国のデザートは日本のそれと違って面白いです。そして美味しかったけど重たかった。一気におなかいっぱいになってしまいました。
３時間ゆっくりしたあと買い物の残りをしてホテルへ。
シャワーを浴びて日本への帰途につきます。
表紙写真はシャングリラホテルのローズベランダのハイティーのケーキたちです。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

今日も朝６時。妻の寝ている間にホテルを抜け出し鉄道体験。
今日はダウンタウン線の南半分乗車と、マレー鉄道跡の鉄橋を渡るのが目標。
しかし、目的の駅で下車すると猛烈な雷雨の真っ最中。出歩く気力は全く無くなるほどの。
そしてホテルに戻ってきたら雨は止んでいるという。
この部分は別の旅行記にしました。

というわけで朝８時。今日はどんより。

朝食。ホテルの３階のレストラン。
今日は１４時からデザートブッフェがあるというのに、ついつい普通に食べてしまいました。

チェックアウトのあと１階で荷物を夜の出発まで預かってもらいます。
そしてサルタンモスクへ。徒歩２分。

今日は入場してみます。
日本人の信者の方がいて、いろいろ説明してもらいました。
小学校の見学が２組ほど入っていました。
他に見学者は３組くらい。静かでした。

お祈りの時間、なんでしょうね。

日本語と英語しかない注意書き。
この２カ国がマナーが悪いのかなあ？

妻はここからオーチャード（シンガポールの銀座）に買い物に出かけるとのこと。
１３時００分に３１３サマセットというファッションビルの玄関で待ち合わせ、と言って別れました。
私はもうちょっとこの辺を散歩。
スタイルのいい人じゃないと着れないかなあ？
１０ドル（８００円）くらいからありました。
このような衣料品店がいっぱい。
チャイナタウンのようなお土産の１ドルショップもいっぱい。

ジャマール・カズラ・アロマティックス。
香水瓶のお店。女性には人気のようです。

テ・タリ。紅茶のお店。
店頭のイスも埋まっていて断念。
でも立ち飲みで飲んでみればよかった。

香水瓶のお店。
もう１店あったのです。
こちらはガイドブックにも載ってないのでお客さんはいませんでした。
でもさきほどの店と同じ名前のような？
雨がちょっと降り出しました。

３０分ほど散策したあと、MRT東西線でティオンバルー駅へ。
雨は上がって晴れ間も。
それにしてもシンガポールは１日中雨の日はなく、１日中晴れの日なし。必ず太陽は顔をみせ、必ず雨を見る。そして一面の青空はめったになし。
日本で見るシンガポールの天気予報が全部「晴れ時々雨」か「曇り」のどちらかである理由がよくわかりました。

バスで東へ１区移動。

やって来たのはティオンバル・マーケット。
数日前まで改装工事で１ヶ月ほど閉鎖中だったのです。
（ホーカーやフードコートの休業はシンガポール政府のHPに出ています）
さて、どこが新しくなったのか？
まずは２階のフードコート。
全面塗り直しの上、青い天井部分、照明が入ったみたい。
いや、５年前は晴天に来たから点灯してなかっただけかも。
ティオンバル・パオでも食べようかと思ったのですが見つけられず。
半分くらいしかお店開いてないし、月曜休みとか？
まあ、蒸し暑くてちょっと外では食欲がないかも。

１階は生鮮市場。
改装工事とは改修と塗り直し、だったのかな？

２０分ほどの滞在でバスでリバービューホテルまで。

地下鉄工事中を見ました。ダウンタウン線の次の新線、トムソン線を造ってます。

シンガポール川。
右の大きなホテルがリバービューホテル。
手前の倉庫はプチホテルになってました。
５年前は単なる倉庫でした。
さてここで下車したのは、昔「ラッフルズホテル」という映画で主人公がバイクでシンガポールの街に向かうシーンがこの辺だったから。ちょうどこの倉庫が映ってます。
画面では一面の倉庫街で彼方に高層ビルが少し見える感じでしたが、今はここら辺は全部高層ビル街。まあ、全部マンションとホテルですが。

上流方面。

５年前に行ったチリクラブのお店「レッドハウス」。
お昼なのに開いてない。
HPではもう開店している時間なのですが。
シンガポールのお店の開店閉店の時間は謎が多いです。
と思ったらここはロバートソン・キー店。１５時からの営業でした。
１１：３０から営業は歩いて５分のクラーク・キー店でした。

バスで移動。フォートカニング公園の近くで下車。

地下鉄の駅ができていました。今年の秋に開業と思われるダウンタウン線の北半分。
フォートカニング駅です。最近開業日が発表されました。２０１７年１０月２１日だそうです。

向かい側は日本人御用達というショッピングモール「リヤン・コート」。
たしかに日本食レストランや紀伊国屋書店などが入ってました。

ボート・キー。
リバークルーズの舟が大量に休憩中。
まあ、月曜の昼間ですし。

さて、クラークキー駅到着。
はす向かいの昨日食べた「ソンファ・バクテー」は今日、月曜は休業日でした。

MRTで１駅のドービーコート駅で乗り換え。プロムナード駅へ向かいます。
プロムナード駅は深い上にサンテック・シティへの地下道は冷房無し。
出たところがこの「富の噴水」。
しばらくぼーっと見ていました。
蒸し暑い・・・。これ以上近づく元気がないですう。

さて妻との会合時間になったのでオーチャードの３１３サマセットに向かいます。ファッションビル、ですね。MRTのサマセット駅直結です。
１３時に玄関待ち合わせでぴったりに到着。しかし妻の姿なし。まあ、見つけるのは簡単です。近くのソファーに居ました。
目的のものを購入できてほくほくだったようです。

通りの向かいに観光案内所があったので入ってみました。
いまどきの観光案内所はタブレットが置いてあるだけ。
パンフは奥の方にほんのちょっと。
２階に上がってみると人懐っこいおばさまがシンガポールの名所案内をしてくれました。エスプラネードに行ってない、と言うと、なんてもったいない、とか。
そしてこのアートの説明をしてくれました。シンガポールの観光名所のアート。全部段ボールでできているのだそうです。

さてタクシーでハイティーのお店のあるシャングリラホテルに向かいます。
タクシー代を浮かすため１駅移動してオーチャード駅。
さて、タクシー乗り場は３階？？？
昇ってみるとたしかにタクシー乗り場はあったが、ここは１階のような。表と裏で高低差があるのでしょう。
しかしタクシーは全然来ない。
目の前をバスはいっぱい通るのに。
１０分以上待ってようやく来ました。待ち人の列ができてました。
やっぱタクシーはあてにならん。

一方通行が多いので直線距離なら８００mくらいのところをぐるぐる回って５ドル近くしました。歩けば１０分強なのですが、シンガポールに２年住んでいた妹は「私は歩いたけどタクシーが普通だよ」と言うし、この蒸し暑さではしかたなしです。タクシーも１回くらい使わないと。

さてフロアに足を踏み入れるとささっと案内の方が寄ってきて、どちらへ？と。
ローズベランダです、と言うと、予約済ですか？　はい、でそのまま案内していただき、お店の方にそのように伝えてくれました。
すばらしき長い切れ込みの青灰色チャイナドレスの笑顔の素敵なきれいなお姉様に案内されてお席へ。メニューはお茶のメニュー。この中から２つ選んでね、とのこと。

当然、全部英語。私は単純なものを２種選びましたが、妻はページの後ろの方を。と、それはカクテルなので、もうひとつ選んでね。５ドルアップです。と言われ、なんのことかさっぱりわからず、あとでもう１種選ぶことにして、単純な紅茶を２人注文。私はラベンダーのアールグレイ、妻はなんだったけな？
それにしても英語のあまりわからない私たちに根気よく笑顔でいろいろ説明してくれたお姉様に感謝です。すばらしい方でした。

さて、お茶はともかく、まずはケーキ全種。
きれい、おいしい、そして甘い、重い。

なお、窓の外はこんな景色。
都会のリゾートだあ。

さらに食べます。
このあたりで２杯目の紅茶を。
私はピーチ。妻は、何だったかな？

さらに食べ・・・とこのへんでおなかがいっぱいに。
あれ、こんなはずでは？？
こんなにリミットが早い訳ないのだけど。私のお腹。
たぶん、ケーキが甘く重かったせいでしょう。糖分が瞬間許容量を超えちゃったのでしょう。無念。
なお、緑色のクリームのケーキ。ドリアンケーキでした。すごい強烈なお味。好き嫌いは別れると思います。

マカロンも全種いただきます。すごく小さくて、ひと口です。

あとはフルーツを。

店内。数ヶ月改装工事で閉じてましたが、幸い、一週間前に開業していました。
さて十分満足。平日は時間無制限ですがここらで腰をあげます。
と。３段トレイのアフタヌーンティーと、ブッフェ式のハイティーと選べる、という情報もありましたが３段トレイのお客さんは見ませんでした。
メニューもなかったです。ただ私たちがハイティーの予約だったから席にメニューがなかっただけかも。

ロビー。
高い天井。
公式HPによるとこちらで３段トレイのアフタヌーンティーがいただけるそうです。

さて、帰路は下り坂なので歩きます。
手前側に階段があり通りへ、下っていくとオーチャードです。

バスで１区。ツーリストパスは便利便利。
さらりとちょい乗りできます。

ラッキープラザ。お土産を探して。

ここにやって来たのですが、

午後６時まで営業しているはずが１５分前なのに閉店済み。

ちょーサン・・・・。時間守って・・・。
まあ、シンガポールではこれくらいの時間の誤差は当たり前、と２日前に学習したはず。残念。

プラナカン的な小物がこのように安価なんです。
次は絶対、開店中に来るぞお。

さて、交差点を渡ります。
アイスクリームの立ち売り。
食パンに挟んで売ってます。
食べたいけどお腹いっぱいでもう入らないです。

高島屋へ。

まず案内所でこれをいただきます。
いろんなお店で１０％引きなどの特典あり。
地下でお菓子など購入。

地下の催し物場。今日はスーツケースの即売会。
すごいなあ。

バスでマリーナ方面へ、と連接バスが来たので乗ってみます。

ドービーコート駅で連接バスを降り、MRT（地下鉄）サークル線でプロムナード駅へ。妻に「富の噴水」を見せ、一昨日見た「地上にあるシンガポールフライヤーの箱」を探してうろつきますが発見できず。あとで調べたらなんのことはない、シンガポールフライヤーのすぐ隣でした。

今度はダウンタウン線でブギスへ。と、「あ、マリーナベイサンズのレーザービームを見てない！」
東西線でシティーホール駅へ。この教会の裏に見えるはずですがビームが見えないので照射してない時間のようです。残念。一昨日見忘れたのが痛かった。

そろそろ２０時。ここらでタイムアップ。ホテルに向かいます。
ブギス駅のここで３日間使用したシンガポールツーリストパスを返却し、１０ドルのデポジットの返金を受けます。窓口は２１時までです。
このあとブギスジャンクションの中のスーパー「コールドストレージ」でフルーツヤクルトを２０本購入。シンガポール限定発売です。競合品というか現地メーカーの類似品もありますので間違えないでね。

ホテルへ徒歩で。
慣れ親しんだブギス駅の出口。２０回くらい通ったなあ。

信号機。
秒数は赤になるまでの時間。
日本は青になるまでの時間ですね。
真逆です。

空港への送りはホテルのロビーに２１時１５分の集合。
１階で荷物を引き取り、２階のロビーへ。
ホテルのトイレで汗を吸った服を着替えますが、ふと、ライライツアーの係員に聞くと、ホテルのプールの更衣室とシャワーを使用してよいとのこと。着物を置くベンチもあるし。
シャワーを浴びてさっぱり、と、更衣室は外なので余計に汗をかいたような。
さて、２１：３５、ワゴン車にライライツアーの係員と運転手さん、お客４人で空港に向けて出発。集まったお客さんから順次空港に送るようです。

２５分で空港到着。ANAは第２ターミナルです。

チェックインまで手伝っていただけました。
と、荷物が重量オーバー。手荷物に分散させ、２３kgまで減量して預けました。
まあ、お土産、ずいぶん買ったからなあ。
なお、自分の体重もたぶんかなり増えているはず。
あ、汗で水分減ってプラスマイナスゼロかも。

飛行機の出発まで２時間くらいあります。

出国。
すぐ目の前にTWG。こんな夜２２時でも開いてるんですねえ。１時まで営業しているそうです。
町中で買うより税金７％分安価です。

ちょっと、自動運転の「スカイシャトル」で第３ターミナルまで移動。

こんな列車です。

これが見たかったのです。私じゃなく妻が。
シンガポール航空の客室乗務員の制服。
特徴的ですよね。女性らしさが素敵。きれいです。
次にシンガポールに来る時は絶対シンガポール航空でお願い、と妻に言われました。

再び第２ターミナルに戻って、あ、ヤクン・カヤトースト。

あ、ブンガワンソロ。
有名どころは全部空港の制限エリアで税金分払わずに購入できるんですね。
しかも深夜便対応で２３時でも開店しています。

セブンイレブンまであります。

さて、指定の乗り場に向かいましょう。
がらがら。

これに乗ります。

乗機。と、あまりの機内外の温度差と湿度差で窓が曇って外が何も見えません。
なお、外が曇っているのです。
こんなこと初めて。

定刻に動き出しました。
南に向かって離陸。
左旋回で日本に針路を定めます。
しばらくして軽食の配布。デニッシュと水とスナックでした。

帰路はボーイング７８７。
最後列から１列前。２人並びの席でした。
ほどなく真っ暗に。

就寝。ふと目覚めるともう夜明けみたい。
４：３５。日本時間では５：３５。
このあと窓が自動的に暗くなり夜が延長されます。
７８７はカーテンの代わりにこんな仕掛けがあるのね。

１時間後、窓が明るくなりました。朝です。

屋久島。

宮崎沖を北東に。

さあ、朝食。
洋食を選択。

いただきます。
今回は最初からコーヒーをいただけました。
往路はなぜか何回お願いしても「後で」でした。

左は伊豆大島。あと少し。

あ、富士山。帰ってきましたねえ。

ところで、この出発からの経過時間の２３時間、って、いったいどこから？
シンガポールは途中で降りているだけなのかな？
とすると、この飛行機はどこから来たのかなあ？

九十九里浜から成田に向かいます。

旋回して高度を下げ、北西から成田空港に進入。
あ、JRを追い抜くスカイライナーがキラリと光ります。

８：２１ランディング。
２４分早着。

入国審査も日本人レーンはがらがら。荷物もすぐ出てきて、税関も直ぐに通過。
飛行機が停まってからわずか１８分で成田空港駅に。
８：５２のアクセス特急に間に合いました。

ああ、緑の日本だあ。
シンガポールの緑とは違い、若草色がやはり爽やか。
と、このあと会社に直行。１０：３０出社。お土産配って仕事に突入。夜まで仕事をして帰りました。
旅はリフレッシュできていいですね。

そして夜、お土産の記念撮影。
楽しかったね。楽しかったよお。また行こうね。シンガポール。
また５年後くらいかしら。
今度はどれくらい変わっているか、楽しみです。