５年ぶりのシンガポール　０日目　深夜０時着の便で大丈夫？

2017/05/19 - 2017/05/23

５年たって懐かしさを感じ始めたシンガポールに行ってきました。
前回は一人旅で現地居住の妹宅に、そして観光案内までしてもらうというお気軽な旅行でしたが、今回は妹家族も日本に帰ってきていますし、逆に今回は１人引率せねばなりません。
結局、空港送迎と現地半日観光付きのホテルと飛行機のセットツアーを申込しました。
５年の間にシンガポールはさらに発展して物価は上がっているし、為替も１シンガポールドルが６０円だったのが８０円になっているので、他の東南アジアの各国とちがってお得感は味わえないながらも、いろんな文化がごちゃまぜの楽しさは昔どおり。
３日間めいっぱい楽しみました。
０日目は成田からシンガポールのホテルまで。
ツアーは値段が安かったこともあり、申込時点では成田１１時又は１８時発のどちらになるかわかりませんという。出発１ヶ月前に決まってみたら後者でシンガポールの空港は０：１５着。ホテルに着くのは２時かなあ、となると翌日の睡眠不足が心配な妻。まあ、行ってみましょう。
表紙写真は乗機開始直前の風景。日没とほぼ同時の出発になります。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

会社をフレックスで１４時に退社。
京成線に乗り換えの町屋駅で。
地下鉄千代田線から京成への通路の脇にて。
幸せの黄色い都電に出逢えました。

青砥でスカイアクセス線に乗り換え。
やってきたのは珍しく京急の６００系。
この電車の特徴は・・・

先頭が展望席なんです。
（これは終着駅で撮影）
（地下線やトンネルではこのようにカーテンが引かれます）

かぶりつきです。
新幹線の予定線跡地は太陽光パネル。
そういえば宮崎のリニアモーターの試験線跡もソーラーパネルだった。

一直線。ぶっ飛ばします。快感。

飛行機が見えるようになったら地下線に。
そして成田空港駅。
第２ターミナル駅と成田空港駅があります。
ANAは第１ターミナルなので終点の成田空港駅下車。

自宅から直行の妻と待ち合わせ、搭乗手続きして、荷物を預けて、このローソンに行って、おにぎりを買って、

展望デッキに登り、

飛行機を見ながら軽食です。
けっこう日射し強く、焼けたかも。

出発までまだ１時間半ありますが、出国しましょう。

搭乗口近くでこんなイベントが。
浮世絵を作る！
外国の方向けのイベントのようですが、日本人も可、とのことで妻だけ挑戦。
２０分待ちの２０分くらいでした。

５色刷の版画です。
半分くらいは着物姿のおねえさまが手伝ってくれるので失敗無し。
最後に「成田空港」の角印押して完成。
いい記念になりました。

さてこの飛行機です。
ボーイング７７７。

やや遅れ気味で出発。
でも滑走路まで近い第一ターミナルなので２０分しないで離陸。
日没の太陽に向かって。
安いツアーだったので、２人とも席は３人席の真ん中。
妻とは前後とはいえ離ればなれ。
安いツアーで混雑便だとよくあることなのでしょう。
金曜日の夕方便でした。

離陸して約２時間。２０時ころようやく夕食です。
タンドリーチキンとサフランライスです。
到着前から異国情緒を味わいます。

座席背面の画面でスターウォーズのローグワン、なんか見たりして。
前回のシンガポール航空は飲み物もアイスもいっぱい持ってきてくれたし、軽食のパンも立派なサンドウィッチだった。ANAは何もないなあ。
と思ったらうとうとしているうちに軽食（パン）の配布があったみたい。気がつかなかった。
あと、なんかANAってシートが疲れる印象。薄いのと堅いのとかしら。
まあ、昔の大垣夜行に慣れているのでちょっと気になる程度ですが。
離陸して６時間。あと少しでシンガポール。

チャンギ空港に北側から着陸。
１：２０（現地時間は０：２０）到着。
以後、現地時間です。

第２ターミナルははじめて。
第３ターミナルより通路の屋根が低く、幅も狭い印象。
気のせいかも。

入国、荷物受取。税関は申告なしの人は一瞬で通過。
ツアーの旗を持った現地係員はすぐ見つかりました。
１０組くらいでした。
両替などの時間をちょっととったあと、バスに移動。
建物の外に出たら、暑い！　蒸してる！　夜１時なのに。

空港を１：００ちょうどに出発して係員のシンガポール事情案内（これがとっても面白いんです）などを聞きながらあっという間に２０分で都心へ。
シンガポールフライヤー。大観覧車。夜でも灯り点いているのね。
回っているのかどうかは不明。

ホテル３箇所に寄るそうです。リッツカールトン、ビレッジホテルブギス、ヒルトンオーチャードの順。私たちは２番目です。
まずリッツ・カールトン。
現地係員も下車。チェックインの手続きのお手伝いでここで１０分停車。
なんかスターウォーズのダーズベーダーの乗機に似てません？

そしてラッフルズホテルの前を通って

ビレッジホテル・ブギスに１：４５到着。

せっかく車寄せがあるのですが、バスが入るには小さいのかな？

バスのなかであらかじめチェックイン用紙をもらい、記入済だったのであっと言う間にチェックイン完了。お部屋へ。
ああ、異国の景色だ。

建物自体はそう新しくはなさそうですが、中はリニューアルしたばかりでとってもきれい。そして広いお部屋。
シンガポールでは新しいホテルはきれいだけどとっても狭いそうです。

水回りもとってもきれい。
バス付きなのも珍しいです。
しかも広いです。
シャワーもきちんと壁から外せるホースタイプ。
水圧も温度も問題無し。
シンガポールでは新しいホテルはきれいだけどバスルームはとっても狭くてバスタブ無しでシャワーだけだそうです。

さて、シャワーを浴びて、寝たのはホテル到着から２時間近くたった３：３０ころ。
まあ、普段会社から帰って寝るのも２時すぎだから１時間くらい遅いだけだわ。
あ、時差があるから２時間遅い。
でも、まあ、これくらいなら明日には影響ないだろうという感じ。
案外、この深夜到着便もよさそうです。きちんと４～５時間は睡眠とって朝一番から動けますし。

コーヒーセットもありました。
ペットポトルの水も無料でした。
それぞれ毎日新しいものが追加されていました。
すごくいいホテルでした。次回もこにしたいなあ。
さて明日は朝９：１５出発の市内観光半日ツアーのあと、どきどきの自由行動です。